グリーン住宅ポイントの申請方法を紹介します!
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カテゴリー:リフォームのお悩みあれこれ
リフォーム工事をご検討中の方はいらっしゃいませんか。
そんな方に知ってほしいのが、グリーン住宅ポイントです。
今回は、グリーン住宅ポイントについて要件や期限、申請方法などを紹介します。
□グリーン住宅ポイントとは
グリーン住宅ポイントという制度を初めて聞いた方もいらっしゃるかもしれません。
ここでは、どんな制度かについて簡単にご説明します。
グリーン住宅ポイントとは、次世代型ポイント制度として提供されるはずの支援制度が名称を変えて生まれたものです。
名称通り、省エネ対策を行った住宅を買った人に対しポイントで支援をすることで、金銭面での負担を減らしてくれるものです。 条件を満たした住居を購入・工事した場合、もしくは、省エネ対策設備を装備した際、国からポイントという形で支援が受けられます。
このポイントを申請できるのは、対象となる住宅の建築工事の発注者、対象となるリフォーム工事の発注者、対象となる住宅の購入者です。
また、申請可能な区分は以下の4つです。
・一定の省エネ性能を満たす新築購入
・既存住宅の購入
・リフォーム工事
・賃貸住宅の建築
ポイント還元は、それぞれの区分や内容によってさまざまで、条件によっては100万円相当のポイント還元を受けられる場合もあります。
ここで受け取ったポイントは、住宅の追加工事や、子育て関連など生活に役立つ商品を購入する際に利用できます。
この制度ができた背景には、新型コロナウイルスにより経済が落ち込んだことがあります。
特に不動産価格への影響は深刻で、建築の需要が大幅に低下する可能性があることから、需要を促すよう設けられました。
さらに、この制度は、省エネ対策としても大きな役割を果たしています。
グリーン社会の実現や、民需主導の地域経済の復興を促すことが見込まれています。
ちなみに申請開始令和3年の3月29日からで、申請締め切りは遅くても令和3年の10月31になります。
そのため、制度を利用する場合は、早めに契約を済ませておきましょう。
□リフォーム工事のグリーン住宅ポイントについて
ここでは、申請可能な区分の1つである、リフォーム工事のグリーン住宅ポイントについて詳細をお伝えします。
ポイントは、リフォームする住宅の所有者などを対象に付与されます。
要件としては、所有者などが施工者に発注(工事請負契約)をして実施するリフォームであることが挙げられます。
また、令和2年12月15日~令和3年10月31日の間に工事請負契約を締結したリフォームであることも要件です。
*リフォーム内容とポイント数
リフォームの内容によって、還元されるポイント数が変わってきます。
具体的には、以下の①~③のリフォームを行なった場合に、①~⑥のリフォーム工事に応じたポイント数の合計が発行されます。
また、⑦に該当する場合は、①~⑥の合計ポイント数と同等のポイント数が加算されます。
①開口部の断熱改修:2,000pt~28,000pt(×箇所数)
②外壁、屋根、天井、床の断熱改修:16,000pt~100,000pt
③エコ住宅設備設置:4,000pt~24,000pt
④バリアフリー改修:5,000pt~150,000pt
⑤耐震改修:150,000pt
⑥リフォーム瑕疵保険への加入:7,000pt
⑦既存住宅購入加算
ここまでブログをご覧いただきありがとうございます。
お悩みの解決にお役立ちできていれば幸いです。
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*ポイントの申請方法
ポイントの申請方法の手順は簡単です。
まず、工事完了後に工事発注者がポイント発行申請を行います。
必要な書類は、業者が揃えてくれるので安心してください。
次に、ポイント交付後にポイント交換申請を行い完了です。
1000万円以上のリフォーム工事の場合は、必要書類さえ揃えば、工事完了前の発行申請も可能です。
その場合は、工事完了後に「完了報告」の提出が求められるので忘れないようにしましょう。
□まとめ
グリーン住宅ポイント制度について解説しました。
この記事を参考に、リフォームでもグリーン住宅ポイントの利用を考えてみてはいかがでしょうか。
何かご不明点があれば、お気軽に当社までご相談ください。
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