お役立ちコラム

フルリフォームをしたい方必見!住宅ローン控除について紹介します!

フルリフォームをお考えの方の多くが住宅ローンを使われると思います。


今回は、住宅ローン控除について、内容と条件を紹介します。




□住宅ローン控除とは?


住宅ローン控除とは、住宅ローンを使って住居を購入した方、または増改築をされた方を対象に、税金や借入残高から控除が受けられる制度です。


この制度は、住宅ローンを契約して住宅を購入する場合の、金利負担を軽減する目的があります。


中には、新築の物件を購入した方にしか適用されないと考えている方がいらっしゃるでしょう。



しかし、中古の物件を購入する場合や、工事費が100万円以上かかる工事を伴うリフォームを行う場合にも適用されます。


ただし、1年間で控除される最大金額は40万円となっているため、注意しましょう。


□ローン控除を受けるための条件


中古物件の購入にあたって、住宅ローン控除を受けるためには、いくつか条件があります。




まず、新築中古にかかわらず、適用される条件について紹介します。


・個人の住居として使用する物件である。


・引き渡し、もしくは工事が完了してから、6ヶ月以内に入居する。


・控除を受ける年の12月31日までに入居する。


・借入金の償還期間が10年以上である。


・合計所得金額が3000万円以下である。


上に紹介した条件は、新築、中古かかわらず適用されるものです。


入居期間や、工事完了の時期は、業者とも話し合って計画を立てる必要があるため、しっかりと確認しておきましょう。




次に、中古物件に適用される条件をチェックしましょう。


まず、築年数に制限があります。


耐火建築物と言われるRC造、SRC造のような物件は建築から25年、木造建築の場合は建築から20年以内である必要があります。


しかし、これをクリアできない場合でも、耐震基準によっては控除を受けられるかもしれません。


紹介した築年数をクリアできない場合は、耐震基準を証明することで控除を受けられるようになります。



耐震基準を証明するために、「耐震基準適合証明書」もしくは「既存住宅性能評価書」の耐震等級1級が取得できた場合は、住宅ローン控除を受けられますよ。


また、既存住宅売買かし保険に加入できた場合でも、この保険の加入条件に耐震基準が含まれているため、条件をクリアしているとみなされます。


住宅ローン減税の制度は毎年変更されているため、国交省や税務署のウェブサイトで確認するようにしましょう。


□まとめ


今回は、住宅ローン控除について、内容と条件を紹介しました。


特に、住居のフルリフォームを検討されている方は、条件をしっかり確認しておきましょう。



フルリフォームされた住宅って何年住める?リフォーム業者が解説します

家のフルリフォームをされる方は、家に長く住みたいとお考えだと思います。


一般的に、家には何年住めるのでしょうか。


今回は、家の耐用年数について解説します。

お家を長持ちさせるためのリフォームメニュー



□木造住宅の耐用年数は30年ほど?


皆さんの中には、木造住宅の寿命が約30年ほどであると、聞いたことがある方がいらっしゃると思います。


実は木造住宅の寿命は、正確には30~80年あると言われています。


このように大きな幅があるのはどうしてなのでしょうか。


30年という年数が多く言われるのには、寿命の前に取り壊されてしまう木造住宅が実際に多くあるためだと言われています。




例えば、修繕やメンテナンスを全くしないまま20~30年経過した木造住宅をリフォームすると、劣化している部分が多すぎて、建て替えた方が良いといった判断をする場合があるでしょう。


他にも、30年間同じ家に住んでいると、年齢や家族構成の変化によって家を変えたいと考えると思います。


実際に、間取りを大きく変えるリフォームを行うとなると、多くの費用がかかるため、中には建て替えてしまおうと考えを変える方がいらっしゃいます。



このように、30年間同じ家に住んでいると、家自体の寿命以外の理由で多くの人が家を建て替えたり、引っ越したりされるケースが多くあります。


これが理由で、木造住宅の寿命は30年であると言われるようになったと言えるでしょう。


□家を長持ちさせるにはどうしたらいい?


家を長持ちさせるにはどのような方法があるのでしょうか。


まず、定期的なメンテナンスをするようにしましょう。


やはり、異常を放置していたり、劣化したパーツをそのまま使っていたりすると、大規模な修理や改修が必要になったり、寿命を縮めてしまったりします。




外壁や雨樋、水回りは家の中でも劣化やトラブルが起きやすい箇所であるため、日頃からこまめな点検が必要でしょう。


次に、日々の掃除が挙げられます。


掃除は家の見た目を良くするだけでなく、家の寿命を伸ばすことにも繋がります。


例えば、日々の掃除で排水管の詰まりをこまめに取っていれば、詰まることが少なくなるため、溢れたり、水に浸かった場所が腐ったりといったことが起こらないでしょう。


また、カビや害虫の発生も家の寿命を縮める原因になるため、しっかりと掃除をすることで防げるポイントだと言えるでしょう。

大切なマイホームを長く安心して暮らせるためのリフォーム成功への流れ

□まとめ


今回は、住宅のフルリフォームを検討中の方に向けて、住宅が何年住めるのかを紹介しました。


管理の仕方やメンテナンスによって、住宅の寿命は異なるため、専門家にチェックしてもらうのがおすすめです。


家づくりの参考になれば幸いです。




浪速区でマンションリフォームをしたい方必見!和室を作るポイントを解説します!

マンションリフォームをする際によく議論されるのが、和室の必要性です。


家族内で意見が割れることも多いのではないでしょうか。


そこで今回は、和室の魅力と作る時のポイントを紹介します。


これからマンションリフォームをお考えの方はぜひ参考にしてみてください。



□和室の魅力とその使い道とは?


和室の最大の魅力は、その多様性にあります。


4つの視点から和室の活用例を紹介します。


*日常生活としての和室


初めに紹介するのは和室を主寝室として活用する方法です。


畳にふとんを敷いて寝ると、いぐさの香りがして落ち着く方も多いのではないでしょうか。


さらに、畳には程よい弾力性があるため、あまり体に負担がかかりません。


それだけでなく、寝汗を吸収する効果もあります。


これによってふとんがカビたり、ダニが繁殖したりすることを防げるでしょう。




マンションリフォームでは、「田の字型プラン」で和室を配置することをおすすめします。


田の字プランとは、縦長リビングのちょうど隣を和室にする形で、部屋としての独立性が高いことが特徴です。


そのため採光のバランスと通風性に優れており、主寝室としての機能は十分備わっています。


また、和室を家事スペースとして利用してみてはどうでしょうか。


アイロンがけや洗濯ものをたたむスペースにちょうど良いです。


取り込んだ洗濯物をそのままフローロングに置くことは少々ためらわれますが、畳であれば安心ですね。


加えて和室は家族のくつろぎ空間としても使えます。


冬に畳と相性の良いこたつを置けば、家族の団らん時間を過ごせるでしょう。



*子ども部屋として和室を活用する


和室は子どもの成長を見守る部屋として活用できます。


赤ちゃんのときは、おむつ替えの部屋として利用しましょう。


畳でおむつ替えすると、ベビーベッドよりも腰に負担をかけることなく、楽に作業できます。


畳自体にクッション性があるため、ジョインマットのような機能も果たせます。


これで赤ちゃんがハイハイできるようになっても安心して過ごせるでしょう。


さらに、子どもがやんちゃ盛りの時期になっても畳が役立ちます。


この時期は子どもの足音が下の階に響いていないか心配ですよね。


畳は吸音性があるため、その対策がばっちりできます。


またフローリングに比べて傷がつきにくいことも、和室を子ども部屋にするメリットの1つでしょう。




*来客用の部屋にする


和室が来客用の部屋としてピッタリな理由は主に2つあります。


まず、座布団を敷くだけで大人数に対応できる点です。


洋室に来客が訪れた場合、人数分の椅子を用意する必要があって、誰か座れないことも出てくるでしょう。


その一方で、和室に押し入れに座布団を多めに準備しておけば大人数でも簡単に対応できます。



さらに、座布団ではなく来客用のふとんを敷けば、ゲストルームに早変わりします。


遠方から来た両親などに喜ばれそうですね。


*自分磨きの空間として使う


茶道や書道、華道、和楽器といった趣味をするときの空間として和室を活用してみてはいかがでしょうか。


自宅で和室があることで、このような趣味に興味が湧いたという方もいらっしゃいます。


さらに伝統芸能だけでなく、畳の上で行う「和ヨガ」も近年流行しています。


マットを使わない手軽さで注目されているようです。




□和室づくりのポイントとは?


一言に和室といっても、その種類や工夫の仕方はさまざまです。


まずは和室の位置を決めましょう。


仏間として利用するのであれば、玄関近くに配置することをおすすめします。


その一方でゲストルームとして利用するのであれば、自室の寝室と離した方がお互いのプライバシーを守れるでしょう。


さらに和室の広さを選択します。



一般的に6畳が平均的ですが、リフォームの場合は元の部屋の広さに合わせる必要があるかもしれません。


和室の広さを変えてリフォームをしたい方には、和モダンな部屋を提案します。


和モダンな部屋とは和と洋の両方のスタイルを取り入れた部屋のことで、通常に和室のように独立していないことが特徴です。


リビングの隣に個小上がりの和室スペースを作るタイプを例に挙げましょう。


このようなタイプは和室とリビングが一体化して、半独立型の形を取ります。

 


マンションリフォームのような比較的狭い間取りで和室を作る際にこのタイプはピッタリです。


あえて段差を強調すればベンチのように腰掛けられて便利ですね。


また、畳の色でも和モダンを演出できます。


最近流行りの琉球畳のようなへりのないタイプに取り替えるだけで、和室の雰囲気がガラリと変わります。


ヘリの部分がない分、スッキリとしたデザインが部屋のアクセントになります。


ソファやコーヒーテーブルといった洋家具との相性が良いため、カジュアルな雰囲気の和室を作り出せるのも魅力的なポイントですね。

畳下収納仕舞い:他の建具、キッチンの扉カラーに合わせて引き出しの表面もダークブラウンにしました。

 


このように、和室部分の何を選択するかで部屋の雰囲気はかなり変わります。


和モダンな雰囲気の和室を作りたい方は、和洋折衷のバランスがポイントになりそうですね。


□まとめ


今回は和室について詳しく解説しました。


和室はライフスタイルに合わせて幅広い使い方ができます。


話題の「和モダン」なテイストを取り入れて、おしゃれにリフォームしても良いかもしれませんね。



二世帯住宅におけるキッチンの費用ってどれくらい?

二世帯住宅は、親世代と一緒に住めるため、最近は人気があります。


しかし、


「キッチンが狭くて自由に使えない」


「生活スタイルが違うから家事の騒音が気になる」


といった問題を感じている方は多いでしょう。


今回は、キッチン増設の費用や注意点を紹介します。




□二世帯住宅におけるキッチンの費用について紹介


自宅の1階にキッチンがあり、2階にもう1つキッチンを検討している方はいらっしゃいませんか。


キッチンの増設にかかる費用は、キッチンの種類、配管という2つの要素によって異なります。


まず、キッチンの種類には「ミニキッチン」と「システムキッチン」の2種類があります。


機能性や必要なスペースが異なるため、自分のリフォームのイメージと照らし合わせることが大切でしょう。

 


次に、配管について紹介します。


配管は既存の配管が、購入したキッチンと繋ぎやすいかどうかによって異なります。


繋ぎやすい配管の条件としては次のようなものが挙げられます。


・既存のキッチンと場所が近い


・外壁に面している


2階にキッチンを増設する場合、最も理想的なのは既存のキッチンがある真上のポジションだと言えます。


配管の延長には追加費用がかかるため、予算や間取り、家族の意見を参考に決定するのがおすすめです。

 

 


□二世帯住宅にキッチンを設置する際の注意点とは


二世帯住宅にリフォームするために、キッチンを増設する際、いくつか注意するポイントを紹介します。


まず、いくつか工事が追加されると把握しておくことが挙げられます。


キッチン増設工事では、今まで部屋や廊下だった場所に新しくガスや水道、排水といった設備を整える必要がありますよね。


こういった工事のイメージを事前に持っておけば、スムーズにリフォームを進められるでしょう。



全体の工事の目安は10日から2週間程度だと言われています。



来客や家の用事に合わせて余裕を持ったスケジュールを組みましょう。


次に、ミニキッチンの用途について確認しておくことが挙げられます。


ミニキッチンとは一人暮らし用の賃貸物件に備え付けられているような小さなキッチンを指します。


キッチン本体の価格を抑えられるメリットがある一方で、料理をするのには、不便な場合があります。


来客用のお茶を用意したり、シンプルな料理をしたりするのには、十分に使えるでしょう。


しかし、毎日ミニキッチンで自炊するのは無理が生じる可能性があるため、1階のメインキッチンと全く同じ使い方はできないと考えておきましょう。



□まとめ


今回は、二世帯住宅へのリフォームをお考えの方にキッチンの増設について紹介しました。


費用や注意点についてご理解いただけたでしょうか。


ぜひ理想の家づくりの参考にしてみてください。

フルリフォームの費用の内訳を専門業者が徹底解説!

フルリフォームを検討されている方はいらっしゃいませんか。


中には費用や内訳について不安を感じている方がいらっしゃると思います。


今回は、フルリフォームの費用の内訳について解説します。




□内装、外装におけるリフォーム費用の相場の内訳を紹介


リフォームには、クロスの張り替えや床の張り替え、水回り、外装の塗装といった様々な方法があります。


それぞれのリフォームにかかる費用と、相場について解説します。


まず、クロスの張り替えに必要な費用は4万円から8万円だと言われています。


クロスの張り替えは、他のリフォームと比べて低価格で、さらに部屋の雰囲気を大きく変えられるため、人気のリフォームだと言えるでしょう。


クロスには、様々な種類があり、材質やデザインによって値段が異なるため、部屋の完成イメージに合わせて選びましょう。

 


次に、フローリングの張り替えがあります。


フローリングは、見た目だけでなく、耐候性や耐水性が高いため、機能性でも人気がある床材です。


最近は無垢材のフローリングが、調湿効果があるため、人気があります。


費用の目安は1帖あたり15000円ほどと考えておきましょう。

 

 


次に外装塗装があります。


これは、使用する塗料と、塗装する面積、足場の有無によって費用が異なります。


例えば、アクリル塗装、シリコン塗装、ウレタン塗装といった種類があります。


また、築年数が古い家の外壁を塗装する場合、外壁にひび割れや剥がれた場所がある場合があるでしょう。

 

 


このような際、まず修復作業が必要になる場合があるため、費用が高くなる可能性があります。


信頼できるプロに依頼して見積もりを取ってもらうことが重要ですね。


□工事以外にかかる費用を紹介


リフォームをする際、場合によっては工事以外の費用が必要になります。


例えば、リフォームが終わるまでの仮住まい費が挙げられます。


フルリフォームを行う場合は、家全体をリフォームする間に住む場所を用意する必要がありますよね。


短期契約が可能な賃貸住宅や、マンスリーマンションを契約して、一時的に引っ越しておく必要があるでしょう。




次にトランクルーム費があります。


リフォームする場所にもともとあった荷物を置く場所が見つからない場合は、荷物を置いておくためのトランクルーム費を用意する必要があるかもしれません。


トランクルームは立地や管理方法によって金額に差があるため、しっかりと比較すると良いでしょう。


□まとめ


今回は、リフォームの内訳と、かかる費用について紹介しました。


それぞれのリフォームにどのくらい費用が必要か、ご理解頂けたでしょうか。


ぜひ、計画する際の参考にしてみてください。

浪速区でマンションリフォームをする方へ!失敗例を紹介します!

「マンションリフォームしたのに思い通りにならなかった」


このように、せっかくリフォームをしたのにも関わらず後悔するのは避けたいですよね。


こうした失敗を防ぐためには、一体どのような点に気をつけたら良いのでしょうか。


そこで今回は、マンションリフォームの失敗例をご紹介します。




□場所別の失敗例とは?


リフォームする場所別に失敗例を見ていきましょう。


*キッチン


キッチンリフォームでありがちな失敗例は、動線の複雑化です。


キッチンでは、食材を取り出す、洗う、切る、火で調理するといったように、複数の工程を行います。


慣れている方はそれらの工程を同時にこなすため、動線がぐちゃぐちゃだとスムーズに作業できません。


そのため通路の幅をしっかり確保することが大切です。

 


特に壁側に作られていたキッチンを対面キッチンにリフォームすると、余裕のある通路の幅が作れなくて調理しにくくなるため注意しましょう。


「キッチンリフォームしたら冷蔵庫が置けなくなってしまった」というのもよくある失敗例です。


冷蔵庫を搬入できない位置に設計したり、冷蔵庫のサイズが上手く入らなかったりすると、このような状況になってしまうでしょう。





*水回り


まずは浴室の失敗例からご紹介します。


浴室をリフォームする際は、浴槽と洗い場のバランスを意識しましょう。


ゆっくりお湯に浸かれるように大きめの浴槽を購入すると、かえって洗い場が狭くなってしまうことがよくあります。


さらに掃除のしやすさもリフォームのポイントです。




好みや雰囲気を優先して濃い色を選ぶと、水垢の汚れが目立ちやすくなるでしょう。


多機能な浴室にするために最新機能を取り入れて、掃除がしにくくなったケースもあります。


この場合は、リフォームする前にその機能が本当に必要なものなのか、よく考えることが大切です。



次にトイレの失敗例です。


トイレリフォームは便器のサイズ感を意識しましょう。


便器のサイズには「レギュラーサイズ」と「エロンゲート」と呼ばれる大型タイプの2種類があります。


大型のエロンゲートは種類も豊富で座り心地も良くて人気ですが、あまり大きな便器購入してしまうと前面の壁との距離が近くなってしまいます。


十分なスペースがないと身動きが取りづらく不便ですよね。


便器と前面の壁の距離が50センチメートル以上開いていると使いやすいトイレになります。

 


また、狭いスペースでも大きな便器を取り付けたい方はタンクレストイレがおすすめです。


タンクレストイレとは、その名の通りタンクがないトイレのことです。


タンクがない分スペースが確保できるため、大型の便器を導入してもコンパクトなトイレ空間になるでしょう。


デザイン性にも優れており、掃除もしやすいため、近年人気が高まっています。


さらにトイレの扉にも注目します。

 


内開きのドアはトイレの扉にはあまり適していません。


その理由は、ドアがトイレのスリッパを巻き込んでしまうためです。


加えて、もともと広くないトイレを内開きにすると、開閉スペースによってさらに狭くなってしまうでしょう。


そのためトイレの扉は外開きかスライド式がおすすめです。


スライド式であれば外の空間にも影響を与えることなく開閉できるでしょう。


最後に紹介する水回りは洗面所です。

 


洗面所も他の場所と同様に毎日使うものですが、収納スペースが重視されがちです。


確かに収納スペースも大切ですが、それよりも先に洗面台の高さを確認しましょう。


ここでは家族みんなが使いやすい高さにすることがポイントです。


基本的な洗面台の高さは80センチメートルと言われており、家族に身長差が大きい家庭におすすめの高さです。


小さなお子さまに合わせて洗面台の高さを設計すると、成長するにつれて家族全員が使いづらい高さになってしまった、なんて失敗例もあります。

 


また、ショールームなどで高さを合わせる際は、靴底の高さを確認しましょう。


靴底分を引いた高さが必要な洗面台のサイズになります。


*寝室


寝室は窓の方角が重要です。


東側に窓があるようにリフォームすると朝日が差し込み、西側に窓を設置すると夕日が差し込んで室内の気温がぐっと上がります。


そのためライフスタイルに合わせて寝室の向きを考えましょう。

 


さらに寝室と他の部屋の間取りも失敗しないリフォームのポイントです。


リビングが寝室と隣り合っていると、テレビの音や話し声が聞こえて眠りにくい可能性があります。


そうすると寝室の人だけではなくリビングの人も気を遣って生活する必要があるため、互いのデメリットになりかねません。


また、2人でベッドを使う予定の方は、ベッドのサイドスペースをしっかり確保しましょう。


片側から入れないようなベッドの配置にすると、すでに片方が就寝しているときに非常に使いづらくなってしまいます。


ベッドメイキングの際も困るため、ベッドの両サイドに人が通れるスペースを作ることをおすすめします。



□まとめ


リフォームで失敗しやすい点は物件によって異なるため、それぞれ注意しましょう。


失敗例と同じく、今回紹介した失敗しないためのポイントを参考にして頂けたら幸いです。


フルリフォームをする際に行われる耐震補強工事とは?

フルリフォームを検討されている方の中には、耐震補強工事をお考えの方がいらっしゃると思います。


今回は、フルリフォームをお考えの方に向けて、地震補強工事について紹介します。




□耐震補強工事の定義と意義を紹介


皆さんは、耐震補強工事をご存知ですか。


これは、現在の家の耐震性に不安を持たれている方が、家の基礎部分や壁に補強をして現在の耐震基準を上回る家にすることを指します。


また、地盤が弱いために耐震性に不安を感じている方には、地盤の補強工事を行えます。



*耐震性をチェックする方法を紹介


家の耐震性をチェックする方法が、国土交通省のホームページで公開されていることをご存知ですか。


今回は、そのチェックポイントをいくつか紹介します。


まず、建築年が1981年以降であることが挙げられます。


この年以降に建設された建造物は、改正後の耐震基準に合わせて建てられているため、耐震性について問題がないと言えるでしょう。


次に、増築の有無があります。


増築があった物件の場合、工事の際に柱や壁を取り除いた可能性があります。


このように増築工事の際に耐震性が失われている可能性があるため、当時の資料や家の構造からしっかりと検討する必要があるでしょう。


次に、大きな災害に見舞われていないかどうか、が挙げられます。


地震や、台風といった浸水の経験がある物件は基礎部分や床下に見えないダメージを受けている可能性があります。


耐震性にも影響があるかもしれないため、不安な方は専門家に依頼するのが良いでしょう。



□内容や工事費用について紹介


耐震補強工事には、どのくらいの費用が必要でしょうか。


結論から申し上げますと、平均的な工事費用は120万円だと言われています。


しかし、補強の箇所や工事の規模、工事の内容によって価格に差が発生するため一概には言えません。


100万円以下で行う工事の内容としては、壁に筋合いを設置して横揺れに対する耐震性を高める工事が挙げられます。



これは、0.5間の壁に対して10万円から15万円の費用がかかるため、合計費用が100万円ほどになる場合があるでしょう。


次に木造住宅に耐震金物を取り付けて、住宅の柱や土台の接合部分を強化する工事があります。


これは、金物1つに対する費用が3万円ほどであるため、工事費と合わせても40万円から50万円ほどで済むでしょう。

 

 


□まとめ


今回は、耐震補強工事について紹介しました。


耐震性について不安をお持ちの方はぜひ、検討してみてはいかがでしょうか。



中古住宅をフルリフォームする方向けに利点と注意点を解説します!

中古住宅をフルリフォームしたいと考えている方の中には、利点や注意点について把握しておきたいといった方が多いと思います。


今回は、中古住宅をフルリフォームする方に向けて、利点と注意点を解説します。





□古い住宅をフルリフォームするメリット


中古物件をリフォームすると、どのようなメリットがあるでしょうか。


まず、価格が安いことが挙げられます。


中古物件は、築15年まで価格が大きく下がっていき、それ以降は緩やかになると言われています。


また、売主との交渉がうまくいったり、タイミングが良かったりすると、相場よりもさらに安く物件を購入できる場合もあるでしょう。




次に、減税や補助金制度が利用できることが挙げられます。


条件を満たせば、様々な制度を利用して負担を軽くできる可能性があります。


ただし、細かい制度の内容は、その年や地域によって異なるため、プロに相談するか、政府のホームページで確認することが必要でしょう。


次に、近所の雰囲気や環境をチェックできることが挙げられます。



例えば、新築のマンションを分譲している際や、ニュータウンの分譲の際は近所にどんな人が引っ越してくるかわかりませんよね。


事前に隣に住む方を知りたいと考える方は多いと思います。


中古の物件なら、近隣の雰囲気や、日当たりや騒音といった情報を事前に得られますよ。




□中古住宅をフルリフォームする際の注意点とは?


中古住宅をフルリフォームすれば、理想のマイホームを手に入れられるでしょう。


しかし、デメリットや注意点についてもしっかりと確認することが重要です。


まず、中古住宅をフルリフォームする際は、工事期間に注意しましょう。


例えば、マンションをスケルトンの状態にしてから、全面的なリノベーションをしたいと考えている場合、およそ3ヶ月から4ヶ月の期間が必要だと言われています。


そのため、実際に工事を行う場合は余裕を持ってスケジュールを立てる必要があるでしょう。



次に、場合によっては工事費が高額になることが挙げられます。


基礎や建物の劣化具合や、細かい構造については解体をしてから問題が発覚する場合があります。


解体をした後に追加の工事や修繕が必要であると判明した場合に、当初の予算をオーバーする可能性があるでしょう。


リノベーション中のトラブルを想定して、信頼できる業者を選ぶことが重要です。




□まとめ


今回は、中古物件を購入して、フルリフォームを検討している方に向けて、メリットと注意点を解説しました。


ぜひ、理想の家づくりに役立ててください。




ユニットバスについて知りたい!浪速区でマンションリフォームを検討中の方に紹介

ユニットバスについて気になっている方はいらっしゃいませんか。


ユニットバスという言葉を聞くと、風呂とトイレが一体化したものを想像される方が多いと思いますが、実はそうではありません。


そこで今回の記事は、本来のユニットバスの意味とそのメリットについて詳しく説明します。

 

 


□ユニットバスとは?


ユニットバスとは、壁や天井、床、浴槽といったそれぞれのパーツが一体になっている浴室のことです。


あらかじめ形成されたパーツを搬入して組み立てて設置する点が特徴です。

 


そのため、洗面台やトイレがセットになったものだけを限ってユニットバスと呼ぶわけではありません。


ユニットバスには3種類あり、浴槽のみのユニットバスは「1点ユニットバス」、浴槽と洗面台が一緒になったものは「2点ユニットバス」、さらにトイレが一緒になったものを「3点ユニットバス」と呼びます。


現在普及しているユニットバスの原型は、1964年の東京オリンピックがきっかけで開発が進みました。


全世界から訪れる観光客に対して、宿泊するホテルを急ピッチで作る際に、ユニットバスが採用されたのが背景にあります。


それまでホテル1室のバスとトイレを作るために複数の職人が1か月かけて施工していたところを、あらかじめ工場で形成したユニットバスを採用することで工期を短縮できました。



しかし、それと同時にユニットバスの誤解が生まれます。


ちょうど同じ時期に一般住宅でも3点ユニットバスが広く普及し始めており、「ユニットバスはバスとトイレが一緒のもの」という誤解が日本中に伝わってしまったのです。


□ユニットバスのメリットとは?


それでは、マンションリフォームにユニットバスを用いると、どのようなメリットがあるのでしょうか。


まず1つ目は、工期が短いことです。

 

 


ユニットバスは工場で作られたパーツを組み立てるだけであるため、工期を短縮できます。


工期が短いと人件費の短縮にも繋がるため、結果的にリフォーム代金を抑えられるでしょう。


2つ目のメリットは掃除のしやすさです。


ユニットバスは全て浴室のために設計されており、掃除のしやすさに特化しています。


素材には汚れが付きにくいものが使用され、付いてしまった汚れも落としやすいといった特徴があります。

 


カビが生えにくいコーティングもされているため、水はけの良さも保証されているでしょう。


さらに床や壁、浴槽や排水溝といった各部分にも掃除の手間を軽減する工夫が施されています。


3つ目は断熱性の高さです。

 


ユニットバスは浴室が二重構造となっているため断熱性が高いのが特徴です。


浴室の熱が逃げにくく、冬でも暖かさが保てるでしょう。


これは浴槽の外で体を洗う場合でも同じことが言えるため、寒がりの人にはピッタリですね。


最後に紹介するメリットは水漏れのリスクの低さです。


先述した通り、ユニットバスは全てが浴室のために設計されています。


そのため水漏れに関しては万全な対策が取られています。


万が一、集合住宅で浴室から水漏れが発生した場合、他の住宅まで大きな被害が出てしまうでしょう。


そのため現在ほとんどのマンションでユニットバスが使用されています。


その防水性が高く評価されていることが分かりますよね。



□ユニットバスでの注意点を解説します


実際にユニットバスのリフォームを始める際は、どのようなことに気を付けたら良いのでしょうか。


工事前と工事中の2つに分けて、マンションならではの注意点を紹介します。


*工事前の注意点


まずはマンション管理規約を確認しましょう。


組合ごとに規約がそれぞれ異なるため、必ずチェックが必要です。


リフォームの工事届出を提出して承認されてから工事を実施できます。


さらに工事前には現場調査を必ず行いましょう。




これは十分な搬入経路や通路幅が確保できずに、廊下や洗面所の壁を壊す必要があるかどうか事前に知るためです。


また、電気式の浴室換気暖房機を設置される方は専用の配線が要ります。


工事前の施工会社との打ち合わせで確認しておくと後の流れがスムーズです。


加えてマンションリフォームでは、マンション特有の梁に注意しましょう。


梁の位置によってはユニットバスの位置が変更できません。

 


こちらの関しても事前の現場調査で把握できます。


最後に、現場調査は業者に任せきりにせずに、自身の目で現状を確認することをおすすめします。


これは工事が始まってから認識の食い違いを防ぐためです。


業者の説明を聞きながら目視と図面でチェックすると、より理解を深められるでしょう。


*工事中の注意点


マンションのリフォーム工事では、近隣トラブルを未然に防ぐことが非常に大切です。


これからも安心して住み続けるために、両隣はもちろん上下階にも対策しておくと良いでしょう。



基本的に工事前には施工会社が挨拶周りをしてくれますが、自身もやっておくとより効果的です。


また工事車両の駐車スペースを確保しておく必要があります。


もしマンションにそのような工事車両専用の駐車スペースが無ければ、近隣のコインパーキングを使用するといった対策をします。


誤った位置に車両があるとクレームになりかねないため気を付けましょう。



□まとめ


今回はユニットバスについて詳しくご紹介しました。


ユニットバスへの誤解がとけたら幸いです。


浪速区周辺でマンションリフォームについてお悩みの方がいらっしゃいましたら、お気軽にご相談ください。




間取り変更のポイントと相場をフルリフォーム業者が徹底解説します!

フルリフォームをされる方で、間取り変更をしたいと考えている方はいらっしゃいませんか。


今回は相場やポイントを解説します。




□間取り変更をする際のポイントを紹介!


間取り変更を伴うリフォームでは、いくつかポイントがあります。


まず、既存のものをできるだけ生かせるようにすることで、費用を抑えられます。


例えば、間取りの変更にあたってできるだけ既存の壁やドアを残すことが挙げられるでしょう。


しかし、既存の設備にこだわりすぎるあまり、利便性や生活動線を考えていないと、かえって使いづらい家ができあがってしまいますよね。


特に、リフォームを初めて行う方や、不安な方はぜひ、プロや専門家と話し合うことが重要です。

 


次に、採光や冷暖房の効率を考えて間取りを決定するのがおすすめです。


間取りを変更する際は、部屋の日当たりや、冷暖房の効率にも気を配りましょう。


特に、新しい壁を設置したり、窓の位置を変えたりする場合は注意が必要です。


子供部屋を増やすために、壁を追加したら片方の部屋だけ暗すぎてしまったり、日当たりが良すぎて部屋が暑くなってしまったりする可能性があります。


今までの家のイメージにとらわれず、リフォーム後の生活をイメージしながら計画を立てると良いですね。


□間取り変更をする際の相場を紹介!


間取り変更を行いたいと考えている方の中には費用について気になる方が多いのではないでしょうか。


そこで、間取り変更をするためにはどのくらいの費用がかかるのが、具体的に紹介します。


まず、部屋に壁を追加して2部屋にしたり、壁を壊して大きな部屋にしたりするリフォームについて紹介します。


このようなリフォームには200万円から300万円ほどかかると言われています。




キッチンやお風呂場のように排水パイプやガス管を通す必要がないため、比較的安価にリフォームを行えますよ。


家族の状況の変化に合わせて柔軟に間取りを変更できるのが魅力だと言えるでしょう。


次に、お風呂場を移動させるリフォームについて紹介します。


二世帯住宅にするにあたって、浴室を移動させたり、増やしたりしたい方がいらっしゃいますよね。


1階にもともと設置されていた浴室をシャワールームにリフォームし、さらに、2階に新しい浴室を設置した場合、工事費用は約300万円ほどでしょう。


水回りは使用する際に音や湿気が発生します。


生活リズムや家族の状況に合わせたリフォーム計画を立てましょう。



□まとめ


今回はフルリフォームを検討されている方に向けて、間取り変更のポイントや相場について紹介しました。


マイホームのイメージ作りの参考にしてみてください。



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