コロナで不安な難波の飲食店経営者の皆さまへ!換気設備の重要性を解説します

現在、政府はコロナウイルスの感染拡大防止策として、外出自粛、学校の臨時休校、マスク着用、手のアルコール消毒、換気を徹底するよう指示しています。


そんな中、設備の感染症対策のひとつとして、重要なのが換気設備です。


今回は難波で飲食店を経営されている方へ向けて、飲食店の換気設備の重要性について解説します。




感染症対策に役立つ換気ダクト


ウイルス量を減らすための対策に、窓やドアを開け換気をこまめにすることがよくあげられます。


しかし、長い時間飲食店の窓やドアを開けたままにはできないでしょう。


そんな方におすすめするのが換気ダクトです。


換気ダクトとは、室内の換気扇と排気口をつなぐ空気の通り道のことです。


飲食店のダクトには空調ダクト、換気ダクト、厨房排気ダクトの3種類があります。


これらの中でも換気ダクトと呼ばれる種類は、特に空気を排出することを目的としており、空気を入れ替える機能があります。


したがって、感染拡大防止策のひとつにあげられた換気を担える設備であると言えるでしょう。


飲食店の他に事務所、病院、高層ビル、工場にも設置されることが多いです。


ちなみに空調ダクトは、ひとつの空調機器からの風を店内に流すことを目的としており、吹き出しファンまでの距離が長い場合は、途中の吸い込みのためのファンを取り付けます。


厨房排気ダクトとは、調理する際の油や煙、水蒸気を排出することを目的としており、火災延焼防止装置、集煙フードを使用します。




ダクトの設置方法


ダクトの設置方法は3つあります。


*壁面にダクトを通す


簡単にできる設置方法で、比較的安価に工事を行えます。


しかし、周辺をオフィスや住宅に囲まれている場合、店舗業態によっては設置が困難な場合があるので事前に業者にご相談ください。


*天井に換気扇を設置


これは飲食店の厨房やトイレに良く利用されます。


穴をあけられる天井があればどこでも設置可能で、排気場所も自由に選択できます。





*屋上までダクトを通す


屋上までダクトを通すことで、臭いや煙といった不快に思われるものを、周囲に迷惑をかけることなく排出できます。


しかし、ダクトを屋上まで通す必要があるので、他の種類と比べると値段が高くなるでしょう。


ダクトを通す建物の階数が多いほどダクト工事にかかる費用が高くなります。



というのも、1階から屋上まで通す場合と2階から屋上まで通す場合では工事の手間が違うからです。


新しくダクト工事を行う場合はご注意ください。


まとめ


今回は飲食店における換気設備の重要性について解説しました。


換気を常に意識することは、大きな感染症対策に繋がります。


換気を意識して、コロナウイルスに感染しないようにしましょう。




メニュー

お問い合わせ

お問い合わせ

まずはお話を聞かせてください。
私たちはお客様とお話しする工程を
一番大切にしております。