築20年一戸建ての耐震はどのくらい?

マイホームを購入する時に、新築住宅だけではなく中古住宅も視野に入れる方はいらっしゃると思います。
築20年の一戸建てはまだまだ快適に住める住宅ですが、耐震はどのくらいあるのか気になりますよね。

今回は、築20年の一戸建ての耐震についてご紹介します。
一戸建て


□築20年の一戸建ての不動産市場での位置付けは?



築20年の一戸建ては、新築住宅に比べると築年数は経ってしまっていますが、まだまだ快適に住める住宅です。
一般的に築年数が多ければ多いほど建物の価値は下がっていくため、築20年の住宅は新築よりも大幅に費用を抑えて購入できます。

法定耐用年数が木造の場合は「22年」、軽量鉄骨プレハブ造の場合は「19年〜27年」、重量鉄骨造は「34年」、鉄筋コンクリート造は「47年」と定められています。
しかし、法定耐用年数が建物の寿命というわけではありません。



法定耐用年数は、あくまで税務上の減価償却を何年で行うかの指標です。
そのため、どれくらい住めるかといった点では関係はありません。

木造の場合、法定耐用年数は22年と定められてますが、58年ほどで建物の取り壊しが行われます。
そのため。築20年の一戸建ては少なくとも30年以上は住める可能性が高いです。

築年数が20年では、災害にどれくらい耐えられるかも気になりますが、築20年の一戸建ては築年数から計算すると、新耐震基準を満たしている住宅と言えます。
そのため、震度6強〜7の地震にも耐えられるでしょう。
以下の段落で、耐震基準についてもう少し詳しくご紹介しますね。
耐震


□新耐震基準と旧耐震基準をご紹介します!



耐震基準とは、建物を建てる時に一定の地震がきても倒壊しない住宅を建てるように建築基準法で定められている基準です。
現在では震度6強の地震があっても倒壊しない設計が求められていますが、以前までは震度5までを想定した設計がされていました。

震度6以上の地震が起きることを考慮された基準が「新耐震基準」、震度5程度の地震が起きることを考慮された基準が「旧耐震基準」です。
旧耐震基準が適用されている住宅は震度6以上の地震が起きた場合、どうなるか分からないため、危険です。

新耐震基準が制定された年は1981年のため、築20年の一戸建ては新耐震基準が適用されており、旧耐震基準の一戸建てと比べて安心できる住宅だと言えるでしょう。
地震イメージ


□まとめ



今回は、築20年の一戸建ての耐震についてご紹介しました。
築20年の一戸建ては、中古住宅ではあるものの、新耐震基準を満たしている安全な住宅だと言えるでしょう。
住宅のリフォームをしたい方は、ぜひコージーハウジングにご相談ください。

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