マンションで模様替えをしたい方必見!フローリングのリフォームについて紹介します!
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カテゴリー:リフォームのお悩みあれこれ
マンション住まいの方で、部屋の模様替えを検討されている方がいらっしゃるかもしれません。
簡単に模様替えできる方法としておすすめなのが床のリフォームです。
しかし、床材にもたくさんの種類があり、どれを選んでいいか分からないかもしれません。
そこで、今回は床材の中でもおすすめのフローリングについて紹介します。
目次
□部屋の模様替えにはフローリングがおすすめ!
床は家の中でも面積が大きい部分なので、色や素材を変えるだけで部屋の印象を簡単に変えられます。
そのため、床の部分リフォームは模様替えに適していると言えるでしょう。
マンションで使用できる床材には畳やカーペットがありますが、その中でもおすすめなのが木材でできたフローリングです。
フローリングをおすすめする理由は3つあります。
1つ目は張り方です。
カーペットや畳では、張り方を工夫しても変化が分かりにくいかもしれません。
しかし、フローリングの場合は、同じ木材でも張り方を変えるだけで印象が大きく変化します。
現在ではまっすぐ並べる定借張りや乱尺張りに加えて、市松模様や、くの字型に並べる張り方もあります。
他の素材よりも張り方のバリエーションが豊富なので、見ていて飽きない点も人気である理由の1つと言えるでしょう。
2つ目は色と模様です。
他の床材だと色を極端に変えると、部屋の雰囲気がガラリと変わるので、過ごしにくくなるかもしれません。
フローリングの場合は、木材の質感を残しつつ部屋の雰囲気を変えられます。
そのため、部屋の雰囲気は変えつつ、過ごしやすさを損なうことはないでしょう。
また、フローリングには木材特有の木目が存在するため、色を変化させた時に良いアクセントとなります。
3つ目は質感です。
フローリングは使用する木材の種類を変えることで、質感が変化します。
「木材の種類が変わるだけで質感が変わるわけがない」と感じる方がいらっしゃるかもしれません。
しかし、自然由来のものと複合型のものでは肌ざわりや温もりが大きく異なります。
この変化を楽しめることもフローリングの魅力の1つと言えるでしょう。
□フローリングのリフォームを行う際の注意点とは?
フローリング選びでは、遮音等級の値に注意する必要があります。
遮音等級とは、下の階にどれだけの音が伝わるのかを表す指標のことで、基準としてLL-45やLL-40があります。
LLとは小さな衝撃の伝わりやすさのことで、後ろの値が小さいほど下への音は伝わりにくいです。
そのため、フローリングを選ぶ際はLL-45以下のものを選ぶようにしてください。
また、マンションの構造によって音の伝わりやすさが異なります。
マンションの床の構造には2種類あるので、リフォーム前に業者とどんな構造なのか確認するようにしてください。
*直床工法
直床工法とは、コンクリートの床に直接貼り付ける手法のことです。
この手法では、裏面に特別な遮音材がついたフローリングを使用します。
直床工法でできたマンションでは、後述する二重床工法や、上にもう1枚仕上げ用の木材を張る重ね張りへの変更はできません。
そのため、リフォームする際はこの手法に適した素材を選ぶ必要があります。
*二重床工法
二重床工法とは、コンクリートと床の間に15センチメートルの空間を空ける手法のことです。
コンクリート上に立てられた支柱にフローリングを乗せて床材を張り替えます。
コンクリートと支柱の接地面には振動を防ぐためのクッションがあるため、振動がほとんど伝わりません。
そのため、素材に頼らずに遮音性が確保でき、配管のメンテナンスもしやすくなっています。
□フローリングの素材選びで重要なポイントを紹介
フローリングでは見た目を意識し過ぎてしまうと、すぐに傷や汚れがついてしまいます。
そのため、素材を選ぶ際はデザインだけでなく機能性も重視したものを選びましょう。
マンションではとくに防音性と防水性の2つの機能が重要です。
防音性は下階の音の伝わりやすさを意味しています。
防音性が低いと音が伝わりやすくなるため、遮音性の高い床材を選びましょう。
防水性は水の浸水のしやすさを意味しており、防水性が悪いと、床材の劣化に繋がってしまいます。
汚れの落ちやすさにも関係してくるため、お子様がいらっしゃる方は防水性の高い素材を選ぶと良いでしょう。
また、機能性と質感を両立したいと考えている方には無垢材のフローリングがおすすめです。
無垢材とは天然の木から切り出した木材のことで、木の質感が感じやすいのが特徴です。
調湿性が高く化学物質が発生しないため、アレルギーの対策にも効果があります。
□まとめ
今回はおすすめの床材であるフローリングについて紹介しました。
フローリングは張り方や色で部屋の雰囲気を簡単に変えられるのでおすすめです。
素材を選ぶ際は、デザイン性と機能性のバランスを意識するのがポイントです。
床材のリフォームでお困りの方は、当社までご連絡ください。
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