OAやSAとは何の略称なのか?飲食店でコロナ対策をしたい方へ!
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最近流行しているコロナウイルスの影響でお店の換気を意識的にするようになった、という飲食店も多いのではないでしょうか。
しかし、空調機能が万全でないとちゃんと換気出来たかどうか不安になりますよね。
今回は、用途別ダクトの名称と用途をご紹介します。
飲食店でコロナ対策をお考えの方は、ぜひ参考にしてみてください。
下記はリフォームパークスでの飲食店様への高機能換気設備を導入したリフォーム事例です。
リフォーム事例「補助金を活用した高機能換気設備工事」
□OAやSAはダクトの分類である
用途別ダクトには種類が様々あり、1つ1つ名前が長いため略してアルファベット2文字で表記されます。
また、用途によっていくつかの分類に振り分けられるため、それぞれを理解するために略称の意味を知っておくと良いでしょう。
1つ目は、空調ダクトです。
空調ダクトに当てはまる略称はSAとRAと呼ばれています。
SAは「Supply Air」の略で、空調機から屋内へ空気を供給することからこう呼ばれています。
環境省推奨 高機能換気設備 SKU-35AC
日本語では給気と呼ばれていることも覚えておくと良いでしょう。
RAは屋内から空調機へ空気を取り入れ、綺麗にしたものを循環させることから「Return Air」と呼ばれています。
日本語では、換気と表されます。
空調ダクトは主に空気を入れ替えることで室温を一定に保ちながら、部屋の空気を常にきれいにする役割を果たすため、工場など空気がこもりやすい場所に設置しましょう。
2つ目にご紹介するのは外気取り入れダクトです。
外気取り入れダクトは屋外から空気を取り込むということから「Outdoor Air」、もしくは「Outside Air」と呼ばれ、OAと略されます。
外気取り入れダクトは自然に空気をと取り込む自然給気と、強制的に空気を取り込む強制給気の2種類があり、目的に応じて負圧や正圧の状態に保てることを知っておきましょう。
負圧とは室内の気圧が外よりも低い状態を指します。
空気は気圧の低い方へ流れ込む性質があるため、室内に入った空気が止まることはありません。
トイレや厨房など匂いがこもりやすい場所に設置しましょう。
一方で、正圧とは外よりも気圧が高い状態を指します。
気圧が高いため空気が入らず、菌やホコリといった汚れが入りません。
余計な外気に触れさせたくない、手術室や無菌室などは正圧の状態にしておきましょう。
最後にご紹介するのは、排気ダクトです。
排気ダクトは外に空気を出す役割を持っており、外に出すという意味を持つ「Exhaust」という単語を用いてExhaust Air、EAと略して呼ばれます。
排気ダクトは家庭用と業務用の2種類があり、有機溶剤や臭気が発する場所に設置するようにしましょう。
□まとめ
用途別ダクトの名称と用途をご紹介しました。
それぞれの用途に合わせて設置することをおすすめします。
コロナ対策をお考えの方はぜひ参考にしてみてください。
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