大工さんのつれづれ
リノベーション失敗談から学ぶリノベーション成功への道
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リノベーションも同様です。
そのため、過去にリノベーションされた方がどういうリノベーションで「もっとこうしておけばよかった」と感じたのかを、インターネットなどで調べている方がおられます。
そこで今回は、失敗という切り口から皆さんがリノベーションの成功に近づくためのポイントを紹介します。
□こんなリノベーションは失敗する?
*理想の詰め込みだけでは大幅な予算オーバーを招く
家づくりのお話になると夢が膨らんで楽しくなりますよね。
そのため「あれもこれも、、、、」とどんどん欲しくなってしまうものです。
ただ、思いつくままに付け足してしまうのは要注意です。
その場でどんどんと付け足すだけだと当初予定していた予算を大幅に超えてしまいますし、パッチワークのようなつぎはぎのリノベーションになってしまいます。
あれもこれもと取り入れた設備は「実際あまり使っていない」なんてこともあります。
それだと非常にもったいないです。
そうならないように、どのような理想があるのか、今の生活で困っていることなどを全て洗い出した上で、どのようにすれば全ての理想を形にして、実現可能にするのかを決めていくことが必要です。
*価格だけで決めてしまう
リノベーションは安いものではありませんので、少しでも価格が安ければ嬉しいと感じるかと思います。
しかし、安かろう悪かろうになってしまうこともあります。
例えば、断熱や気密などの住宅の性能を上げるリノベーションは、誰が施工するのかによって大きく差が生まれてしまうのです。
設計図上、気密性能を表す数値、断熱性能を表す数値が良いものであっても、実際に隙間なく再現するにはかなりの技術が必要になります。
断熱性、気密性を高めたつもりでも、実際に住んでみると「あれ、、?」と感じることが多々あります。
断熱性能、気密性能が高いお家はいわゆる魔法瓶のように密閉されているので、エアコン一台でも快適だと感じるほどです。
価格だけではわからないポイントですので、技術力の高い職人さんが工事をしてくれるのか、信頼できる住宅のプロなのかも判断基準に含めていただいた方が良いと考えています。
□まとめ
今回は失敗という切り口から皆さんがリノベーションの成功に近づくためのポイントをご紹介しました。
家づくりは夢を実現することですので、皆さんには必ず満足いただけるリノベーションを提供いたします。
リノベーションをご検討の方はぜひ一度ご相談ください。
ここまでブログをご覧いただきありがとうございます。
お悩みの解決にお役立ちできていれば幸いです。
リフォーム・リノベーションの主役はあくまで、お客様ご自身です。
もし今、お客様のやりたいリフォーム、
実現したいリノベーションのカタチが
明確になっているのであれば代表の菊井にお聞かせください。
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フルリフォームでよくある後悔とは?対策方法を知ってスムーズに計画を立てましょう!
投稿日:
今の住宅に対して、なにか不満はありませんか。
何十年も住んでいると、住宅のフルリフォームを検討される方は多いと思います。
そこで今回は、フルリフォームで後悔をしないために押さえておくべきポイントをまとめました。
フルリフォームで後悔しないための成功法則
□後悔しないために知っておくべきポイントとは
*現状を知り理想を考える
まず初めに、フルリフォームを行うにあたり知っておくべきことは、現状を把握することです。
住宅の現状を把握することで、どの部分を改修する必要があるかを明確にできます。
特に、耐震補強において築35年以上の住宅であれば、以前の耐震基準で設計されていることがほとんどのため、相応の耐震補強を行う必要があります。
一度、住宅会社やリフォーム会社に住宅診断を行ってもらうと良いでしょう。
そして現状を把握できた方は、理想の暮らしを意識して計画を立ててください。
実際に、将来お子さんが独立することや自分たちの老後の生活を考え、バリアフリーな住宅を設計する方は多いです。
残りの人生において、どのようなライフスタイルを求めているのかを具体的に考えてみると、理想のリフォームは上手くいきます。
*費用対効果を高める
次にチェックすべきポイントは、費用対効果、すなわち費用に対するポジティブな効果を高めることです。
住宅をフルリフォームすると、もちろん費用は高くなります。
そのため、あらかじめ予算を設定しておく必要があり、費用対効果を高めるために、新生活において自分たちが求めていることをきちんと把握してください。
特に、長期間住んでいた住宅での暮らしに慣れている方は、新生活に馴染めないという問題を抱える可能性があります。
気持ちよく新生活をスタートするために、費用対効果を高めることを意識しましょう。
□リフォーム業者に関する後悔とは
フルリフォームにおいてよくある後悔として、リフォーム業者とのトラブルが挙げられます。
その中でも特に多いのはリフォーム内容に対する不満です。
実際に起こり得る問題を、以下に紹介していきましょう。
まずリフォーム業者の技術力が低いと、外装が理想のものと違っていたり、内装の仕上がりが不十分だったりという問題があります。
また、依頼していたことをほとんど「できない」と言われてしまったという問題も起こる可能性があります。
そのようなトラブルを避けるために、リフォーム業者を選ぶ際にはあらかじめきちんと話し合うことを押さえておきましょう。
住宅のリフォームでは、計画を立てる際にできないことを把握しておくことが重要です。
「何でもできる」と言う業者には注意しましょう。
リフォームパークスが提供するリフォームメニュー
□まとめ
今回は、フルリフォームで後悔をなくすために、注意しておくべきポイントをご紹介しました。
住宅のリノベーションは人生で一度か二度しかありません。
これらの内容を踏まえて、ぜひ住宅のフルリノベーションを始めてみてください。
フルリフォームを行った場合は、登記を行うべきなのか解説いたします!
投稿日:
住宅のフルリフォームを行う際、登記が必要かどうかをご存じの方は少ないと思います。
一般的に登記は、住宅の売買や相続が発生した際に必要なものとして知られていますよね。
しかし、リフォーム工事を行う際にも登記が必要な場合があります。
そこで今回は、フルリフォームにおける登記の手続きをまとめました。
□フルリフォームにおける登記変更手続きについて
初めに、なぜ登記が行われるのかをご説明します。
それは、お住まいの住宅の名義人を変更するためです。
そして登記を行う際には、「登記事項の表題部」といわれる部分に、所有者に関する情報や土地の面積を記載します。
皆さんも現在お住まいの住宅で暮らしを始めるにあたり、この登記を行いましたよね。
それに加えてフルリフォームを行う際は、まず建物を取り壊すために「建物の滅失登記」という手続きが必要です。
また、建物の面積が変わった場合には表題部の変更が必要となります。
これらはあまり知られていない登記手続きですが、手続きの期限が法律で決められているため注意してください。
もし登記手続きを怠った場合は、過料の罰則があるため、必要な登記手続きをきちんと押さえておきましょう。
リフォームパークスが考えるフルリフォームを成功させるための法則こちらも合わせてご参照ください。
□フルリフォームにおける固定資産税の仕組みについて
次に、フルリフォームによって住宅の固定資産税が変わる仕組みについてご説明します。
まず押さえていただきたいことは、フルリフォームを行い住宅の価値が増大した場合でも、固定資産税が高くなることはほとんどありません。
その理由は、先ほどご紹介した登記変更と関係しますが、市町村の資産税の係員は登記事項の変更によって住宅のリフォームを把握しているからです。
そもそも各自治体が、すべての住宅のフルリフォームの有無を把握することは困難です。
そしてリフォームをしたからといって、皆さんが自治体の資産税係に届け出をしなければいけない制度はありません。
その結果、フルリフォームをしても住宅の固定資産税は変わらないケースが大半です。
しかし中には、固定資産税が高くなる場合もあります。
それは、屋根材の変更、床面積を増やす増築、または建物の用途変更を行った場合です。
建物の用途変更とは、例えば居住として使用していた住宅をフルリフォームによって店舗に変更する場合が挙げられるでしょう。
これらを行った場合、必ず固定資産税が上がるわけではありませんが、その可能性があることをあらかじめ知っていただくと良いですね。
□まとめ
今回は、住宅のフルリフォームをお考えの方に向けて、登記手続きと固定資産税についてご説明しました。
せっかくフルリフォームを行うのであれば、失敗はしたくないですよね。
今回ご紹介した内容を押さえていただき、実際に計画を立ててみましょう。
フルリフォームで鉄骨をリフォームをするときに注意すべき点とは?わかりやすく解説いたします!
投稿日:
鉄骨造の住宅にお住まいの方で、フルリフォームをご検討されている方は多いと思います。
せっかくフルリフォームを行うのであれば、理想のマイホームを作り上げたいですよね。
そこで今回は、鉄骨造の住宅のフルリフォームについて、皆さんに知っていただきたいポイントをまとめました。
□鉄骨造の住宅のフルリフォームのメリットとデメリットとは
初めに鉄骨造の住宅をフルリフォームする3つのメリットをご紹介します。
一つ目は、フルリフォームで住宅の性能が高まることです。
住宅の寿命を延ばすことで、暮らしやすさも格段に良い方向へ変わるでしょう。
二つ目は、間取りを変更できることです。
これはフルリフォームならではの利点ですが、間取り変更により今の暮らしにおける不満を解消できます。
あらかじめ変えたいところをまとめておくと良いですね。
三つ目は、思い通りのデザインに変更できることです。
フルリフォームでは住宅の骨組み以外を変えられるため、デザインは好きなように決められます。
デザインにこだわることで、新生活を気持ちよく迎えられると思います。
また、鉄骨造の住宅のフルリフォームのデメリットも押さえておきましょう。
それは、場合によっては費用がかなり高くなる可能性があることです。
築年数が古い鉄骨造では構造を補強する必要があり、それに大きな費用がかかるケースがあります。
それに加えて、鉄骨造のフルリフォームはかなり工法が複雑です。
そのため、リフォームを断られてしまう可能性があることを押さえておきましょう。
□鉄骨造の住宅をフルリフォームする上で押さえておきたいポイント
次に、鉄骨造のフルリフォーで注意しておきたいポイントをご説明します。
最も重要な注意点は、鉄骨部分に錆が出ている可能性があることです。
基本的に、鉄骨住宅で使われている鉄骨には防錆塗料が塗られているため、錆はほとんど発生しません。
しかし、長年住まわれていた住宅では防錆塗料が劣化し、錆が発生しているケースがあります。
その場合、錆びた部分の補修や鉄骨自体の交換が必要となります。
多額の費用が発生してしまうため、専門家にご相談すると良いでしょう。
□まとめ
今回は鉄骨造の住宅にお住まいの方に向けて、フルリフォームをご紹介しました。
築年数が長い住宅をフルリノベーションする場合でも、今回ご紹介した内容を押さえていただくと安心です。
理想の住宅を実現するために、まずは計画を始めてみましょう。
平屋のフルリフォームをお考えの方へ!費用や相場についてご紹介します!
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平屋をより暮らしやすくするためにフルリフォームを考えている方はいらっしゃいませんか。
しかし、フルリフォームにかかる費用や相場があまりよくわからない方は多いですよね。
そこで今回は、平屋のリフォーム事例とその費用をまとめました。
□平屋の定義とは
平屋とは、一階部分のみで二階以上の建物部分がない家を指します。
最近は二階建ての住宅が主流ですが、平屋にはどのようなメリットとデメリットがあるのでしょうか。
*メリット
メリットは、主に三つあります。
一つ目は、ワンフロアで生活できるため、生活が効率的で動きやすいこと、二つ目は、階段がない安全性、そして三つ目は、耐久性が強い構造です。
平屋は、一階部分のみで生活をするため、階段を使った移動がありません。
そのため、高齢者やお子さんが、階段で転倒するリスクを避けられますし、部屋間の移動もスムーズです。
さらに、耐久性が高いことも大きなポイントです。
平屋は、建物の重心が低いため、地震が起きても建物に大きなダメージが及びにくい構造になっています。
*デメリット
デメリットは、平屋の中心に外からの光が入りづらいため、暗いと感じることです。
対策としては、設計時にトイレや納戸などを中心にするか、または吹き抜けを作ると良いでしょう。
□平屋フルリフォームの費用とは
それでは、平屋のフルリフォームを行うにあたって、費用はどれくらいかかるのかについて、実例を用いてご説明します。
まず、隣家との距離が近く、外からの光が入らないため、なんとなく暗い雰囲気だった平屋をフルリフォームした例です。
具体的には、天井を解体し、吹き抜けを作ることで明るい雰囲気を実現しました。
また、冬の床の冷たさを解消するため無垢フローリングを選び、内装にも多少手を加えました。
こちらの場合、価格は約一千二百万円です。
ただし、あくまで参考価格なので、現場次第で前後する可能性があります。
吹き抜けを作るリフォームは、平屋ならではですよね。
次にご紹介するのは、空き巣となっていた実家の平屋を、フルリフォームして、家族3人がペットとともに暮らせるようにした例です。
具体的には、小さなお子さんとペットが快適に生活できるよう、室内のドアをすべて引き戸にし、キッチンの熱源はIHにして、オール電化に変えました。
また、防犯面の強化も施しました。
こちらの場合、価格は約一千万円です。
これもあくまで一例で、現場次第で価格は変動するためご了承ください。
平屋のフルリフォームにおいて、小さいお子さんやペットだけでなく、高齢者も快適に過ごせるよう改装することは、大切です。
上記で紹介したリフォームプランや価格は例ですので、実際の施工は全く同じプランと価格で行われるわけではありません。
その点にご留意いただいた上で、参考にして頂けたら幸いです。
□まとめ
ここまで、平屋のフルリフォーム事例とかかる費用についてご紹介しました。
今の暮らしに不満がある方は、ぜひ今回ご紹介した、平屋のメリットとデメリットや実例を参考にフルリフォームをご検討ください。
フルリフォームで確認申請が必要な場合とは?必要な場合や注意点を解説します!
投稿日:
リフォームを行う際に、確認申請が必要な場合と必要でない場合があります。
確認申請をする必要があった場合、どこに注意するべきかについても不安がある方もいらっしゃいますよね。
そこで今回は、フルリフォームにおける確認申請の必要な場合と注意点について解説します。
□確認申請が必要な場合はいつ?
リフォームをする際、その建物が建築基準法や都市計画法などに適しているか審査を受ける必要があります。
これを確認申請と言います。
しかし、工事内容によって必要な場合と必要でない場合があります。
確認申請が必要な場合を5つ解説します。
1つ目は、屋根材の葺き替えが、屋根の面積の半分以上で行われる場合です。
大規模な修繕は確認申請の対象にあたります。
また、屋根材の重さは家への重荷になり、大きく負荷が変わる可能性があります。
屋根の葺き替えを行う場合は十分に注意しましょう。
2つ目は、外壁を補修する場合があげられます。
外壁の外装材を張り替える際に、確認申請が必要になります。
しかし、外壁の塗装を塗り替える場合であれば、確認申請の必要はありません。
3つ目は、床面積が増大するリフォームがあげられます。
また、吹き抜け部分に床をたすことも面積を増やすことになります。
家の広さは変わらないのに対して確認申請を行わなければならないため、注意しましょう。
4つ目は、カーポートや物置の設置があげられます。
これらは、居住空間ではないために、確認申請が不要であると考えられがちでしょう。
しかし、屋根がついている場合は雨風をしのげるため、居住空間であるとみなされます。
庭や敷地内に作る場合でも、居住可能なスペースであるため、確認申請が必要です。
5つ目は、スケルトンリフォームがあげられます。
しかし、一概に確認申請が必要であるとは言えません。
4号建築物(一般的な木造の2階建て住宅)では必要ありません。
4号建築物以外の住宅(鉄骨の2階建て住宅や木造の3階建て住宅)では必要になります。
□確認申請においての注意点
確認申請が必要であるのにもかかわらず、行わなかった場合は違反となり、行政の建築指導課から注意が入ります。
確認申請を出せば済む場合もあります。
しかし、工事の中止や建築物の取り壊しが行われる場合もあります。
その指示に従わなかった場合、罰金や懲役を受ける可能性もあるため、十分に注意しましょう。
□まとめ
確認申請は安全を守るために必要な過程です。
また、確認申請の判断基準は自治体によって異なる部分があります。
ご不明な点はお住いの地域に問い合わせてみましょう。
住宅でお困りのことがある方は、ぜひ当社へお問い合わせください。
キッチン・リビングダイニングにカウンター収納棚を♪
投稿日:
難波駅直結のなんばパークスに本社のある
暮らしをわくわく♫暮らしの困ったを解決する会社
リフォームパークスです。
本日は、現場の様子をご紹介します。
M様邸では先日、キッチン・リビングダイニングにカウンター収納棚をつくるリフォームをさせて頂きました。
①お部屋をきれいに養生していきます。
②カウンター収納棚の下地をつくっていきます。
③棟梁の足利さんの後ろ姿です。
一つ一つ丁寧に仕上げていきます。
④完成です。
レンガ調のアクセント壁紙が、とっても優しい雰囲気です。
こちらは、扉を開けたところも写真を撮らせて頂きました。
リビングには、色々な取扱説明書や、家族の生活の必需品などを置けると生活がとっても便利になりますよね。
M様から、
「収納が増えて、とっても嬉しいです♪」
との感想を頂いています。
こちらのキッチン・リビングダイニングのカウンター収納棚をつくるリフォーム工事は、M様ご家族が、住まいながらリフォーム工事を行いました。
施工期間目安:5日間~
M様ありがとうございました。
リフォーム・リノベーションの主役はあくまで、
お客様ご自身です。
もし今、お客様のやりたいリフォーム、
実現したいリノベーションのカタチが
明確になっているのであれば代表の菊井にお聞かせください。
LINEからご相談のお客様は
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