2020年8月

フルリフォームをしたい方必見!住宅ローン控除について紹介します!

フルリフォームをお考えの方の多くが住宅ローンを使われると思います。


今回は、住宅ローン控除について、内容と条件を紹介します。




□住宅ローン控除とは?


住宅ローン控除とは、住宅ローンを使って住居を購入した方、または増改築をされた方を対象に、税金や借入残高から控除が受けられる制度です。


この制度は、住宅ローンを契約して住宅を購入する場合の、金利負担を軽減する目的があります。


中には、新築の物件を購入した方にしか適用されないと考えている方がいらっしゃるでしょう。



しかし、中古の物件を購入する場合や、工事費が100万円以上かかる工事を伴うリフォームを行う場合にも適用されます。


ただし、1年間で控除される最大金額は40万円となっているため、注意しましょう。


□ローン控除を受けるための条件


中古物件の購入にあたって、住宅ローン控除を受けるためには、いくつか条件があります。




まず、新築中古にかかわらず、適用される条件について紹介します。


・個人の住居として使用する物件である。


・引き渡し、もしくは工事が完了してから、6ヶ月以内に入居する。


・控除を受ける年の12月31日までに入居する。


・借入金の償還期間が10年以上である。


・合計所得金額が3000万円以下である。


上に紹介した条件は、新築、中古かかわらず適用されるものです。


入居期間や、工事完了の時期は、業者とも話し合って計画を立てる必要があるため、しっかりと確認しておきましょう。




次に、中古物件に適用される条件をチェックしましょう。


まず、築年数に制限があります。


耐火建築物と言われるRC造、SRC造のような物件は建築から25年、木造建築の場合は建築から20年以内である必要があります。


しかし、これをクリアできない場合でも、耐震基準によっては控除を受けられるかもしれません。


紹介した築年数をクリアできない場合は、耐震基準を証明することで控除を受けられるようになります。



耐震基準を証明するために、「耐震基準適合証明書」もしくは「既存住宅性能評価書」の耐震等級1級が取得できた場合は、住宅ローン控除を受けられますよ。


また、既存住宅売買かし保険に加入できた場合でも、この保険の加入条件に耐震基準が含まれているため、条件をクリアしているとみなされます。


住宅ローン減税の制度は毎年変更されているため、国交省や税務署のウェブサイトで確認するようにしましょう。


□まとめ


今回は、住宅ローン控除について、内容と条件を紹介しました。


特に、住居のフルリフォームを検討されている方は、条件をしっかり確認しておきましょう。



フルリフォームされた住宅って何年住める?リフォーム業者が解説します

家のフルリフォームをされる方は、家に長く住みたいとお考えだと思います。


一般的に、家には何年住めるのでしょうか。


今回は、家の耐用年数について解説します。

お家を長持ちさせるためのリフォームメニュー



□木造住宅の耐用年数は30年ほど?


皆さんの中には、木造住宅の寿命が約30年ほどであると、聞いたことがある方がいらっしゃると思います。


実は木造住宅の寿命は、正確には30~80年あると言われています。


このように大きな幅があるのはどうしてなのでしょうか。


30年という年数が多く言われるのには、寿命の前に取り壊されてしまう木造住宅が実際に多くあるためだと言われています。




例えば、修繕やメンテナンスを全くしないまま20~30年経過した木造住宅をリフォームすると、劣化している部分が多すぎて、建て替えた方が良いといった判断をする場合があるでしょう。


他にも、30年間同じ家に住んでいると、年齢や家族構成の変化によって家を変えたいと考えると思います。


実際に、間取りを大きく変えるリフォームを行うとなると、多くの費用がかかるため、中には建て替えてしまおうと考えを変える方がいらっしゃいます。



このように、30年間同じ家に住んでいると、家自体の寿命以外の理由で多くの人が家を建て替えたり、引っ越したりされるケースが多くあります。


これが理由で、木造住宅の寿命は30年であると言われるようになったと言えるでしょう。


□家を長持ちさせるにはどうしたらいい?


家を長持ちさせるにはどのような方法があるのでしょうか。


まず、定期的なメンテナンスをするようにしましょう。


やはり、異常を放置していたり、劣化したパーツをそのまま使っていたりすると、大規模な修理や改修が必要になったり、寿命を縮めてしまったりします。




外壁や雨樋、水回りは家の中でも劣化やトラブルが起きやすい箇所であるため、日頃からこまめな点検が必要でしょう。


次に、日々の掃除が挙げられます。


掃除は家の見た目を良くするだけでなく、家の寿命を伸ばすことにも繋がります。


例えば、日々の掃除で排水管の詰まりをこまめに取っていれば、詰まることが少なくなるため、溢れたり、水に浸かった場所が腐ったりといったことが起こらないでしょう。


また、カビや害虫の発生も家の寿命を縮める原因になるため、しっかりと掃除をすることで防げるポイントだと言えるでしょう。

大切なマイホームを長く安心して暮らせるためのリフォーム成功への流れ

□まとめ


今回は、住宅のフルリフォームを検討中の方に向けて、住宅が何年住めるのかを紹介しました。


管理の仕方やメンテナンスによって、住宅の寿命は異なるため、専門家にチェックしてもらうのがおすすめです。


家づくりの参考になれば幸いです。




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