2020年3月

トラブルは起こしたくない!フルリフォームで起こるトラブル対策を紹介

比較的小さな規模のリフォームではあまりトラブルは起こらないですが、規模が大きくなるほど起こりやすくなってきます。


そのため、トラブルが起こらないように事前にできる限りの対策をしましょう。


そこで今回は、起こりやすいトラブルを取り上げ、どのようにすれば回避できるのか解説します。



□よくあるトラブルと対策方法を解説します!


*支払額が予定していたものより高くなる


「最初の見積もりでは500万円だったけれど、最終的に送られてきた請求書は700万円だった。」


このようなことは珍しくありません。


このようなことが起こる理由は、最初の見積書はあまり細かく決められていない状態であることが多く、そこからどのようなリフォームにするか進めていくと最初予定していた金額よりも多くなってしまうからです。



そのため、契約を結ぶ前に内容をできるだけ細かく設定しておく必要があります。


また、それらを契約書と一緒に書面でまとめられたものを受け取っておきましょう。


*打ち合わせをしたときのプランと仕上がりが異なっている


このケースも非常に多いです。


つまり、思い描いていた理想の形と実際に完成したリフォームが異なっているということです。


例えば、「床に高級感のある素材を使用してもらうつもりだったけど、実際には高級感が全然漂っていない一般的な床だった」、「濃い赤色にしてもらうつもりだったが、実際には薄い赤色だった」などです。


このトラブルを回避するにはリフォーム後の部屋がイメージできるものをあらかじめ作ってもらうことでしょう。


*細かいところが決められていなかった


例えば「壁を取り外したときにコンセントも取り外されていた」「換気カバーが交換されておらず、古いままだった」などです。


このようなことが起こらないようにどこにどのように設置をするのか細かいところまで確認しましょう。


□大手だから安心?確認不足で起こるトラブル!


みなさんの中には大手の会社に頼めば安心だと思っている方も少なくないでしょう。


しかしそれは大きな間違いで、大手の会社でもトラブルになるケースはあります。


そのため、引き渡しのときの確認はくまなくしましょう。


このときの確認を怠って、そのあとに問題が発覚しても、追加で費用を払うケースが多いです。


□まとめ


リフォーム作業が終わってからトラブルが起こらないように事前にできる限りのことはやっておきましょう。


重要なことは、細かいところまで確認し、相互の意見がずれないように進めていくことです。



マンションリフォームでハンモックを取り付けたい方はいらっしゃいませんか?

マンションリフォームをするときに、ハンモックを付けたいと考えたことはありますか?


ハンモックの取り付けは簡単に見えますが、そうではありません。


実際はハンモックの種類や部屋の作りなど、チェックするポイントがたくさんあります。


そこでハンモックを付けるときに知っておくと良いポイントを説明します。




□ハンモックを付けるときは構造躯体にキズをつけると危ない


ハンモックをハリに付けるときは、ハリの底と下側にはキズをつけないようにしましょう。


ハリは頑丈に作られていますが、上の階や屋根などの荷重を上から受け続けているため、下側にキズがつくと簡単に折れてしまいます。


ハリの上から荷重がかかっていなければ、ある程度ハンモックの重さにも耐えられます。


しかし、上の階や屋根の上からの荷重に加えて、下からハンモックが点で重さを加えた場合のハリの負担は計り知れません。


むき出しの化粧ハリにハンモックを付けるのであればハリに布を巻き、さらに上からロープをかけ、それにフックを引っ掛ればハンモックを取り付けられます。


布は厚いものを選びましょう。


化粧ハリがないときは、ハリの中央部分にビスを打つと良いです。


絶対に安全というわけではありませんが、ハリの下側より中央部分につける方が安心です。


□チェアハンモックとベッドタイプのハンモックの付け方


*チェアハンモックのときのハンモックの付け方


チェアハンモックでのハンモックの主な付け方は4種類です。


1つ目の方法は、ハリが木製やコンクリート製のときにロープを巻くというものです。


ハリにロープを巻くときは1点吊りの方法と2点吊りの方法があります。


1点吊りで行うときは天井とハリの間があいていれば、ハリにロープを巻くことでハンモックを付けられます。


金具がないため天井に穴があくこともありません。


2点吊りで行うときはハリにロープを2ヶ所分固定することで、ハンモックを付けられます。


2つ目の方法は、木製またはコンクリート製の壁や柱に付けるというものです。


壁同士または柱同士の間隔が1メートル程度であれば、金具のみで付けられます。


3つ目の方法は、アンカーボルトをコンクリート製の天井に埋めるというものです。


バランスバーを使うときは、強度が高いアンカーボルトを使用します。


アイボルトをアンカーに付け、ロープでバランスバーとアイボルトをつなぐようにしてハンモックを付けましょう。


バランスバーがなければ、アンカーボルトを天井に2ヶ所埋めこみ、ロープを使用することで付けられます。


4つ目の方法は、チェアハンモック用の自立スタンドを室内に置くというものです。


壁や天井などに金具を設置できなければ、チェアハンモック専用のスタンドを部屋に置きましょう。


*ベッドタイプのハンモックの付け方


ベッドタイプのハンモックの付け方は主に3種類あります。


1つ目の方法は、ボルトやリングなどの金具で壁や柱に付けるというものです。


リングや、アンカーボルトなどを壁にビス留めします。


ビスは木製とコンクリート製でそれぞれ専用のものを使います。


それぞれに適する金具は異なるので気を付けましょう。



壁同士の距離によって使用できるハンモックのサイズが決まります。


うまくできればS字フックやカラビナなどを使い、金具に対して直接ハンモックをつなげられます。


ハンモックの長さが足りなければ、ロープやチェーンなどで調整すると良いです。


2つ目の方法は、ロープのみで付けるというものです。


金具を使わないため、壁に穴をあけたくないという人におすすめの方法です。


独立した柱が2本あること、天井から距離のあるハリがあることが条件です。


強度がある程度必要ですが、2つの条件を満たせば穴をあけなくて良いです。


3つ目の方法は、天井に金具を付けて付けるというものです。


コンクリート天井に、アンカーボルトを使用し付けましょう。


木製の天井では強度が心配です。


□天井や壁がハンモックを付けられるか確認する必要性とその方法


ハンモックは壁と天井があれば、どんなところでも付けられるわけではありません。


集合住宅ではハンモックが禁止されていることもあるので、住まいがハンモックに適しているのか、禁止されていないかを確認しましょう。


ハンモックを付けられる条件を説明します。


*ハンモックを付けられる天井や壁とは


壁の場合は躯体か壁下地に付けられます。


ただし躯体であれば、施工するときに騒音が出てしまいます。


天井の場合は躯体か天井下地に付けられます。


下地であれば専用の金物を天井材に貫通させて、コンクリート部分まで固定する必要があります。


マンションによってはコンクリート部分が薄い可能性もあるため、不安であれば調査してみましょう。


*耐えられる重さは分からない


耐荷重は躯体の状況によって変わります。


中古マンションであれば、躯体の強い部分と弱い部分があります。


アンカーがあれば、必ずしも安心というわけではありません。


使う人によっても変わってくるので、雑に扱わないようにしましょう。

施工中の様子:下地補強を入れ、天井クロスの張替を行いました。

 


□まとめ


マンションリフォームでハンモックを付けるときの、注意点と設置の仕方について解説しました。


ハンモックを取り入れることで部屋のインテリアがオシャレになりますが、正しい位置に付けないと、ハリへの負担が大きくなるので気を付けましょう。


ハンモックを付けるときは、今回紹介した設置の仕方を参考にしてください。



フルリフォームの予算はどれくらい必要なの?予算1000万円でできることを紹介

フルリフォームを考えているけれど、どのくらいのお金を準備したら良いのかわからないといった方はいませんか。


そこで今回は、予算1000万円を目安にどのようなリフォームができるのか紹介します。


また、費用の抑え方も解説します。



□1000万円でできるリフォームを解説します!


1000万円ほどで可能なリフォームは、内装を新築同然に作り直すスケルトンリフォームです。


スケルトンリフォームとは住居を1度骨組み、構造体の状態にして、全面的にリフォームをすることを言います。


具体的には建坪25坪以内ほどであれば内装をフルリフォームできます。


しかし、その範囲に収まらない広さの場合や、内装と外装の両方をする場合、築40年以上のものだと劣化がひどいので、1000万円で収まらないことがほとんどでしょう。



特に、築40年以上の物件では1500万円ほどで考えると良いと思います。


塗装だけでは雨漏りが起きる可能性を0にすることも難しいでしょうし、耐震対策もする必要があるので1500万円ほどで見積もりましょう。


□予算に収まるように費用の下げ方を徹底解説します!


ここまで予算1000万円でできるリフォームとできないものを紹介しました。


自分の理想としていたリフォームは予算内ではできないと感じた方もいるでしょう。


そこで、できるかぎり予算に収まるようにする費用の下げ方を解説します。


*機器のグレードを落とす


もちろんですが、機器のグレードを上げれば上げるだけ値段は高くなりますし、予算にも収まらなくなるでしょう。


そのため、費用を抑えたい方は可能な範囲でグレードを落とすことをおすすめします。


例えば、洗面台を40万円ほどで取り付けるよりも、自分で購入することで、10万円前後で抑えられます。

アフター保証についての事前の確認が必要です。

 


*内装材を使い分ける


無垢材は、自然素材として大変人気です。


しかし、価格は高額で全てを無垢材でまかなってしまうと、1000万円以内に収めることはかなり難しいでしょう。


そのため、こだわりがある部分だけ無垢材を使い、それ以外の部分はフローリング材を使うなどの工夫が必要です。


*建物の補強をメインにする


補強をメインにし、それ以外の内装や外装材にかけるコストを下げることで、1000万円に収められるでしょう。



□まとめ


予算1000万円でできること、できないことを紹介し、予算に収まらない場合、どのようにして予算に収めていけば良いか解説しました。


フルリフォームを考えている方はぜひ参考にしてください。


くれぐれもあまり意味のないお金の使い方をしないように注意しましょう。



フルリフォームと建て替えの違いを解説します

みなさんはフルリフォームと建て替えの違いをご存じでしょうか。


実はこの2つが混同して、はっきりとした特徴を理解していない方も多いです。


リフォームや建て替えは大きな決断になるのでしっかりと2つの違いを理解しておきましょう。


そこで今回は、この2つの違いを解説します。



□フルリフォームとは?特徴を解説します!


*フルリフォームの特徴


フルリフォームとは、骨組みを残してそこからリフォームをすることであり、そのため間取りはほとんど変えられないです。


しかし、それ以外は大きく変わるので新築同様の家を建てられます。


*フルリフォームのメリット


建て替えに比べて費用を抑えやすいです。


全てを壊すわけではないので、愛着のある家を部分的に残せるので、家に愛着があり、部分的には現在の原型を残しておきたい方には大きなメリットですね。


*フルリフォームのデメリット


大きく構造を変化させることは難しいでしょう。


そのため、1から自分の理想の家に作り替えたいといった方にはおすすめできません。


建物の老朽化があまりにもひどい場合は、平均的な相場より、コストがかかることがあります。


そのあたりは建設業者とよく話し合いしょう。


□建て替えとは?特徴を解説します!


建て替えとは現在建っている家を完全に解体、撤去し、同じ土地に新しく家を建て直すことです。


ただ、土地を購入して家を新築するわけではないので物件購入にかかる費用が少ないです。


そのため、骨組みから変えられ、地震対策にも非常に強いです。



現在、住んでいる家の間取りや設備に不満を抱いている場合は建て替えをした方が良いでしょう。


フルリフォームでも、建て替えをする場合でも多くの費用が必要になるので、ローンを契約して費用を準備する方も多いでしょう。


金融機関では、リフォーム向けの商品も販売していますが、住宅ローンの方が高額の融資を受けやすく、長期間のローンで借りられることが多いです。


そのため、大規模で多くの費用を必要とする工事で、融資を受けることを考えている方は、建て替えの方が良いでしょう。


しかし、廃棄物が多く処分費が高くなることや、建築基準法の改正により施工コストが高くなっているなどの理由から総体的に費用が高くなりやすいです。


さらに、全ての構造を取り壊すため、完成のイメージがしにくいです。


□まとめ


ここまでフルリフォームと建て替えの違いを解説しました。


家族の方とよく相談して、ご自身とご家族の状況によくあった方を選びましょう。


どちらにしようか悩んでいる方、何かご不明な点がある方はぜひ当社までご気軽にご相談ください。




マンションリフォームで注意したい色合いについて!

マンションリフォームを行うときに、色合いに悩んだ経験のある人はいますか?


色は部屋の雰囲気を作るだけでなく、心理的効果や視覚的効果もあり影響力は絶大です。


毎日過ごす家なので、自分に適した色を選ぶことで生活の質を向上できます。


そこで、今回はリフォームを行うときの色の選び方について解説します。




□色の割合から考えるリフォーム時の色選び


色の組み合わせとして、ベースカラー、メインカラー、アクセントカラーの3種類の色を意識すると良いと言われています。


まず全体の基本になるベースカラーを決めます。


ベースカラーを全体の6~7割にするのがおすすめです。



この配分によって部屋の印象が変化します。


床や天井などをベースカラーに当てましょう。


次に部屋のテーマカラーになるメインカラーを決めます。


メインカラーの配分は2~3割にします。


ソファー、カーテンなどの家具をメインカラーにしましょう。


最後に差し色になるアクセントカラーを決めます。


差し色なので、1割程度が良いです。

 


小物やクッションなどをアクセントカラーに当てましょう。


アクセントカラーはアクセントの役割を果たすので、鮮やかな色を選ぶと良いです。


ベースカラーやメインカラーと反対の色や類似色を選ぶと、仕上がりが良くなります。



□各色の与える心理的効果と視覚的効果とは


色が人間にもたらす効果は心理的効果と視覚的効果の2つがあります。



面積の広い壁やカーテンなどの色を決めるときは、好きな色という決め方だけでなく心理的・視覚的な観点からでも選択できるように頭に入れておきましょう。


インテリアだけでなく、服装や持ち物に応用するのも良いですね。


暖色系は暖かさを連想させ、体温を上げる効果があり、一方で寒色系は涼しさを連想させ、体温を下げる効果があると言われています。


暖色系と寒色系の特徴を踏まえた上で部屋におすすめの色を紹介します。


自分の好きな色はどんな効果があるのか確認してみてください。


1つ目は赤です。


情熱を表す色で、意欲的な気分にする効果があります。


キッチンや子供部屋に使いましょう。


2つ目は青です。


心を落ち着かせて、集中を高める効果があります。


寝室や勉強部屋に使いましょう。



3つ目は緑です。


リラックス効果やリフレッシュ効果があります。


リビングやバスルームに取り入れましょう。





4つ目は黄です。


脳に刺激が加わり、神経から集中できる色です。


鮮やかなものを差し色として、ポイントに加えると良いです。


小物に取り入れてみましょう。


5つ目はオレンジです。


食欲をかき立てたり、楽しい気分にしたりする色と言われています。


ダイニングやキッチンに取り入れると良いでしょう。



季節によって、色を変化するのもおすすめです。


暖色系を冬に使ったり、寒色系を夏に使ったりすることで体温調整にも効果的です。


環境が変わったときに、心機一転してインテリアの色を変えるのも良いですね。


□フローリングの色合いの種類と部屋の印象の関係性


インテリアの色の組み合わせはベースカラー、メインカラー、アクセントカラーの3つと紹介しました。


フローリングは、3つのうちのベースカラーにあたります。


床なので壁紙のように色の選択肢は多くありませんが、部屋の大部分を構成するので部屋の印象に大きく影響します。


フローリングに使われる主な色と、その効果を紹介します。



自分が作りたいインテリアにはどれが合うかを意識しながら、見ていきましょう。


1つ目は白系です。


白は空間を広く見せる効果があります。


どんな色と組み合わせても、バランスを取れるので他のインテリアの邪魔になりません。


白系のデメリットは、キズや汚れが目立ってしまうことです。


2つ目はグレー系です。


グレー系は全体に落ち着いた印象を与えます。


書斎のような大人の雰囲気をもつインテリアと合わせると、素敵な空間を演出します。


ただ、掃除を頻繁に行わないと、水やホコリの汚れが目立ってしまうので注意しましょう。


3つ目はベージュ系です。


ベージュといっても、木肌と似たような色合いで部屋に明るさや暖かさを加えます。


白系と同様に、どんな色と合わせても自然に調和します。


一方でフローリングとしては、あまりに普通なので面白みがないと感じる人もいるでしょう。


ベージュを用いる場合は、部分的に工夫を加えていくと良いですね。


4つ目はブラウン系です。


ベージュ系とダークブラウン系の中間に位置します。


ベージュ系は薄すぎて、ダークブラウンは濃すぎると感じる場合はブラウン系を活用しましょう。



5つ目はダークブラウン系です。


ダークブラウン系はチョコレートのような色をしており、高級感や落ち着きをもたらします。


グレー系と同様にホコリが目立ったり、部屋が狭く感じられたりするので注意しましょう。


6つ目は木目です。


木目は自然にいるような気分になり、心を落ち着かせてくれます。


薄い色合いであれば優しい雰囲気を作り、濃い色合いであれば大人っぽい空間を演出します。


□まとめ


今回はリフォームを行うときの色選び、色の与える効果、フローリングの色合いについて解説しました。


部屋のインテリアはさまざまな面で自分に影響を及ぼすので、意識して過ごしましょう。


リフォームを行うときは、今回紹介した色の効果を参考にしてみてください。





住みながらフルリフォームってできるの?メリットとデメリットを解説

リフォームをするときにそのまま家に住みながらリフォームをしてもらった方が良いのでしょうか。


それとも仮住まいをして現在の家はリフォームが終わるまで空けたままにした方が良いのでしょうか。


結論から言えば、フルリフォームであれば仮住まいをした方が良い場合が多いです。


それでは理由を解説します。


□住みながらフルリフォームのメリットとは?


もちろんですが、住みながらリフォームにはいくつかのメリットがあります。


今回は3つのメリットを紹介します。


*生活環境を変えなくても良い


そのままの家に住むことになるので普段通りに生活できます。


例えば職場や学校との距離も変わらないですし、近くのジムやヨガ教室に通っている場合いつも通り通えます。


そのため、いつもと違う生活環境を送る必要がないので、無駄なストレスも溜めなくてすむでしょう。



*手間と費用を減らせる


引っ越しを経験した方であれば、引っ越しを面倒くさいと感じる方も少なくないでしょう。


大規模な引っ越しになれば何回も往復する必要があり、とても手間がかかります。


さらに決して費用も少なくありません。


そのため、このような手間と費用を減らせるのは大きなメリットの1つです。


*工事の様子を確認できる


自分が住んでいる家がきれいに新しく変わっていく様子を毎日確認できて楽しいですし、より愛着を持てるでしょう。


□住みながらフルリフォームのデメリットとは?


上記では、メリットをご紹介しましたが、実際にはフルリフォームのような大規模なものであれば仮住まいをした方が良いでしょう。


フルリフォームの場合はお風呂場が使えない場合もあり、毎日銭湯に通わなければいけないでしょう。


そのため、逆にコストがかかることがあります。


また、フルリフォームは小規模なものより、工事期間が長い傾向があります。


そのため、長い間工事の騒音に耐える必要があるでしょう。

そのほかにも、工事によるホコリが毎日、家の中を舞うことになるでしょうし、他人が毎日家の中にいることになり、あまり落ち着けない可能性があります。


このようにフルリフォームの場合は、仮住まいをするのがおすすめです。


□まとめ


住みながらリフォームのメリットとデメリットを解説しました。


小規模なリフォームであれば、仮住まいをする必要はない場合がほとんどですが、


フルリフォームの場合は期間も長くなるといった理由などから仮住まいをおすすめします。


住みながらリフォームを検討している方はぜひ参考にしてください。

フルリフォームを考えている方必見!フルリフォームの注意点とは

長年同じ家に住んでいるとだんだん古くなってきて不便に感じる方も多いと思います。


そんなとき、「そろそろ新築を買った方が良いかな?」「フルリフォームをした方が費用を安く抑えられるかな?」


このようにお悩みの方はいらっしゃいませんか。


そこで今回はフルリフォームのメリットと注意点を解説します。




□フルリフォームのメリットを確認しよう!


*費用が安く抑えられる


新築を新しく建てる場合は、土地代も含まれるため、フルリフォームに比べ費用がかかります。


それに比べフルリフォームは新たな土地代も必要ないので費用を抑えられます。


中古の物件を購入し、リフォームする場合ですと、新たに土地代を払う必要がありますが、戸建ては約15年から20年で建物の価値が大きく下がります。


その後、価格が安定するのでほとんど土地代だけで手に入れられるでしょう。



*愛着がある家に住み続けられる


そのほかにも、住み慣れた家を離れなくても良いことは大きなメリットです。


しかし、フルリフォームをした方が良いくらい老朽化している家だと、リフォームをする前とした後では雰囲気が全く違います。


そのため、昔の面影が全くないということになる可能性もあるので、できる限り家の雰囲気を残してもらえるように頼みましょう。



*工事期間が短い


全て1から作るわけではないので、新築を建てるより工事期間が短くなる傾向があります。


早急にデザインや機能を改善してほしいときは大きなメリットでしょう。


□フルリフォームをするときに注意するべきこととは?


ここまでメリットを解説してきました。


しかし、注意すべき点もいくつかあるので解説します。



それはあまりにも住宅の老朽化がひどければ新築よりも高くなる可能性があることです。


費用が安いと思ってフルリフォームにしたのに新築より高ければ意味がないので、あらかじめ老朽化がどの程度なのか把握しておきましょう。


また、建て替えよりも工期が長くなる可能性もあります。


長期間にわたる大がかりな工事の場合、仮住まいが必要になるケースもあります。


仮住まいをするにあたって新たな費用が発生したり、さまざまな手続きが必要になったります。



□まとめ


ここまでフルリフォームをするメリットと注意点の解説をしました。


フルリフォームについて詳しくご理解いただけたでしょうか?


現在リフォームをしようかお悩みの方はフルリフォームのメリットと注意点をよく比較検討してみてください。


ご不明な点がございましたら、ご気軽に当社までご連絡ください。

実際にリフォームをされてのご感想をお聞きしに訪問をしました。別の記事にて、O様のリフォーム成功事例を紹介いたします。



浪速区でリフォームをお考えの方必見!使いやすいキッチンの特徴をご紹介!

「キッチンが使いにくくて困っている。」


「せっかくのリフォームで失敗したくない。」


このようにお考えの方いらっしゃいますよね。


しかし、使いやすいキッチンの特徴を知らない方も多いと思います。


そこで今回は、浪速区でリフォームをお考えの方に向けて、使いやすいキッチンの特徴をご紹介します。



□使いやすいキッチンの特徴


*ワークトライアングル


ワークトライアングルとは、シンクとコンロと冷蔵庫の3つを結んだ時にできる三角形のことを指します。


三角形の辺となる長さが重要なため、覚えておきましょう。


目安として、コンロと冷蔵庫は1.2〜2.7m、シンクとコンロは1.2〜1.8m、シンクと冷蔵庫が1.2〜2.1mとされています。


これら3つの距離の合計が3.6〜6mになると良いです。


ワークトライアングルは、それぞれの距離が短く過ぎても長過ぎても、効率が良くありません。


短ければ窮屈ですし、長ければたくさん歩くため、バランスの良い適切な距離を探しましょう。


*作業動線


作業動線とは、調理や片付けをする際の動く範囲を線で記したものです。


調理は、冷蔵庫、シンク、調理台、コンロ、食器棚という作業の順番ですよね。


右利きの場合は右回り、左利きの場合は左回りになるようにキッチンを設計してもらいましょう。


電子レンジやオーブントースターの配置も、作業動線に入れて考えても良いですね。



*通路幅


キッチン周りの通路幅は、適切な広さを取り、快適に動けるようにしましょう。


通路幅を考える際、通路には冷蔵庫や食器棚の扉を開けた時の広さも考えましょう。


扉を開けた時に、通行できないと不便です。


通路幅は最低でも75センチメートルが必要だと言われます。


しかし、2人以上で使用する場合なども考えると、120センチメートルぐらいの余裕を持つことをおすすめします。


□冷蔵庫と食器棚の位置


*冷蔵庫


食材を保存している冷蔵庫は、シンクや調理台から近い場所に設置しましょう。


また、ドアを開けた時に、障害物で十分に開けなかったり、回り込む必要があったりする時は位置を考え直しましょう。


*食器棚


食器棚は調理台、コンロ、シンクのうち少なくとも2つの場所から近いところに設置しましょう。


調理台やコンロに近いと、盛り付けが楽ですし、シンクに近いと片付けが楽になります。


キッチンを使用する頻度の高い方の好みに合わせましょう。


□まとめ


今回は、使いやすいキッチンのポイントをご紹介しました。


使いやすいキッチンの特徴についてご理解いただけましたか。


ご紹介したポイントを踏まえた上で、リフォームすることをおすすめします。


浪速区でキッチンのリフォームをお考えの方は、ぜひ当社までお気軽にご相談ください。




フルリフォームを検討している方に耐震性を高めるための費用を解説!

家を建ててからだいぶ時が過ぎている方で、「そろそろリフォームしたいな」「せっかくだから地震も不安だから耐震補強もできたら良いな」


このようにお考えの方も多くいらっしゃるでしょう。


日本は地震大国なので住宅のことを考えるときに地震対策は欠かせません。


今回はフルリフォームの耐震と費用を解説します。




□フルリフォームでの耐震補強を解説します!


1981年6月に耐震基準で大幅な改正が行われました。


その結果1981年6月以降に建てられた家は耐震性が大幅に向上しています。


しかしそれ以前に家を建てられた方が多くいるのも現状なので、地震が起こったときに対処しきれません。


では、それ以前に家を建てられた方は、どのように耐震性を強化すれば良いか解説します。



*フルリフォームで耐震補強が行いやすい理由


部分的なリフォームに比べ、内装、外装を全て解体し、骨格だけ残す形になるため、細かく確認しながら、必要なときに修理を行えます。


さらに、構造材同士のズレや、接続金具の浮きなど、基礎的な部分の劣化も発見しやすくなります。


*木造住宅は特にフルリフォームした方が良い理由


木造住宅は鉄やコンクリートに比べると、劣化が早く耐震性に不安があるので、特におすすめします。


□耐震補強の工事費用を徹底解説します!


*耐震補強を含むフルリフォームの費用相場


耐震補強を含む場合、普通のフルリフォームより費用が高いです。

その場合の相場は約1100万円から1700万円です。

平方メートルあたりの内訳は解体工事費用が1万円から3万円で、耐震補強工事費用が2万円から6万円で、外壁、屋根工事費用が約3万円、内装工事費用が約2万5000円、電気配線工事費用が約1万5000円です。


それでは実際の例を見てみましょう。


2階建て建築面積30坪の場合で築年数が30年以上、旧耐震に建てられた家建物で、耐震補強を現行水準以上にしたい場合です。


しかし、外壁や外装を全て解体するほどの予算費用をかける必要性がない一戸建てをまるまる工事した場合の工事費は1500万円から1800万円です。


具体的なイメージがついたでしょうか?


あくまでも具体例で家の傷み具合など、状況によってさまざまですので建築業者とよくご相談ください。


□まとめ


耐震性と費用について知識は深まったでしょうか。


耐震性を重要視している方は非常に多いです。


それほど建築をするときに重要な項目であるということでしょう。


そのため、リフォームをお考えの方は耐震対策をきちんと行うようにしましょう。




大阪でリフォームをお考えの方へ!瑕疵保険のメリットとは?

「リフォームする際の保険ってどんなものがあるのかな?」
「そもそも保険に入っておくべき?」

コストのかかるリフォームをお考えの方にとっては、失敗したくない一大事ですよね。
そのため、「リフォームに保険をかけたい!」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は、リフォームする際に利用できる、リフォーム工事瑕疵(かし)保険についてお伝えします。





□リフォーム工事瑕疵保険



リフォームの欠陥が見つかったときに受けられる保険です。
工事会社の倒産や工事内容のトラブルからお施主様を保護する目的で作られていました。
保険を登録する場合、被保険者は工事会社になります。
しかし、これは任意保険であるためわざわざ保険料を支払って工事を行う会社はほとんどなく、希望するお施主様が保険金を支払う形になります。





□リフォーム工事瑕疵保険のメリット


保険を申し込むメリットは主に3つあります。


*リフォーム会社の倒産リスクを回避


お願いしていた工事会社が倒産した後に工事の欠陥や不具合が見つかった場合、保険会社にその部分の修繕費用を請求できます。




*第3者による工事検査が受けられる


保険会社の検査委員が仕様書などの資料を確認し、工事状況を現場で確認します。
第3者の立場の専門家から工事の品質管理を受けられるため、安心できます。



*工事品質に安心できる


工事会社が事前にリフォーム工事瑕疵保険の事業者登録をする必要があります。
そのために、保険会社が決めた基準を満たす必要があります。
基準を満たしている会社は、工事品質が確保されているということになるため、品質に心配が残りません。



*保険対象はリフォームを施したすべての部分


リフォームを施したすべての部分が保険対象になるため、すべてのリフォームを安心して任せられます。



□どのくらい補償を受けられるのか


補修の保険金支払額は、基本的に「補修費-10万円×80%」です。
ただし、工事会社が倒産して瑕疵担保責任を果たせない場合は支払額が変わってきます。


□まとめ


今回は、リフォーム工事瑕疵保険について、概要とそのメリットをお伝えしました。
リフォームするにあたって、どんなハプニングが起こっても落ち着いて対応できるように安心した形で工事会社に任せたいですよね。
そのためにも、保険に入っておくことがおすすめです。
リフォーム工事瑕疵保険は保険の期間が短いため、リフォームした後に欠陥が見つかったらすぐに保険の申請を行う必要があることに注意しておいてください。
今回の記事が、リフォーム前に保険についてお考えの方のお役に立てたら幸いです。



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