浪速区でマンションリフォームをする方へ!失敗例を紹介します!
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カテゴリー:リフォームQ&Aリフォームのお悩みあれこれ
「マンションリフォームしたのに思い通りにならなかった」
このように、せっかくリフォームをしたのにも関わらず後悔するのは避けたいですよね。
こうした失敗を防ぐためには、一体どのような点に気をつけたら良いのでしょうか。
そこで今回は、マンションリフォームの失敗例をご紹介します。
□場所別の失敗例とは?
リフォームする場所別に失敗例を見ていきましょう。
*キッチン
キッチンリフォームでありがちな失敗例は、動線の複雑化です。
キッチンでは、食材を取り出す、洗う、切る、火で調理するといったように、複数の工程を行います。
慣れている方はそれらの工程を同時にこなすため、動線がぐちゃぐちゃだとスムーズに作業できません。
そのため通路の幅をしっかり確保することが大切です。
特に壁側に作られていたキッチンを対面キッチンにリフォームすると、余裕のある通路の幅が作れなくて調理しにくくなるため注意しましょう。
「キッチンリフォームしたら冷蔵庫が置けなくなってしまった」というのもよくある失敗例です。
冷蔵庫を搬入できない位置に設計したり、冷蔵庫のサイズが上手く入らなかったりすると、このような状況になってしまうでしょう。
*水回り
まずは浴室の失敗例からご紹介します。
浴室をリフォームする際は、浴槽と洗い場のバランスを意識しましょう。
ゆっくりお湯に浸かれるように大きめの浴槽を購入すると、かえって洗い場が狭くなってしまうことがよくあります。
さらに掃除のしやすさもリフォームのポイントです。
好みや雰囲気を優先して濃い色を選ぶと、水垢の汚れが目立ちやすくなるでしょう。
多機能な浴室にするために最新機能を取り入れて、掃除がしにくくなったケースもあります。
この場合は、リフォームする前にその機能が本当に必要なものなのか、よく考えることが大切です。
次にトイレの失敗例です。
トイレリフォームは便器のサイズ感を意識しましょう。
便器のサイズには「レギュラーサイズ」と「エロンゲート」と呼ばれる大型タイプの2種類があります。
大型のエロンゲートは種類も豊富で座り心地も良くて人気ですが、あまり大きな便器購入してしまうと前面の壁との距離が近くなってしまいます。
十分なスペースがないと身動きが取りづらく不便ですよね。
便器と前面の壁の距離が50センチメートル以上開いていると使いやすいトイレになります。
また、狭いスペースでも大きな便器を取り付けたい方はタンクレストイレがおすすめです。
タンクレストイレとは、その名の通りタンクがないトイレのことです。
タンクがない分スペースが確保できるため、大型の便器を導入してもコンパクトなトイレ空間になるでしょう。
デザイン性にも優れており、掃除もしやすいため、近年人気が高まっています。
さらにトイレの扉にも注目します。
内開きのドアはトイレの扉にはあまり適していません。
その理由は、ドアがトイレのスリッパを巻き込んでしまうためです。
加えて、もともと広くないトイレを内開きにすると、開閉スペースによってさらに狭くなってしまうでしょう。
そのためトイレの扉は外開きかスライド式がおすすめです。
スライド式であれば外の空間にも影響を与えることなく開閉できるでしょう。
最後に紹介する水回りは洗面所です。
洗面所も他の場所と同様に毎日使うものですが、収納スペースが重視されがちです。
確かに収納スペースも大切ですが、それよりも先に洗面台の高さを確認しましょう。
ここでは家族みんなが使いやすい高さにすることがポイントです。
基本的な洗面台の高さは80センチメートルと言われており、家族に身長差が大きい家庭におすすめの高さです。
小さなお子さまに合わせて洗面台の高さを設計すると、成長するにつれて家族全員が使いづらい高さになってしまった、なんて失敗例もあります。
また、ショールームなどで高さを合わせる際は、靴底の高さを確認しましょう。
靴底分を引いた高さが必要な洗面台のサイズになります。
*寝室
寝室は窓の方角が重要です。
東側に窓があるようにリフォームすると朝日が差し込み、西側に窓を設置すると夕日が差し込んで室内の気温がぐっと上がります。
そのためライフスタイルに合わせて寝室の向きを考えましょう。
さらに寝室と他の部屋の間取りも失敗しないリフォームのポイントです。
リビングが寝室と隣り合っていると、テレビの音や話し声が聞こえて眠りにくい可能性があります。
そうすると寝室の人だけではなくリビングの人も気を遣って生活する必要があるため、互いのデメリットになりかねません。
また、2人でベッドを使う予定の方は、ベッドのサイドスペースをしっかり確保しましょう。
片側から入れないようなベッドの配置にすると、すでに片方が就寝しているときに非常に使いづらくなってしまいます。
ベッドメイキングの際も困るため、ベッドの両サイドに人が通れるスペースを作ることをおすすめします。
□まとめ
リフォームで失敗しやすい点は物件によって異なるため、それぞれ注意しましょう。
失敗例と同じく、今回紹介した失敗しないためのポイントを参考にして頂けたら幸いです。
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