難波で飲食店を経営している方必見!コロナ対策に重要な十分な換気の基準とは?

現在コロナウイルスによって空気の安全性に疑いを持つ人が多くなってきました。


そのような状況下で店舗がすべきことは、店内の空気の安全性を保証していくことでは無いでしょうか。


ただ空気の安全性といってもいまいちピンとこない方が多いと思います。


そこで今回は、空気の安全性を決める基準について解説していきます。




不特定多数の方が利用する場所では基準に沿った換気が必要


コロナウイルスが大流行している現在、飲食店などの商業施設は「換気の悪い密閉空間」を避けるための努力が求められています。


では、具体的に「換気の悪い」とはどういった状態を指すのでしょうか。


これにはきちんと「建築物における衛生的環境の確保に関する法律」、通称「ビル管理法(ビル衛生管理法)」という法律が定められており、厳格な数値に従う必要があります。



ビル管理法に基づいて、基準となる換気量を満たすためには、これから説明する2つの方法のどちらかを行うようにしてください。


ひとつは、空調などを用いた機械換気です。


ビル管理法によれば、必要換気量(一人あたり毎時 30立方メートル)を満たしてれば、「換気が悪い空間」には当てはまらないとされています。


もし空調の必要換気量が足りない場合は、一部屋あたりの在室人数を減らしたり、設備の清掃をして対処しましょう。




もうひとつは、窓の開放による換気です。


必要換気量を満たすためには、毎時2回以上窓を数分間全開にして空気を入れ替える必要があります。


また、空気の流れを作るため、複数の窓を開けるように意識しましょう。


もし、窓が1つしかない場合は、窓の代わりにドアを開けることで解決できます。




空気環境の調整に関する詳細


空気環境測定では、空気の良し悪しを判別するために「浮遊粉塵」「一酸化炭素」「二酸化炭素」「温度」「湿度」「気流」の6項目を検査します。


さらに空気調和設備のある部屋では、「ホルムアルデヒド」の調査も行わなければなりません。


空気環境測定は法律によって年6回行うことが義務付けられています。


特にコロナウイルスが大流行している今、空調設備に問題によって、悪い空気が循環することになれば感染リスクが高まります。


ですので、この機会に設備の点検をしてみてはいかがでしょうか。


まとめ


コロナウイルスが世界中で猛威を奮っている中、特に飲食店などは空調について厳しくチェックする必要に迫られてきました。


空気の安全性を担保するためにも換気の基準をクリアし、数値化していくことが大切です。


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