家庭用エアコンではコロナ対策のための換気効果がない!?
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家庭で十分にコロナ対策を行えているでしょうか。
家庭で特に重要な対策は、換気を行うことといえるでしょう。
しかし、正しい知識をもって適切な方法で換気を行わないと、効果が激減してしまいます。
今回は、家庭で行うコロナ対策として、換気効果を上げるための注意点を解説します。
□家庭で換気する際の注意点とは?
コロナ対策のために、「密閉」「密集」「密接」の3密を防ぐことが、現在求められています。
その中でも、家庭で気を付けるべきなのは「密閉」であり、換気を行うことで対策できます。
まずは、換気をする際の注意点について解説しましょう。
1つ目は、換気時間と回数についてです。
1時間に5~10分程度を目安として、できるだけ頻繁に行うようにしましょう。
3時間ごとに20分間換気を行うより、1時間ごとに5分間行った方が効率的だからです。
2つ目は、換気口についてです。
部屋の壁や天井についている換気口は、汚れた部屋の中の空気を排出し、外の空気を入れて新しい空気を循環させる設計になっています。
しかし、暑さや寒さに耐えられず換気口を閉じて、換気効果が低下してしまっている家庭も多いことを押さえておきましょう。
換気口が閉まっていると、知らない間に空気の汚れが溜まってしまいます。
3つ目は、空気の通り道を意識することです。
窓を開けて換気する場合は、対角線にある窓を2カ所開けるようにしましょう。
もし、対角線上に空気の通り道を作れない場合は、扇風機や換気扇を両方使用して対処してください。
4つ目は空気清浄機の効果についてです。
通過する空気量が換気量に対して少ないため、コロナ対策に効果があるかは不明であるとされています。
そのため、空気清浄機のみに頼るのではなく、換気も行いましょう。
□エアコンは換気効果がないの?
エアコンは、部屋の中の空気を取り込んで、その空気の温度を調節して部屋の中に戻すというシステムになっています。
つまり、空気の循環しか行っていないため、コロナ対策のためには別途換気することが必要です。
冷暖房効率は下がってしまいますが、窓を開けるか、換気システムを運転するようにしましょう。
□まとめ
換気の際の注意点と家庭用エアコンの換気効果について紹介しました。
コロナに関して様々な情報が飛び交う中で、正しい知識をもって適切な方法で対策を行うことが特に重要です。
そのため、この記事を参考にして適切な換気を行っていきましょう。
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