適用できるの!?雨漏りに伴うリフォームの火災保険について徹底解説!
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カテゴリー:コラム
「最近雨漏りが起きたのでどうにかしたい」
「保険を使ってリフォームできるのかな?」
リフォームに保険を適用できると、費用が抑えられるのでぜひ使いたいですよね。
しかし、実際にどのような場合に保険を適用できるのかわからないという方もいるかと思います。
そこで今回は、雨漏りに焦点を当ててリフォームに保険を適用できるのかどうか解説していきます。
□雨漏りをなおすのに保険を使える?
結論から言うと、条件を満たしていれば保険を使って雨漏りのリフォームを行えます。
ここで言う、保険とは火災保険を指しています。
「火災保険とは何か」や「どういった場合に利用できるのか」を知ると、なぜ火災保険をリフォームに使えるのかを理解できるかと思います。
以下で詳しくみていきましょう。
□火災保険について
そもそも火災保険ってなに?
火災保険と聞くと火災にしか利用できないのかな?というイメージを持ちますよね。
しかし、火災に限らず風災・ひょう災・雪災・落雷・破裂・爆発などの自然災害から様々な事故まで幅広く適用される可能性があります。
どういった場合に適用されるの?
上記の説明だけではどういった場合に利用できるのかイメージしづらいかと思います。
そこで、ここでは火災保険を適用できるケースを紹介します。
・竜巻や台風が原因で屋根の瓦が壊れたり、吹き飛ばされたりしたことで起きる雨漏り
・積雪量に耐えられず瓦がずれたり、雨樋が壊れたりしたことで起きる雨漏り
・竜巻や台風が原因で飛ばされたもので住宅が被害を受けたことで起きる雨漏り
以上のようなケースでは火災保険を適用して雨漏りのリフォームを行うことができます。
やはり、「自然災害による被害かどうか」は重要なポイントですね。
自分でこういったことを調査するのは難しいので、まずは業者に相談してみることをお勧めします。
適用できない場合はあるの?
火災保険を使ったリフォームを検討している方は、適用できる場合と一緒に適用されない場合についても知っておくといいでしょう。
「経年劣化が原因の雨漏り、自然災害が原因でない、工事時の雨仕舞の不良」などのような場合には、火災保険を適用できません。
このほかにも、「被害から3年以上経っていること」や「損害額が少ないこと」などのように、時間やお金の面でも条件があるので注意が必要でしょう。
□まとめ
今回は、リフォームに保険を適用できるのかどうかについてご紹介しました。
「自然災害による被害かどうか」というのが重要なポイントでした。
保険を使って雨漏りのリフォームを行うことは可能なので、今回の記事を参考に保険の適用を検討してみてください。
何かご相談したいことがあれば、ぜひお問い合わせください。