外壁のリフォームに保険を利用する際の注意点を知っていますか?
投稿日:
カテゴリー:リフォームのお悩みあれこれ
「外壁のリフォームに火災保険を使えるって聞いたけど本当なの?」
「保険を使ってリフォームを行う際に注意点ってあるのかな」
保険を使ってリフォームを行えるのであれば、費用を抑えることができて嬉しいですよね。
リフォームに保険を利用することは可能ですが、いくつか注意点が存在します。
そこで今回は、火災保険と外壁のリフォームについて注意点も合わせて詳しく解説します。
目次
□火災保険について
*そもそも火災保険とは?
火災保険と聞くと、火災にしか使えないのかな?と思いますよね。
しかし実際には、火災だけでなく、風災・爆発・破裂・ひょう災・雪災・落雷などの自然災害から様々な事故まで幅広く適用される保険です。
これらによる住宅への損害は火災保険で補償される可能性があります。
外壁のリフォームの場合、風災・ひょう災・落雷などの自然災害による損害であると認められると、火災保険を使えます。
*火災保険の種類とは?
火災保険は、住宅火災保険・住宅総合保険・団地保険など補償範囲・建物の種類などによって分けられていて、色々な種類があります。
例えば住宅火災保険は、火災・風災・雪災などの自然災害を対象としている保険です。
住宅総合保険になると、より補償範囲が広がり、盗難や漏水などに対しても保険が適用されます。
このように、種類によって補償できる範囲が変わってくるので、自分がどの種類の保険に加入しているか確認しておくといいでしょう。
□火災保険を利用する際の注意点
*悪徳業者に注意する
保険を利用する時の流れは以下のようになっています。
・その1:業者に調査を頼む
・その2:保険会社にコンタクトを取る
・その3:申請のための書類作成
・その4:鑑定人による現地調査
・その5:補償額の決定
この保険会社への申請を代行してくれる業者が存在します。
しかし、この代行を狙い目にしている悪徳業者も存在しています。
「保険会社への申請を代行する」と提案されたら、万が一のケースに備えて注意が必要でしょう。
*災害発生から3年以内に申請する
火災保険は、災害発生から3年以内であれば保険金を請求できると法律で定まっています。
3年を過ぎてしまうと保険を利用できなくなるので注意しましょう。
また、3年以内であっても災害発生時から時間が経つと、本当にその災害による損害なのかどうかといった判断が難しくなります。
業者や保険会社の鑑定人が調査をしてこの判断を下します。
この判断が難しいと保険を利用できないケースが発生する恐れがあるので、できる限りはやめに申請をしましょう。
□まとめ
今回は、火災保険と外壁のリフォームについてご紹介しました。
注意点としては、悪徳業者が存在することと災害発生から申請するまでの期間でした。
今回の記事を参考に、火災保険の活用を検討してみてください。
何かご相談したいことがあれば、ぜひお問い合わせください。
最新の投稿
カテゴリー
月別アーカイブ
お問い合わせ
まずはお話を聞かせてください。
私たちはお客様とお話しする工程を
一番大切にしております。