2020年10月
フルリフォームの失敗例から学ぶ後悔しないためのコツとは!?
投稿日:
この記事をお読みの方で、フルリフォームをお考えの方はいませんか。
フルリフォームにお金をかけたものの、想像通りにはならず後悔してしまう人は少なくはありません。
そこで今回は、大阪でリフォーム業者がフルリフォームで後悔された方の失敗例とその解決策をご紹介します。
□素材や間取りに関する後悔が多い
フルリフォームで後悔される方の中で非常に多いのが、床材や壁紙に誤った素材を選んでしまったというものです。
素材を決めるときは、サンプル写真だけではなく必ず実物を見せてもらうようにしましょう。
また、キッチンに関する後悔も多いです。
キッチンを大きく作りすぎてリビングやダイニングとのバランスが悪くなってしまったり、冷蔵庫とキッチンの位置関係が悪く、冷蔵庫を開けたときに人が通れなくなってしまったりといった失敗例があります。
これらの失敗例は、設計段階では気づけないことが多いでしょう。
そのため、実際にフルリフォームで後悔された方の失敗例を収集しながら、一つずつ対策していくと良いですね。
フルリフォームで失敗しないための成功法則
□予算に関する後悔も多い
リフォーム予算の見積もりが甘かったために、 想定を遥かに超えるリフォーム費用が必要となる方も多くいらっしゃいます。
自宅をフルリフォームする場合はリフォーム費用だけで済みますが、中古物件をフルリフォームする場合だとリフォーム物件に加えて物件の購入費用が必要ですよね。
リフォーム工事にいくらかかるか把握できないうちに物件を買ってしまうと、予算内で理想のリフォームを実現できない場合があります。
例えば、中古物件に瑕疵が発見される場合が挙げられます。
瑕疵とは本来あるべき機能や品質、状態が備わっていないことです。
瑕疵が発見されると、その改修費用が従来のリフォーム金額に加わってしまうでしょう。
中古物件のフルリフォームをお考えの方は、中古物件の購入前にしっかりと物件の状態を確かめてから、リフォームに必要な金額を慎重に見積もることが大切です。
専門業者に住宅診断をしてもらい、住宅の劣化状況や瑕疵の有無を調べてみても良いかもしれませんね。
リフォームパークスが提供するリフォームメニュー
□まとめ
今回は、フルリフォームの失敗例とその解決策をご紹介しました。
フルリフォームをお考えの方は、実際のリフォーム失敗例を参考に対策を練ると、後悔のない住宅ができるでしょう。
当社は大阪でリフォーム事業を展開しています。
住宅のフルリフォームに関して疑問点がございましたら、当社までお気軽にお問い合わせください。
マンションリフォームでスケルトンリフォームはできる?浪速区のリフォームパークスが説明!
投稿日:
浪速区にお住まいで、マンションリフォームをしようと考えている方はいらっしゃるでしょう。
立地が良いマンションを見つけたのに、間取りが気に入らない方は、「マンションで間取りごと変更できるの」と悩んでいる方もいるのではないでしょうか。
そこで、マンションリフォームでのスケルトンリフォームについて説明します。
□スケルトンリフォームとは
そもそもスケルトンリフォームとはどのようなリフォーム手法なのでしょうか。
一般的なマンションリフォームは、もともとの間取りによって大きく制限を受けるでしょう。
そのため、間取り自体を変更するのは困難なので、シンクやユニットバスの交換などが考えられます。
これに対してスケルトンリフォームは、マンションでありながら間取りを変更できる手法と言えるでしょう。
マンションの部屋の1つを改修するのではなく、マンションの一室全てを改修します。
スケルトンとは骨組みという意味で、その名の通り、一度一室を骨組みだけになるように居抜き、そこから再度設計していく手法です。
施工規模は大規模になりますが、心機一転して全く別の一室に様変わりさせることが可能でしょう。
□スケルトンリフォームのメリットとデメリットとは
スケルトンリフォームが、マンションの一室で骨組み以外を抜いてしまい、再び設計していく手法であることがお分かりいただけたと思います。
それでは、メリットとデメリットはどのようなものがあるでしょうか。
スケルトンリフォームのメリットは、リフォームの仕方のバラエティが豊かであることでしょう。
骨組みだけにするので、そこからどのような間取りにするかはかなり自由度が高いと言えます。
この手法を利用すれば、複数の部屋から仕切りのないゆったりとしたリビングを設置できます。
また、キッチンの仕切りを取り除けば、カウンター式にもできますね。
中古マンションを上手にリフォームすると自分のライフスタイルにあった理想の我が家が手に入るのに加え、新築のマンションを購入するよりも安価に抑えられるかもしれません。
デメリットは、普通のリフォームよりも高価なことでしょう。
普通のリフォームであれば、解体までする必要はありません。
一方、骨組みだけを残して解体するための費用がかかりますし、解体した分、壁や仕切りを設置する費用もかかります。
また、管理組合の規定により改修するのに制限を受ける可能性があることも挙げられます。
普通であれば、全部屋共通で定められている箇所である、ベランダや入り口ドアなどは変更できないことがあるでしょう。
これらの改修を検討中の方は、一度組合に確認することをおすすめします。
他にも、壁によっては解体できないものがあるので注意が必要でしょう。
解体できない壁が多いマンションは、6階未満の比較的低い構造に多いと言われています。
このようなマンションでは、壁が支える役割を担っているためです。
この場合壁を撤去してしまうと、構造上強度が脆弱になるため解体できません。
□費用を上手に抑えるには
スケルトンリフォームは、普通のリフォームよりも高くつくと言われていることが分かりました。
費用を上手に抑えるにはどうすれば良いでしょうか。
費用を抑えるためには補助金を利用しましょう。
この補助金には、省エネを指向したものと耐震を指向したものの大きく2種類があることをご存じでしょうか。
まず、省エネ指向の補助金について紹介します。
断熱改修によって最大15万円の補助金を受け取れます。
ここでは、指定された断熱材の使用や、二重ガラスや断熱サッシを住宅に導入し、15パーセント以上の省エネが達成される見込みがあると認定されることが条件です。
次世代の建築材料の導入でも補助金を受け取れるでしょう。
これらの指定された建材は、断熱性能や防災性能、蓄熱、潜熱、調湿性能を備えており、省エネに繋がるものです。
このような建材を40万円分以上導入することを条件として、補助額は経費の半額となる20万円からです。
最高額は125万円と定められているでしょう。
次に耐震指向の補助金についてです。
多くの自治体は、耐震性能を高める改修に対しての補助金を出しています。
浪速区での給付額は、耐震診断で費用の9割、耐震設計額の3分の2、工事費用では半額で上限が100万円と記載されています。
自治体によって給付額は異なるので、改修をお考えの方は確認を取ってみると良いでしょう。
省エネ、耐震のどちらにも当てはまりますが、中古住宅の長寿命化、機能向上に向けた補助金も定められています。
この補助金を受けるためには、施工後の評価で耐震性能の向上で基準を満たしている必要があります。
また、省エネ、子育て、三世代同居の設計がなされているかも重要でしょう。
この評価で基準を満たすと、最大250万円の給付を受けられます。
□まとめ
今回は、マンションリフォームでのスケルトンリフォームについて説明しました。
マンションでも、条件が揃えば間取りごと変更可能なので、一度検討してみてはいかがでしょうか。
その際は、補助金をうまく活用しましょう。
リフォームパークスでは、マンションリフォームでの相談をうけたまわっておりますので、お気軽にご相談ください。
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