飲食店におけるコロナ対策で換気設備工事の必要性とは?

飲食店の経営者で、新型コロナウイルス感染症対策をしようと思っていらっしゃる方は多いと思います。


換気設備は、通常はもちろんですがコロナ対策においても、かなり必要性が高いということをご存知ですか。


今回は、飲食店における換気設備工事の必要性について解説します。




換気設備工事を行わない際の危険性とは


「換気設備ってそれほど重要な設備ではないのでは。」


このようにお考えの方はいらっしゃるかと思います。


確かに、飲食店経営においてはそれほど目立つ設備ではありません。


しかし、換気設備の優劣はお店の繁盛具合にかなり影響を与えると言われています。


例えば、中華料理店や焼肉店の場合は、大きな火を使用しますが、その分きちんと換気できていないと厨房環境は劣悪なものになってしまいます。




匂いや煙の立ち込める中で調理すると、料理の質も落ちかねません。


加えて、店内に料理の匂いが広がっていると、衣服に匂いが移ることを嫌う方は入店しにくくなります。


焼肉店などは特に匂いが移ってしまいますよね。


しかし、もし匂いが服につかない店舗があれば魅力的に感じるのではないでしょうか。



コロナ対策としての換気設備の必要性を紹介


新型コロナウイルスの感染対策としての換気設備の必要性を解説します。


環境省が高機能換気設備の導入を促進していることをご存知ですか。


政府が発表した制度と大阪府の補助制度と組み合わせると、最大で導入費用の100パーセントを補助してもらえるような仕組みも存在します。


しかし、コロナ対策において本当に換気は必要なのかと疑問に感じている方も多いと思います。


結論から述べると、コロナ対策において換気は非常に重要な役割を果たします。



コロナウイルスは感染経路が接触感染か飛沫感染であるから大丈夫だと思っていませんか。


実は空気経由による感染も確認されています。


例えば、中国の飲食店においては10人ほどの人が、換気が十分に行われていなかったことが原因と考えられるウイルス感染を起こしています。

参照元:日本医師会 COVID-19有識者会議 ホームページ
広州レストランの感染者と気流 画像


また、換気の悪い環境において感染リスクが格段に高まることを踏まえて、厚生労働省からは換気の方法に関するレポートも提出されています。


食事をすぐに済ませて店舗から立ち去るような飲食店ならばそれほどリスクは高まりませんが、時間を気にせず食事と会話を楽しむような飲食店において、換気はとても重要です。



まとめ


今回は飲食店における換気の必要性について解説してきました。


本記事で紹介したように、平時でもコロナの状況でも換気は大切な役割を果たします。


換気設備の導入に少しでも興味が湧いた方はお気軽に当社までご相談ください。


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