フルリフォームを検討中の方へ!木造住宅をフルリフォームする際の費用や注意点を紹介
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カテゴリー:リフォームのお悩みあれこれ
「木造住宅もリフォームした方がいいの?」
と考えている人はいませんか。
きちんとメンテナンスをすることで木造住宅は長く住めます。
木造住宅の寿命は30年と言われますが、リフォームをすれば寿命を80年まで伸ばせるでしょう。
今回は木造住宅でリフォームする際に知っておきたいポイントを紹介します。
□木造住宅リフォームの費用は?
どのようなリフォームをするかによって費用は大きく変わります。
基礎から工事を行う場合の費用の相場は800万円~2500万円と高額です。
しかし、基礎に問題がなければ、費用は合計で600万円ほどで済むケースもあります。
今回は基礎以外の3種類の工事の費用を解説します。
*外壁の断熱工事
外壁をリフォームするときに、断熱工事も行えます。
外壁を断熱加工することで、熱による外壁の劣化を防げます。
また、断熱工事をすることで、冬季の暖房効率が上がることに加え、外壁の結露防止効果もあります。
工事費用は施工面積が159平米だと下限がおおよそ450万円です。
この工事費用には保湿と気流止め工事を含んだ費用です。
*床の防音・断熱工事
築年数が経過すると、床の断熱材が痩せてしまいます。
そのため、床の断熱効果が下がります。
また、木造建築でよくあるのが、2階の音が1階に響くことと、反対に1階の生活音が2階まで届いてしまうことです。
床の断熱工事の場合、費用はおよそ100万円です。
防音工事は床の取り外し費用を含んで7万円と床材の値段がかかります。
*屋根の断熱工事
屋根の断熱工事は、外張り断熱工法の場合だと下限がおおよそ200万円です。
屋根の断熱工事をすることで、夏季の日差しの侵入熱を抑制し、室内の温度の上昇を防ぎます。
また、冷房効果も上がります。
□木造住宅をリフォームする際の注意点
木造住宅は鉄骨構造や鉄筋コンクリート造の住宅に比べ、耐用年数が短いです。
そのため、部分的なリフォームで済まそうと考えていた場合でも、基礎の劣化やシロアリ被害が見つかった場合はフルリフォームが必要です。
大規模な工事を行うと先ほど紹介したように工事の総額が800万円~2500万円にまで上ります。
高い費用をかけたくない方は築年数が経っていなくても定期的にメンテナンスをすることが必要です。
そうすることで、大規模な工事が不要となって、長期的には費用が抑えられます。
□まとめ
今回は木造住宅のリフォームについて説明しました。
木造住宅は自然を感じられる暮らしやすい家ですが、きちんと管理をしないと劣化が進んでしまいます。
家は一生ものですから、築年数が経っている場合はリフォームも検討することをおすすめします。
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