浪速区の方に向けて!マンションリフォームの防音について解説します!

浪速区でマンションリフォームをお考えの方はいらっしゃいませんか。


マンションに住んでいると、隣の家と密接しているため、生活音や声などの騒音問題が発生しやすいです。


そこで、リフォームの際に防音設備も整え、騒音トラブルを回避しませんか。


今回は、マンションリフォームの防音について解説します。

 

 


□こんな人には防音室がおすすめ


どんな人がマンションの部屋を防音室にすると良いのでしょうか。


例えば、ミュージシャンや楽器を弾くことが趣味の人は、家で気兼ねなく音を出したいですよね。


電子楽器のように、イヤホンを指して演奏できる人は、必要ないかもしれません。


しかし、ピアノやギターを弾く人は、防音室を設置することをおすすめします。




また、大音量で音楽を聴きたい、映画を見たい方にもおすすめです。


映画好きの方は、大音量で迫力のある映像を楽しめたら最高ですよね。


防音加工を施せば、毎日の生活がより豊かになるでしょう。


その他、子供の泣き声や足音で起こる騒音問題を防ぎたい家庭にも必要かもしれません。




□防音効果を高めるために


防音効果を高めるために、窓や壁、床の3箇所に防音リフォームを施しましょう。


*窓のリフォーム


窓の防音リフォームには、防音効果のあるガラスを使う方法と、2重窓にする方法が効果的です。


防音効果のあるガラスは、2種類の異なる厚みのガラスを組み合わせたタイプと、特殊シートを2枚のガラスの間に挟んだタイプがあります。


また、より防音効果を高めるために、サッシにも防音加工を施すと良いでしょう。


2重窓は、今ある窓に加えてもう1枚窓を取り付ける方法で設置できます。


窓と窓の間に空気が入ることで音が吸収され、防音効果を発揮してくれますよ。


費用は、窓のサイズによりますが5~15万円です。

二重窓インプラスには、《遮熱》《防音》の効果もあります。

 

 


*壁と床のリフォーム


部屋の表面積の大部分を占める壁と床にもリフォームを施して防音対策をしましょう。


壁の防音リフォームは、壁の中に吸音材か遮音シートを埋め込む方法で行われます。


また、壁の換気口を防音仕様にする方法もあります。


防音の程度によっては、防音仕様の換気口でも十分な防音効果を発揮します。



床の防音リフォームは、床材を変更する方法で対策しましょう。

ボンドが塗られていきます。H様邸では二重貼りにて施工を行います。

 


費用は、壁の工事は20~25万円、換気口工事の場合は約5万円です。


一方、床の工事は25~80万円と価格の幅が広いため、しっかり事前に見積もりをしておくことが重要です。

 

 


*防音リフォームの注意点


マンションでリフォームを行う際、必ず管理規約を確認しましょう。


管理組合にリフォーム工事の申請や工事内容を記した書類を提出する必要もあります。


管理組合以外にも、近隣住民の方々に挨拶してリフォームをすることを事前に伝えておきましょう。


費用面では、防音リフォームの相場はほぼ決まっており、相場の価格より大幅に安い業者は、工事の質に不安要素がある可能性があるため、避けた方が良いでしょう。




□お手軽に防音対策を


防音対策はしたいが工事はしたくない、あまり費用を掛けられない、とお思いの方も多いですよね。


そんな方に向けて、簡単にできる防音対策を紹介しましょう。


子供の走る足音は下の階の部屋に響きやすいです。


そこで、防音マットを敷いて対策しましょう。



マットを敷くだけで、簡単かつリーズナブルに衝撃音を吸収してくれます。


また、防音マットには、様々な色が展開されています。


黄色やピンクなどの可愛い色を使えば、子供部屋にぴったりの空間になるでしょう。


次に紹介するのは、遮音テープ・隙間テープです。


遮音テープは、ドアの隙間や防音マットの隙間を塞ぐことで、防音効果をさらに高めてくれます。


ドア枠に沿って貼ることで簡易的な防音室を作れたり、既存の防音室の効果を高めたりできます。


非常に使い勝手の良い防音グッズであるため、気軽に取り入れてみてはいかがでしょうか。



隙間テープも遮音テープ同様に非常に効果的です。


例えば、窓がしっかりと閉まらないと感じることはありませんか。


窓同士が完全に密閉されていない可能性があります。


隙間風が入ってきたり、外部の音が部屋に漏れてきたりする可能性が高いです。


また、室内の声が外に漏れているかもしれないため、プライバシーを守るためにも改善が必要でしょう。


窓枠の中に隙間テープを貼るだけで隙間がなくなり、音が遮断され問題を解決してくれますよ。



吸音・遮音パネル という、部分的な防音に役立つグッズもおすすめです。

大建社製 オトピタ


吸音パネルは、主にロックウールとグラスウールが使用されています。


最近では、フェルトで作られているものも多く販売されているため、軽くて取り付けやすくなりました。


一方、遮音パネルは、コンクリートや金属などの色々な素材を組み合わせて作られたアイテムです。


部屋の中からの音漏れを防止し、外部からの音も遮断させるという防音・遮音のどちらの効果も持っています。


遮音シートよりも分厚く、重いのが特徴で、重く密度が高いほど効果が発揮されます。


より効果的に防音効果を発揮させるためには、吸音・遮音パネル両方を組み合わせると良いでしょう。


例えば、吸音パネルを、テレビやスピーカーの近くに貼り、それを挟む形で遮音パネルを貼ります。



そうすると音が反響しないため、音漏れしなくなり、より鮮明な音質で音楽を楽しめるようになります。


また、最近では賃貸物件でも使用できるように、ピンで取り付けられる商品もあり、より手軽に防音設備を整えられます。


□まとめ


以上、防音加工が必要な人と防音方法について解説しました。


防音設備を整え、騒音トラブルを未然に防ぎましょう。


当社は、浪速区にてお客様のマンションリフォームをお手伝いさせていただいております。


今回の記事で、防音についてもっと知りたいと思った方は、ぜひご連絡ください。

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