【2/7更新】マンションリフォーム工事(築20年)の様子を現場リポート 松原市 T様邸
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施工事例データ
築年数:20年
構造:鉄筋コンクリート造
リフォーム箇所:キッチン・バス・洗面・トイレ・床(フローリング)・壁紙・室内ドア交換
工期:約1か月
●ショールームツアー
南港にあるLIXILのショールームと、サンゲツのショールームに行ってきました。
お風呂・洗面化粧台・室内ドア・床など、実際のサイズや色を確認しながら、リフォームをするところと、今回はしない所の床や建具と色合わせをしていきます。
また、予算と合わせて一番納得がいくベストな組み合わせになるようにプランをたてシュミレーションをしました。
●LIXIL南港ショールーム
●サンゲツ大阪ショールーム
ショールームへは、代表の菊井とコーディネーターが同行しました。
リフォーム後のお家のイメージもより具体的になり喜んで頂くことが出来ました。
①着工日当日
本日からリフォーム工事を着工します。
T様が頑張って家の中をリフォームが出来る状態に荷物をまとめてくださいました。
工事着工前に最終の現場確認とチェックを行います。
②養生工事
マンションのリフォームでは、他の住居者の方のご迷惑にならないよう、ご依頼頂いたお客様の工事完了まで細心の配慮を行い工事を行っていきます。
養生工事はマンション共有部・廊下・エレベーターなども丁寧に行っていきます。
養生工事はリフォーム着工の基本です。
リフォーム後の納まりを考えながら、大工がひとつひとつ養生を行います。
③解体工事
荷物を移動しながら、家具養生や、床養生を行い、解体工事を行いました。
④水まわり解体作業
本日は、
•室内養生
•お風呂の解体作業
•キッチンの解体作業
•洗面台の解体作業
を行いました。
●室内養生作業(解体養生)
解体を行う部分は、養生の上からさらに解体養生を行い、キズや汚れがつかないように徹底しています。
●水まわりの設備器具の解体作業
設備担当の山田が各設備の止水を行い、その後、大工、ガス担当、菊井も加わり解体作業を行います。
見えない部分が、“どの様に収まっているか” 技術者による部分解体を行うのはリフォームパークスの特徴でもあります。
ただ壊すではなく、丁寧に解体をしリフォーム後のお家に繋げていく作業です。
〇キッチン
〇浴室
⑤職長による現場打合せ・墨出し
- ●各所墨出し作業
- 各担当分野の職長(親方や責任者)が集まり、熟練の有識者による現場での納まりを決める打ち合わせと墨出し作業を行いました。
- こちらの納まりの打合せが、この先のリフォームを進めていくにあたり基礎となる最も重要な部分と言えます。
全ての業種の作業が、納まり
・建物の強度
・使い勝手
・感覚
を考えた上でお客様にとってベストなカタチとなるように、大工をはじめ、職長達が知恵と意見を出し合い決定を行います。 - 長い時には3時間ほどになる事もありますが、大切な工程のひとつです。
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- •墨出し作業について
納まり検討を繰り返したのち、決定した事に対して、各職長による「墨出し作業」が行われます。
「墨出し」は全ての作業の基準となる大切な部分なので、間違いの許されない親方作業ともいわれます。 -
こちらの墨出しについても代表菊井が立ち会うルールとなっております。
リフォーム完成時には見えない部分の作業となりますが、各職長も、納得の納まりを決定することができました(^^)-
⑥大工下地・電気配線・水道配管・ガス配管工事
- ●大工下地工事、他ライフライン仕込み作業
- 大工下地と、各種仕込み作業をメインに作業を行いました。
電気、水道、ガス、などライフラインの仕込み関係の作業が完了しました。
既存の状況に合わせて、各職人が墨出しを参考にベストなルートを確保しました。
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- ●大工造作工事
大工造作工事(下地作業)は、補強をメインに行います。
解体した部分を復旧する前に、補強をしっかりと行う事が大切です!
完成時に見えなくなる工事こそ、リフォーム工事の大切な部分だといえます。 -
-
⑦システムバスの施工
システムバスは材料も大きく、レベル合わせ(水平・垂直)も大変な作業の為、高品質な作業を維持するため、弊社では必ず2人作業での体制をルールとしています。
本日も熟練されたリクシル指定のメーカーの専属職人にて設置を行いました。
難しい現場でも、いつも綺麗に仕事をこなす、お客様にも非常に人気のある職人です。
●システムバスの施工のポイント
・墨出しに合わせた、浴室フレームの配置
・床パネル、壁パネルの垂直、水平のレベル合わせ
・給排水•追い焚き配管の丁寧な接続
・各所、水仕舞いのコーキング、シール作業
●現場見学の様子
本日は、工事中の様子をT様ファミリーにも見学頂きました。
T様、新しいお風呂を楽しみにしていてください(^^)/
⑧大工造作工事(床・室内ドア)
•大工造作工事
本日は大工造作を行いました。
大工造作工事は、部分解体後の木下地の補強や、壁、天井などの下地工事などを完了させ、表面仕上げである廊下のフローリングを施工します。
また、トイレのドア枠の交換も行いました。
●建具作業のポイント
取付は、水平、垂直、対角をしっかりと確認ながら、ねじれの無いように取付ます。
リフォームの場合は既に壁や床が存在しているので、水平や垂直のバランスが悪い場合があります。
そのため、ひとつひとつを確認しながら丁寧に取付て行く事が大切です。
T様
慣れない仮住まいで大変だと思います。
T様のリフォーム工事もいよいよ中盤に入り、来週はキッチンが取付が始まります♪
楽しみにしていて下さい。
⑨クロス現場打ち合わせ
●採寸・クロス現場打合せ本日は、T様に現場にお越しいただき、ショールームで選んで頂いたクロスのカットサンプルを現場で合わせ最終のご確認をいただきました。
本日の担当は、ベテラン職人の澤田が担当します。
⑩キッチン施工
いよいよキッチン工事です。ショールームで選んで頂いた、リクシルのリシェルSIが設置しました。
傷が付かないように養生をしているので、全体のお目見えまでもう少しお待ちください(^^)
●キッチン工事のポイントは3点
① 給排水管や、ガス管、電気配線を伴う下地工事が、しっかりと新しいキッチンに対応するように準備を行う事。
② キッチン本体の設置は、水平、垂直に加えて、既存の壁と床とのねじれを考慮して配置します。
メーカー専属職人が、丁寧に施工を行います。
③取付られたキッチンに、下地で準備しておいた、給排水管や、ガス配管、電気配線を各接続していきます。
この接続こそが、とても大切な部分です。
見えなくなる部分だからこそ、しっかりと安心の工事を。
以上3点です。
⑪クロス施工
本日はクロスの施工を行います。
既存のクロスを捲るので、新貼りとは異なり下地のパテ処理が大切です。
新しく下地のプラスターボード(壁材)を貼り替えた場所の繋ぎ目は特に念入りにパテ処理を行いました。
クロス工事は完了をしたあと、職長によるクロスの検査も行います。
⑪設備器具取付・接続作業
クロスやクッションフロアの施工が完了し、洗面台・洗濯パン・吊り戸棚・便器など仕上げ器具の取付、仕上げ工事を行っています。
給排水管・電気配線・ガス配管を仕込みをした各配管、配線に、設備を取付け後、接続しました。
⑫給水管の通水圧テスト
T様のご心配・ご不安点を解決するべく、本日は給水管の通水圧のテストを行いました。
規定の水圧を20分間かけて、前後の測定を行いました。
水漏れがない事を確認でき、T様にご安心頂く事が出来ました(^^)
お問い合わせ
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