マンションをリフォームして断熱性能を高める必要性をご紹介

日本は高温多湿なので季節によって暑い、寒いの差が激しいです。

それもあってなのか最近では、住まいに快適性を求めている方が増えています。
これは戸建てであってもマンションであっても変わりません。
新築の場合はこのような今の需要にマッチした造りがされていますが、中古住宅だと物件によって様々です。
築年数が古い物件だと快適さに備えられていないこともあります。
その中でもマンションは木造戸建てと違い、断熱性能が低く、快適性が備えられていないことが多いです。

そこで今回は、マンションをリフォームして断熱性能を高める必要性をご紹介します。
職人と代表による竣工検査



□なぜマンションには断熱性能を高めるリフォームが必要なのか?


基本的にマンションは一戸建てと比べると外の温度の影響を受けにくいと言われています。
ただ、木造住宅と比べて、鉄筋コンクリートで建てらえるマンションにはほとんど断熱性能がありません。

断熱性能はありませんが、コンクリート特有の蓄熱性能が高いのです。
この蓄熱性は、時間差で室内に影響を与えます。



例えば、夏の場合、昼間に蓄積された熱は外が涼しくなった夕方以降室内に放出され始め、冬の場合は昼間の冷え切った空気が夜に室内に放たれます。

このように、いくら外の温度の影響を受けにくいとは言っても、外気の影響を受けてしまい、夏暑い、冬寒い状態に陥りやすいのです。

築30年、40年のマンションだと断熱性能が備えられていないことが多く、断熱性能を高めるリフォームをしないまま、設備や内装を綺麗にしても快適にはなりません。



マンションのリフォームだと他の部屋との兼ね合いもありますので、できることできないことの制限はありますが、断熱性能を高めるリフォームは優先的に行っていただいた方が良いと考えています。


□マンションだとどのような断熱リフォームができるのか?


断熱リフォームの方法は様々ありますが、マンションの場合コンクリートの外側に断熱材を組み込む外断熱が効果的です。
コンクリートの外側で熱を遮るのでコンクリートに熱が蓄えられることを防げます。
ただ、この方法は全面的に行う大規模なリフォームになり、部屋の部分的に行うことは難しいです。

そして、コスト面やマンションごとにできるできないが分かれます。
マンションの管理規約に「コンクリートへの工事禁止」など施工を禁じる文章が明記されていることがございますので、プラン前にご確認ください。



□まとめ


今回は、マンションをリフォームして断熱性能を高める必要性をご紹介しました。
快適性など時代によって求められるものは変わります。
築年数が古い物件はその当時のニーズを応えたものであり、今の時代に合わないこともあります。
その1つが断熱性能です。
断熱性能も施工職人の腕によって良し悪しが分かれます。
リフォームパークスは各専門家が集結しています。
ぜひご相談ください。

 

ここまでブログをご覧いただきありがとうございます。
お悩みの解決にお役立ちできていれば幸いです。

リフォーム・リノベーションの主役はあくまで、お客様ご自身です。

もし今、お客様のやりたいリフォーム、
実現したいリノベーションのカタチが
明確になっているのであれば代表の菊井にお聞かせください。

LINEからご相談のお客様は
リフォームパークスLINE公式アカウントへご登録頂き、お声がけください。

メニュー

お問い合わせ

お問い合わせ

まずはお話を聞かせてください。
私たちはお客様とお話しする工程を
一番大切にしております。