断熱補強に基準はある?省エネ住宅を建てたい方必見です!

近年ではエネルギー資源の保全や地球温暖化の防止を目的として、省エネルギー住宅が世界中で推進されています。
特に断熱性能が高い住宅は、冷暖房のエネルギー消費を最小限にして生活することが可能であるため注目されています。
そのようなことを受けて今回は、断熱補強の基準についてご紹介します。
ぜひお役立てください。


□断熱材の省エネ基準について



省エネルギー性能には法律で定められた基準があります。
これは、昭和55年に制定され、その後の時代の流れとともに見直され、改正されてきました。

平成25年の改正では、壁や屋根、窓といった建物自体の遮熱性能や断熱性のだけでなく、設備や建物そのものの省エネ性を考慮した「一次エネルギー消費量基準」というものが定められました。
そのうえで、平成29年には「建築物省エネ法」と呼ばれる新たな基準に移行することとなりました。

この中でも建物の断熱材の性能や窓やドアなどの断熱性の基準は「外皮性能基準」と呼ばれます。
ここで定められている基準は以下の通りです。
・窓や壁を通り抜けて屋外から屋内に伝わる熱量を示す数値である熱伝導率
・熱の伝わりやすさを表した熱抵抗
・開口部から屋内へ侵入する日射熱の割合である夏期日射侵入率

これらは地域によって必要な断熱性能が異なり、細かな基準が存在します。


□これからの住宅の省エネについて



先ほどは断熱材の省エネ基準についてご紹介しました。
ここからは、省エネ住宅で気を付けたいについてご紹介します。

近年では、金融機関やフラット35などで金利の優遇を受けるためには、「省エネルギー性」という項目が存在します。
省エネ住宅は社会的に求められているものなので、リフォームをする際にも優遇を受けられる可能性が高いです。

それゆえに、断熱材の断熱性能や、窓サッシや玄関ドアなどの開口部の断熱性の重要度が今まで以上に増してきます。
特に、断熱材を良いものにしたとしても開口部から空気が出入りしていると、省エネ基準を満たさない場合があります。

大規模なリフォームをされる際は、壁や天井などの断熱材だけでなく、開口部の断熱性にもよく注意しておきたいところですね。


□まとめ



今回は断熱補強の基準についてご紹介しました。
本記事が住宅の断熱補強の基準について調べていらっしゃる方の参考になれば幸いです。
リフォームパークスでは、省エネ基準を満たしたリフォームを承っております。
断熱性能の高い家にしたいという方は、ぜひお気軽にご相談ください。

ここまでブログをご覧いただきありがとうございます。
お悩みの解決にお役立ちできていれば幸いです。

リフォーム・リノベーションの主役はあくまで、
お客様ご自身です。

もし今、お客様のやりたいリフォーム、
実現したいリノベーションのカタチが
明確になっているのであれば代表の菊井にお聞かせください。



 

LINEからご相談のお客様は

リフォームパークスLINE公式アカウントへご登録頂き、お声がけください。



メニュー

お問い合わせ

お問い合わせ

まずはお話を聞かせてください。
私たちはお客様とお話しする工程を
一番大切にしております。