難波で飲食店の経営をされている方必見!コロナ対策に適切な換気方法!

コロナウイルスの影響もあり、最近特に注目されているのが「換気」です。


特に飲食店などの人が多く集まる場所では、換気の重要性が再認識されています。


ただ換気方式にはいくつか種類があり、それぞれ空気の循環性能が全く違います。


今回は、どの換気方法がコロナウイルスに対して有効なのか解説していきます。





換気設備は大きく分けて給気と排気から構成されている


そもそも換気とは、室内の汚染された空気を外に出し、逆に外からはきれいな空気を供給することで、室内の空気を浄化することを言います。


この汚染された空気を外に出すことを「排気」、外からきれいな空気を供給することを「給気」と言います。




換気設備の種類とは


ではここからは換気設備の種類をご紹介していきます。


大きく分けて設備には3種類の方式があるので、順番にみていきましょう。


*第一種換気方式


給気と排気の両方を機械式のファンで行う方法です。


給気と排気のバランスが良く、室内の空気をきれいな状態に保てますが、給気と排気のどちらも機械で行うので、導入コストや電気代がかさむ点がデメリットです。



*第二種換気方式


給気側は機械式のファンを用いて空気を取り込み、排気は排気口から自然に行います。


この方式は、一般ではあまり目にする機会はなく、無菌室や手術室でしか使われていません。



*第三種換気方式


給気を吸気口から自然に行い、排気側にファンや換気扇を設置したのが第三種換気方式です。


昔ながらの飲食店で多く使用されてきたタイプで、一般的な住宅にも多く使用されています。


メリットは、第一種換気方式よりも導入コストと電気代が抑えられることです。



長時間換気が必要な飲食店にとっては、電気代を抑えられるのは非常に魅力的ですね。


ただ、給気と排気のバランスを保つのが難しく、入り口の扉や窓から隙間風が入り込んでしまうこともあります。


そのため、室内の温度を一定に保てなくなり空調設備に負担がかかってしまいます。


最後にコロナウイルスに対する有効性に関して言うならば、やはり第一種換気方式が良いと言えるでしょう。


ファンが2つ付いているため換気量の調節が自由にできる他、排気量や給気量の調整も可能なのであらゆる換気の目的に対応できるからです。


もしもコロナウイルスの影響がどうしても気になる方は、リフォームを検討してみても良いかもしれません。


まとめ


コロナウイルスは空気中に飛沫体として浮遊しているため、換気はとても重要です。


換気方式としては第一種換気方式が有効ですが、コストが気になる方は窓を開けるなど工夫して他の方式で代用しましょう。


もし飲食店のリフォームを検討中の方は難波で活動する当社にお任せください。



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