介護用ベッドを使用する際の部屋の広さについてご紹介します!

介護が必要となったら、介護用ベッドに変えようと検討される方もいらっしゃるでしょう。
介護用ベッドを使用するとなったら、どれくらいの広さにすれば良いかよくわかりませんよね。
この記事では、介護用ベッドを使用する際の部屋の広さと心地良く過ごせる部屋にするための工夫をご紹介します。
ぜひ最後までご覧ください。
介護用


□介護用ベッドを使用する際の部屋の広さとは?



介護用ベッドを使用されている方も多いでしょう。
では、介護用ベッドを使用するのであれば、部屋はどれくらいの確保をすれば良いのでしょうか。
使用者の体の状態に分けてご紹介します。

*移動手段が独歩や杖の場合



この場合であれば、ベッドの起き上がる方のスペースはそこまでいらないでしょう。
ベッドを壁や窓に寄せれば、四畳半でも可能でしょう。

*移動手段がスタンダード型の車椅子の場合



車椅子での動作となるので、部屋の入り口からベッドまでの動線を確保しなければなりません。
ベッドと車椅子を乗り移るためにも、1メートル程度の幅を確保する必要があります。
そのため、四畳半ですと少し狭いかもしれません。

*移動手段がリクライニング型の車椅子の場合



起き上がりがなかなか厳しい場合、リクライニング型の車椅子を使用される方もいらっしゃると思います。
この場合、さらに大きな車椅子となりますので、さらに広いスペースを確保する必要があるでしょう。
具体的には、六畳程度、かつ入り口が90センチメートルほどの幅が良いでしょう。
介護用車いす


□心地良く過ごせる部屋にするための工夫について



ここまでで、どれほどのスペースを確保するべきかご理解していただけたと思います。
そこで、ここからは心地良く過ごせる部屋にするための工夫についてご紹介します。

1つ目は、照明です。
ご高齢の場合、20歳代より2〜3倍の高い照度が必要と言われています。
そのため、若年者の1.5倍ほどの明るさにすることをおすすめします。

2つ目は、温度・湿度です。
ヒートショックを起こさないようにするためにも、温度は22〜24℃、湿度は60パーセントに保つと良いでしょう。

3つ目は、換気をすることです。
空気がこもらないように、こまめに換気をしましょう。



□まとめ


二世帯住宅のお客様の笑顔
今回は、介護用ベッドを使用する際の部屋の広さと心地良く過ごせる部屋にするための工夫をご紹介しました。
介護用ベッドを使用される方の体の状態によっても広さは異なりますので、その方の状態と向き合って検討することをおすすめします。

ここまでブログをご覧いただきありがとうございます。
お悩みの解決にお役立ちできていれば幸いです。

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