マンションリフォームが始まるまでの流れとそれに必要な手続きを詳しく紹介します!

マンションリフォームには独自の手続きがあるのをご存じでしょうか。


リフォームは、人生の中で何度も経験することではないので、詳しく知らないという方も多いです。


事前に必要な手続きを知っておくことで、スムーズに手続きを進められるでしょう。


そこで、今回はマンションのリフォームに必要な手続きについて紹介します。

 

 


□リフォーム前の準備から開始までの流れを紹介


マンションのリフォーム前には、リフォームの許可を理事会から貰う必要があります。



理事会とは、マンションの修理費用や問題を管理する組織のことです。


許可を貰う理由は無断でリフォームを行うと、マンションの規約に違反してしまうからです。




理事会からリフォームの許可を得られないと、工事を途中で中断する必要があります。


また、申請漏れは損害賠償などの罰則に繋がる可能性があります。


では、リフォームの許可を得るためには何をすればいいのでしょうか。


主な行程としては、3つが挙げられます。


*リフォーム会社への依頼


リフォームを決断した際、最初に行うべき作業が工事を承認してもらうための事前申請です。


事前申請を行うためには、リフォームの申請書、設計図、仕様書、工程表の4つの書類が必要です。



申請書は、自身で工事の内容と期間、施工会社などを記述する必要があります。


設計図や仕様書は、工事後の間取りの確認やどのように工事を行うかを確認するためにあります。


ただし、壁紙の張り替えのような簡単なリフォームでは設計図は必要ありません。


工程表は工事の期間を理事会が把握するために必要です。



必要な書類はリフォーム会社に伝えれば用意してくれるため、こちらで準備する必要はありません。



また、これらの書類は工事を予定している1カ月以上前には提出する必要があります。


なぜなら、理事会は月に一度しか行われないため、そのタイミングでしか承認ができないからです。


もし、1カ月を切ってしまった場合、工事開始日に承認が間に合わない可能性があります。


そのため、事前申請はリフォームが決まってからできるだけ早いうちに準備しましょう。


*事前書類の提出


事前申請に必要な書類が揃ったあとは、理事会への提出をする必要があります。


書式に関してはマンションによって異なるため、理事長や管理会社へ確認の連絡をしてください。


もし、わからない場合はリフォーム会社に依頼して代筆をしてもらうと良いでしょう。


また、届け先もマンションごとに違うので、書式と合わせて理事長に確認するのがおすすめです。




*理事長からの承認


書類を提出したら、あとは向こうから連絡が来るまで待機します。


連絡の手段として、電話やメールで承認だったり、承認書を渡されたりと特に決まりがなく、場合によって異なります。


連絡の手段が知りたい方は、事前に理事長か管理会社に問い合わせてください。



また、リフォームの承認がされたら、必ず近所の方への挨拶をしましょう。


挨拶をせずに工事を開始してしまうと、ご近所トラブルに繋がってしまうからです。


最低限として隣の2部屋と上下2部屋の方には必ず挨拶をしましょう。


工事中は真隣と真上、真下の住民には騒音や臭いなどで特に迷惑をかけてしまうからです。


不在の場合はリフォームを伝える手紙をポストに入れておくなど、何らかの行動を取るようにしましょう。

こちらでもマンションリフォームを進めるにあたっての成功までの流れをご紹介しております。

ぜひご参照ください。



□マンションリフォームで気をつけるべきこととは?


先程は、リフォームに必要な手続きの方法を紹介しました。


マンションのリフォームでは上記で紹介した手続き以外にも気をつけるべき点が2つあります。


1つ目は管理規約に違反していないかの確認です。


管理規約とは、国土交通省が作成したマンションを管理するための規約のことです。


マンションに入居した際は退去するまで、この管理規約の内容を厳守する必要があります。



主な内容として、共有部分の扱いや管理組合の運営に関するルールなどが記載されています。


管理規約に関しては、違反しないようにリフォーム会社が設計などを行うため、リフォームでは心配する必要はないでしょう。


ただし、普段の生活に関するルールも記載されているので、一度だけでも家族全員で目を通しておくようにしてください。


2つ目はマンション内で決まっているルールの確認です。


マンションには管理規約とは別に、マンション内で決まっているルールがいくつか存在します。



その中には、工事の進め方や使用できる塗料の色や種類も指定されているかもしれません。


さらに、分電盤の容量や給湯器の大きさに関しても上限が設定されています。


こちらはマンションによって異なるので、事前にルールの内容を確認しておき、その内容をリフォーム会社に伝えるようにしてください。

これらのルールに則った上でリフォームのイメージを膨らませましょう!

リフォームパークスが提供するリフォームメニュー



□まとめ


今回はマンションリフォームに必要な手続きとその注意点を紹介しました。


マンションでリフォームを行う際は、事前に理事会から工事の許可を得るようにしてください。


また、理事会の承認以外にも管理規約や事前の挨拶などに注意が必要です。


申請書類でお困りの方は、お気軽に当社までお問い合わせください。




メニュー

お問い合わせ

お問い合わせ

まずはお話を聞かせてください。
私たちはお客様とお話しする工程を
一番大切にしております。