2022年8月

高齢者が住みやすい家の間取りの工夫を解説します!

「高齢者が住みやすい家にしたいな」
「何を意識して家を考えればいいのかな」
このようにお考えの方も多くいらっしゃるでしょう。
そこで今回は、高齢者が住みやすい家の間取りの工夫についてご紹介します。
介護でお悩みの方はぜひ最後までご覧ください。


□高齢者の住みやすい家の間取りの工夫とは



高齢者が住みやすい家とはどのような家なのでしょうか。
ここでは、高齢者の住みやすい家の間取りにするためのポイントをご紹介します。

1つ目は、段差を解消することです。
数センチであっても、転倒につながる恐れがあります。
段差の有無は、日常生活の過ごしやすさを大きく左右します。
そのため、段差を極力無くしましょう。

2つ目は、温度差をなくすことです。
脱衣所と廊下や部屋等の温度差により、ヒートショックが生じる危険性があります。
そのため、温度差をなくす工夫が必要になります。

3つ目は、トイレは寝室のそばに広めに配置することです。
年齢を重ねると、夜間にトイレに行く回数が増えることがあります。
そのため、トイレは寝室のそばに配置すると安心です。
さらに、十分なスペースがあれば車椅子でも使いやすくなります。

4つ目は、十分な廊下のスペースを確保することです。
車椅子で生活するとなると、十分な広さが必要になります。
そのため、最低でも90センチメートルほど確保しておくと安心です。

以上が高齢者の住みやすい家の間取りの工夫でした。
バリアフリーの床


□高齢者が住みやすい家にするために意識すること



高齢者が住む家を建てる際、最も意識するべきことは「転倒・転落」です。
このような事故はとても多く発生しています。
家の中でのこのような事故を減らすためにも、手すりやバリアフリーは必須となります。
日常生活で使用する廊下や階段に、手すりやバリアフリーをつけることで安心して生活できるでしょう。

さらに、入浴中の事故も多く発生しています。
脱衣所と廊下との温度差をなくす機能を導入したり、注意して見守ったりすると良いでしょう。
生活をイメージしながら、どのようなリスクがあるかを想定し、事故を防げるような家にしていきましょう。
介護用の浴室


□まとめ



今回は、高齢者の方が住みやすい家の間取りの工夫についてご紹介しました。
転倒や転落は、家で生活する中で頻繁に起こってしまう事故です。
そのような事故を防ぐためにも、もし段差があるのならそれを解消するといったリフォームをすることをおすすめします。
何かお悩みやご質問等がございましたらお気軽にご連絡ください。

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介護リフォームの費用相場について解説します

一緒に住まわれている方に介護が必要となりリフォームを考え始めたという方もいらっしゃるでしょう。
より安全に暮らすためにも、リフォームは必要になる場合があります。
この記事では、介護リフォームを行うタイミングや費用相場についてご紹介します。
介護リフォームをご検討中の方はぜひ参考にしてください。


□介護リフォームを行うタイミング



介護リフォームを行うタイミングには、どのようなものがあるのでしょうか。
ここでは、介護リフォームを行うタイミングについてご紹介します。

1つ目は、介護が必要になったときです。
介護が必要となった後も、ご自宅で暮らしていくという選択肢を取る方も多くいらっしゃるでしょう。
ご自宅で暮らしていくと決めた際に、ご自宅をより過ごしやすくなるように介護リフォームをされる方が多い傾向にあります。
できるだけ自立した生活を実現できますし、介助する側の負担も軽減できるでしょう。

2つ目は、将来を考えたときです。
住宅は、高齢者が事故を起こしやすい場所となっています。
年齢を重ねて身体機能が衰えてしまった際に、転倒といったリスクが挙げられます。
そのような将来のリスクを少しでも軽減するために、リフォームを検討される方が多いでしょう。

以上が、介護リフォームを行うタイミングです。



□介護リフォームの費用相場について



ここからは、介護リフォームの費用相場について見ていきましょう。

まずは、玄関・廊下です。
スロープの設置は、およそ2万~45万円前後です。
手すりの設置は、およそ5万~10万円前後です。
ベンチの設置は、およそ2万~7万円前後です。
開き戸から引き戸への変更は、およそ10万~20万円前後です。
滑りにくい床材への変更は、およそ3000円/㎡からです。

次に、浴室です。
浴室暖房は、およそ10万~40万円前後です。
浴槽の変更は、およそ40万~60万円前後です。

次に、寝室です。
引き戸への変更は、およそ10万~15万円です。
段差の撤去は、およそ2万~15万円です。

最後に、トイレです。
和式から洋式タイプへの変更は、およそ30万~50万円です。
手すりを設置するのであれば、およそ3万~10万円です。

介護リフォーム

□まとめ

打ち合わせ風景

今回は、介護リフォームを行うタイミングや費用相場についてご紹介しました。
リフォームをして、安心・安全な家にしてみてはいかがでしょうか。
ここでご紹介したのはあくまでも相場ですので、具体的にリフォームしたい箇所がありましたらお気軽に当社までご相談ください。

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タンクレストイレの種類には何がある?解説します!

タンクレストイレと聞いて、イメージできますか。
あまりイメージできないという方もいらっしゃるでしょう。
そこで今回は、タンクレストイレについて詳しくご紹介します。
タンクレストイレの種類についても解説しますので、どのようなタイプがあるかを把握して検討してみましょう。
おしゃれなタンクレストイレ


□タンクレストイレとは?



タンクレストイレとは、従来便器の後ろ側の、タンクのない型のトイレのことを指します。
水道直結で、水を流す仕組みになっているので、すっきりとした空間を実現できます。
ウォシュレットや節水機能が備わっていることが特徴です。

では、タンクレストイレにはどのようなメリットがあるのでしょうか。
ここからは、タンクレストイレのメリットについてご紹介します。

1つ目は、トイレの室内が広くなることです。
タンクがないだけでも、空間にゆとりをもたせられます。
トイレ本体もタンクがないので閉塞感を与えません。

2つ目は、掃除が簡単であることです。
本体がつるりとしたシンプルなフォルムですので、ホコリや汚れが溜まりにくくなります。
そのため拭き掃除がとても簡単になるでしょう。

3つ目は、見た目が良いことです。
シンプルなデザインなので、すっきりと清潔感を与えてくれます。
来客があっても、安心して利用してもらえます。



□タンクレストイレの種類について



タンクレストイレは、LIXIL(INAX)、TOTO、Panasonicの3社が製造しています
一つずつ見ていきましょう。

*LIXIL(INAX)



サティスSタイプと、サティスGタイプがあります。
サティスSタイプは今までの製品の特徴を受け継いでおり、サティスGタイプは、やや大きめでゆったりしたデザインになっています。

*TOTO



ネオレストRHタイプ、AHタイプと、ネオレストDHタイプがあります。
ネオレストRHタイプ、AHタイプは、デザインが異なるだけ、ほぼ同じ性能です。
ネオレストDHタイプは、機能を抑えてお買い求めやすくなったタイプです。

*Panasonic



アラウーノとアラウーノSがあります。
アラウーノはタンクレストイレの主力シリーズで、このアラウーノの下位機種がアラウーノSとなります。


□まとめ



今回は、タンクレストイレについて詳しくご紹介しました。
タンクレストイレにすることで、トイレの室内が広くなり、掃除が簡単になり、見た目が良くなります。
このような多くのメリットのあるタンクレストイレを取り入れてみてはいかがでしょうか。
何かご質問や疑問点等がございましたらお気軽に当社までご連絡ください。

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介護でお悩みの方に浴室リフォームの事例をご紹介します

「介護中だけど、浴室リフォームってした方がいいのかな」
「お風呂で滑りそうで怖い」
このようにお悩みの方も多くいらっしゃるでしょう。
そこで今回は、浴室リフォームの必要性と具体的な浴室リフォームの事例についてご紹介します。
ぜひ最後までご覧ください。

浴室の床

□介護における浴室リフォームの必要性について



浴室リフォームが本当に必要かよく分からないという方もいらっしゃるでしょう。
では、なぜ浴室をリフォームすることは必要なのでしょうか。

浴室をリフォームする大きな目的は、生じる危険を防ぐためです。
浴室にはさまざまな危険が潜んでいます。
転倒して怪我をしてしまったり、大きな浴槽に沈み込んでしまったりする恐れがあります。
そのため、リフォームをすることで、起こり得る危険を防げるでしょう。

また、介助する方の視線も重要になります。
介助では、相手の動きをサポートする際に大きな動きが必要となります。
つまり、介助する人も安全でなければなりませんので、リフォームすることで安全に介助できるようになるでしょう。
おしゃれな浴室


□浴室リフォームの事例について



では、どのような浴室リフォームがあるのでしょうか。
事例を見ていきましょう。

まずは、手すりをつけるリフォームです。
手すりをつけることで、立ち上がったり座ったりする際に体を支えられます。
さらに、浴槽に出入りする際にも活躍するでしょう。

次に、浴槽の高さを変えるリフォームです。
浴槽に高さがあったため、出入りしにくいという問題を解決するために、より低い浴槽に変えるという事例になります。
バランスを崩して転倒するリスクを防げます。

最後に、在来工法の浴室からユニットバスに変えるリフォームです。
ユニットバスに変えることで、滑りにくくなり、段差のない浴室になった事例になります。
安心して使えるようになります。

以上が、浴室リフォームの事例でした。
浴室リフォームをすることで、段差や滑りによる転倒、ヒートショック、浴槽内で溺れてしまうといったリスクを防げます。
このように、浴室リフォームをすることで安全性を高められ、安心して利用できるようになります。
浴室リフォーム


□まとめ


和泉市M様邸 お客様インタビュー集合写真
今回は、浴室リフォームの必要性と具体的な浴室リフォームの事例についてご紹介しました。
浴室リフォームをして、ご本人にとっても介助する方にとっても安全な浴室を目指しませんか。
浴室リフォームに関して何かご質問や疑問点等がございましたらお気軽にご連絡ください。
この記事がお役に立てば幸いです。

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中古住宅を購入するなら築何年がおすすめなの?

中古住宅は、築年数が新しいものから古いものまで様々な物件が流通しています。
中古住宅を買うなら、できるだけ手を出しやすい価格で、なおかつ長く住めるところが良いですよね。
今回は、中古住宅を買うなら築何年がおすすめかをご紹介します。



□中古住宅は築何年を買うべき?



中古住宅を探す中で、コストパフォーマンスや品質とのバランスが良い築年数は「築15年前後」の住宅だと言えるでしょう。
物件自体も古くなく、設備も十分に使える余地があります。
築15年前後の中古住宅がオススメだと言える理由は以下の3つです。

1つ目は、築10年目以降は物件価格が落ちることです。
中古住宅は、一般的に新築直後から徐々に価格が下がっていきます。
これが築10年目以降になると価格の下落が大幅に下がります。

築10年目が、中古住宅の価格が大幅に下がっていく1つの節目だと言えるでしょう。
そのため、築15年前後はお買い得感が増した中古住宅が多いです。

2つ目は、様々な基準を満たしていることです。
築15年前後の中古住宅は、現在施行されている耐震基準や品確法等が行われてから建築された住宅です。

現在の耐震基準や品確法等は、今建てられているあらゆる建物の強度の基盤です。
そのため、築15年前後の中古住宅は新築住宅と変わらない基盤があり、居住するのも心配ないでしょう。

3つ目は、住宅ローン控除の対象になることです。
住宅購入する時に、住宅ローン控除を申請しようとする方は多いです。
しかし、住宅ローン控除申請をするには、1982年以降に建てられた新耐震基準を適用している住宅が条件です。

築15年前後の中古住宅は、新耐震基準を満たしているため、住宅ローン控除を受けられる点でもおすすめだと言えるでしょう。


□中古住宅を買う時の注意点をご紹介します!



中古住宅を買う時の注意点を、いくつかご紹介しますね。
1つ目は、住宅ローンの借入金額や借入期間です。
中古住宅は法定耐用年数が22年であり、金融機関によっては「法定耐用年数から現在の築年数を引いた年数だけ」「築30年まで」としている場合があります。

また、担保評価額から借入金額が制限される場合もあります。
もし債務者が住宅ローンを返済できなければ、金融機関が住宅を競売にかけ残りの住宅ローンを回収します。

しかし、競売にかけても住宅ローンを回収できないような住宅であれば、借入金額を制限するかもしれません。
金融機関によって借入期間や金額の制限は異なるため、住宅ローンを組む時はあらかじめ確認しておきましょう。

2つ目は、建物の状態に不具合が無いかです。
中古住宅を購入する時は、内装や外装に不具合が無いかを確認しましょう。
内装や外装の状態によっては、リフォームが必要です。

内装であれば壁や天井にシミが無いか、外装であれば屋根材が破損している部分が無いか、外装がひび割れていないかといった点を確認しましょう。
どのくらいの費用がかかりそうかを考えながら、チェックすることをおすすめします。


□まとめ



今回は、中古住宅を買うなら築何年がおすすめかをご紹介しました。
築15年の中古住宅は、価格的に求めやすく基盤も安定しているおすすめの中古住宅と言えるでしょう。

コージーハウジングでは戸建住宅のリフォーム工事を行っています。
中古住宅をリフォームしようかお考えの方は、ぜひご連絡ください。

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築35年の住宅にはリフォームか建て替えどちらが良い?

経年劣化や家族構成が変化したことにより、自分の住まいの改修が必要になった時、リフォームをするべきか、建て替えをするべきか悩みますよね。
今回は、築35年の住宅にはリフォームか建て替えどちらが良いのかをご紹介します。


□リフォームと建て替えの違いは?



まず、リフォームと建て替えの違いをご紹介します。
リフォームは、住宅の修繕や改築をする工事のことを指します。
リフォームといっても、住居全体の改築や水回りの修繕など、全体から部分的な所まで幅広い範囲を含んでいます。

対して、建て替えとは住宅を解体・撤去し基礎の部分から新しく住宅を建設します。
建て替えの特徴は、リフォームと比較すると工期が長く、仮住まいが必要な場合があることです。
両者を比較して最も大きな違いと言えるのは、費用と期間でしょう。

リフォームの場合、全体か部分的工事によって異なりますが、費用はおよそ300〜2500万円です。
期間は大体1〜4ヶ月です。

建て替えの場合は、基礎工事から行うため、費用は1,000〜4,000万円、期間は4~8ヶ月とリフォームに比べて費用が高く、期間が長めに設定されています。
築35年ほどの家の場合は、リフォームを決める前に家自体の構造や基礎部分がしっかりとしているか、耐久性があるかを見極める必要があるでしょう。

あらかじめ住宅の検査を行った上で、どちらが良いかを決めることをおすすめします。
大工と木の解説


□リフォームと建て替えを選ぶときのポイントをご紹介します!



築35年の住宅の場合、リフォームか建て替えかを決めるときは、家の状態を見極める必要があると解説しましたが、他にもいくつかのポイントがあります。

1つ目は、家族構成で選ぶことです。
リフォームか建て替えを選ぶ時、家族構成も考えるべきことの1つです。
出産や子供の成長や、両親との同居によって家族人数は変化していきます。
それによって、間取りを変更しなければいけない場合もあるでしょう。

将来の家族構成が不確定な場合は、リフォームをおすすめします。
建て替えをする場合は、間取りを変化させやすい構造の家にすると良いでしょう。

2つ目は、住宅ローンや固定資産税の減税制度で選ぶことです。
リフォームでは住宅ローンかリフォームローン、建て替えでは住宅ローンを利用するのが一般的で、金利を比べると、リフォームローンよりも住宅ローンの方が低いです。

しかし、住宅ローンは長期的に見ると高額になるため、長期的で高額の借り入れを避けたい場合はリフォームローンがおすすめです。
税金や補助金の待遇面では、建て替えの方が良いです。
次世代にも引き継がれる住宅を考えている場合は、建て替えを検討してみるのも良いかもしれません。
住宅ローンの計画


□まとめ



今回は、築35年の住宅にはリフォームか建て替えどちらが良いのかをご紹介しました。
コージーハウジングでは、お客様の幸せを最優先に考えたリフォームを行っています。
住宅をリフォームしようかお考えの方は、ぜひお気軽にご連絡ください。

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リフォーム・リノベーションの主役はあくまで、お客様ご自身です。

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築16年の中古戸建ての価値はどのくらいある?

一般的に、一戸建てやマンション・アパートといった不動産は築年数が経つにつれて価値が徐々に低下していきます。
しかし近年は技術のおかげで、住宅の寿命が延びています。
自分が住んでいる住宅が、どのくらいの価値があるのか気になりますよね。

今回は、築16年の中古戸建ての価値はどのくらいあるかをご紹介します。
住宅ローン


□戸建て住宅の相場はどのくらい?



戸建て木造住宅の場合、「22年」と法定年数が定められているため、築年数が20年を超えたあとは資産としての価値が0になると言われています。
ただし、法定耐用年数が建物の寿命の年数というわけではないため、問題なく住めます。

しかし、不動産会社は過去の例から、法定耐用年数に基づいた評価をしているため、築20年ほどの戸建て住宅は資産価値が0に近い状態になってしまうでしょう。
一般的に、築5年以内の戸建て住宅の相場は、購入した時の価格の7割です。
築10年以内では、購入価格の5割が相場であり、15年ほどでは購入価格の2割が相場です。

戸建て住宅はそもそも築10年以内で出されているものは少なく、築15年ほどで売却されています。
そのため、資産としての価値は購入価格の2割だとしても、築16年の中古戸建ての相場は、市場の中では中央的な立ち位置だと言えるでしょう。


□中古戸建てが築年数に影響されない場合をご紹介します!



以下の3つの場合は、中古戸建てでも築年数に影響されず、相場が高いでしょう。
1つ目は、人気のエリアで土地そのものの価値が高い場合です。
同じ中古戸建てでも、都市部と地方では地価が異なるため、地価が高いエリアの場合は査定額も高く、中古戸建て自体の価値も下がりにくいです。

2つ目は、安心して購入できる状態の戸建てである場合です。
安心して購入できる状態である戸建てとは、内装や外装に欠陥が見られない状態の戸建てです。

そのため、定期的にホームインスペクションや、リフォーム・リノベーションを行っておくと、たとえ築年数が多くても資産価値が下がりにくいと言えるでしょう。
ホームインスペクションは、住宅の構造に精通した住宅診断士が住宅の状態を検査することです。

劣化状況や、改修が必要な部分を提示してくれます。
図面を見ながら現場打ち合わせ


□まとめ

堺市A様 塗り替えリフォームお客様インタビュー

今回は、築16年の中古戸建ての価値はどのくらいあるかをご紹介しました。
コージーハウジングでは、お客様の理想の住まいを実現するためのリフォーム事業を行っています。
中古戸建ての価値を高めたい方は、ぜひリフォームについての相談をお聞かせください。

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築20年一戸建ての耐震はどのくらい?

マイホームを購入する時に、新築住宅だけではなく中古住宅も視野に入れる方はいらっしゃると思います。
築20年の一戸建てはまだまだ快適に住める住宅ですが、耐震はどのくらいあるのか気になりますよね。

今回は、築20年の一戸建ての耐震についてご紹介します。
一戸建て


□築20年の一戸建ての不動産市場での位置付けは?



築20年の一戸建ては、新築住宅に比べると築年数は経ってしまっていますが、まだまだ快適に住める住宅です。
一般的に築年数が多ければ多いほど建物の価値は下がっていくため、築20年の住宅は新築よりも大幅に費用を抑えて購入できます。

法定耐用年数が木造の場合は「22年」、軽量鉄骨プレハブ造の場合は「19年〜27年」、重量鉄骨造は「34年」、鉄筋コンクリート造は「47年」と定められています。
しかし、法定耐用年数が建物の寿命というわけではありません。



法定耐用年数は、あくまで税務上の減価償却を何年で行うかの指標です。
そのため、どれくらい住めるかといった点では関係はありません。

木造の場合、法定耐用年数は22年と定められてますが、58年ほどで建物の取り壊しが行われます。
そのため。築20年の一戸建ては少なくとも30年以上は住める可能性が高いです。

築年数が20年では、災害にどれくらい耐えられるかも気になりますが、築20年の一戸建ては築年数から計算すると、新耐震基準を満たしている住宅と言えます。
そのため、震度6強〜7の地震にも耐えられるでしょう。
以下の段落で、耐震基準についてもう少し詳しくご紹介しますね。
耐震


□新耐震基準と旧耐震基準をご紹介します!



耐震基準とは、建物を建てる時に一定の地震がきても倒壊しない住宅を建てるように建築基準法で定められている基準です。
現在では震度6強の地震があっても倒壊しない設計が求められていますが、以前までは震度5までを想定した設計がされていました。

震度6以上の地震が起きることを考慮された基準が「新耐震基準」、震度5程度の地震が起きることを考慮された基準が「旧耐震基準」です。
旧耐震基準が適用されている住宅は震度6以上の地震が起きた場合、どうなるか分からないため、危険です。

新耐震基準が制定された年は1981年のため、築20年の一戸建ては新耐震基準が適用されており、旧耐震基準の一戸建てと比べて安心できる住宅だと言えるでしょう。
地震イメージ


□まとめ



今回は、築20年の一戸建ての耐震についてご紹介しました。
築20年の一戸建ては、中古住宅ではあるものの、新耐震基準を満たしている安全な住宅だと言えるでしょう。
住宅のリフォームをしたい方は、ぜひコージーハウジングにご相談ください。

ここまでブログをご覧いただきありがとうございます。
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