2020年5月

補助金でお得にフルリフォームをしよう!補助金制度を解説します!

みなさんはフルリフォームに補助金制度があるのをご存知でしょうか。


リフォームの種類によってはかなり大きな額の補助金が出ることもあります。


また、補助金だけでなく、減税制度の補助がある場合もあり、お得なリフォームが可能なのです。


そこで今回は、補助金や減税制度が発生するリフォームの種類をご紹介します。




□補助金制度や減税制度の対象リフォーム


補助金が出されるリフォームや、減税制度が発生するリフォームにはいくつかの条件があります。


リフォームをすれば自動で補助金が出るわけではありません。


そこで、どういったリフォームが補助金制度や減税制度の対象であるかをご紹介します。



はじめに、バリアフリーリフォームがあげられます。




これは、介護保険制度で、介護が必要であると認められた方がお住まいの家に、手すりなどの必要な設備を取り付けた費用の9割の補助金が出る制度です。


しかし、補助額は無制限ではありません。


限度額20万円までの費用の9割が出るため、補助の限度額は18万円です。


補助の対象となる工事は決まっているため、手続きやケアマネージャーとの相談が必要になります。


十分に注意しましょう。



次に太陽光発電や、省エネリフォームにも補助が発生する場合があります。




主に、補助が発生する対象の工事としてあげられるのは、省エネルギーで稼働する給湯器の設置や、寿命の長いLED照明の設置です。


約5万円から20万円を上限に補助金が支給されます。


しかし、補助金の額は自治体によって違う場合があるため、お住まいの地域の自治体に確認しましょう。


また、耐震工事などでも補助が出る場合があるため、確認してみてください。




上記で述べたこれらのリフォームは、減税対象になる可能性があります。


バリアフリー、耐震、省エネに関するリフォームは一定の所得税が控除され、固定資産税が軽減されます。


これらは、必要書類の提出や確定申告を行わなければいけないため、十分に注意しましょう。


さらに、上記のような特定のリフォームではなく、一般的なリビングのリフォームなどでも補助が出る可能性があります。



地元の業者に依頼することが条件で、約5万円から10万円の補助がある場合があります。


しかし、自治体によって異なる部分があるため注意しましょう。


□まとめ


今回は、フルリフォームを行う際に受け取れる補助金についてご紹介しました。


補助金や減税制度を活用して、より良いリフォームを行いましょう。


当社では、大阪市内をはじめ、難波や堺市を中心にお住まいの悩みを解決しております。


LINEで相談や見積もりを行っているので、ぜひお問い合わせください。





オフィスの空気が悪い原因はなに?原因を知ってオフィスでコロナ対策をしましょう!

コロナ対策として空調設備を見直す会社が増えています。


そうでなくとも、「オフィスで長時間働いていたら、頭が痛くなってきた」「同じ空気ばかりで気分が悪くなった」といった経験をされたことはないですか。


それはオフィスの空気が汚れているサインです。


これを機に、オフィスの空気が悪い原因を知って、その対策を立てましょう。




オフィスの空気が悪い原因とは?


オフィスの空気が汚れる原因は主に4つあります。


1つ目は、一酸化炭素や二酸化炭素の増加です。


これらは人的に発生するものであり、呼吸をするだけで発生してしまうためどうしようもありません。



きちんと定期的な換気を行いましょう。


2つ目は、建物から発生する化学物質です。


アスベスト、オゾン、ラドンなどが有名です。


これらの物質を吸い込み、肺がんといった重症化に至るケースが報告されており、現在は使用を禁止されています。


体調に異変を感じたときは、化学物質によるものではないか、という疑いも視野に入れて速やかに病院にいきましょう。




3つ目は、車の排気ガスです。


日本の大気汚染の状況は昔に比べて大きく改善されていますが、都市部や交通量の多い道路前などは空気が悪い可能性が高いです。


このような環境にオフィスを構えている会社は、窓を開けて換気を行うのではなく、空調設備を有効利用して空気を入れ替えましょう。




最後に紹介する原因は、香水やにおいの強すぎる柔軟剤による空気汚染です。


最近では、このように香りやにおいに関しても空気を悪くする原因だとみなされています。


過剰なにおい付けは他のワーカーの生産性を妨げる場合があるため、心当たりのある方は気を付けましょう。



オフィスの空気が悪いとどうなるの?


空気が悪いままだと、以下のように、人体にさまざまな影響が出てきます。


・アレルギー疾患になる


・呼吸器系の病気になる


・感染症が広まりやすくなる


・やる気や集中力が低下する


これらの人的影響は、会社の業績が下がりかねない重大なものです。


何か異変を感じたら、上司に報告してすぐに改善しましょう。


建物による化学物質の発生以外は、すべて換気対策を行うことで緩和できるため、換気設備の見直しを行うことをおすすめします。



まとめ


新型コロナウイルスとの戦いは、長期戦が見込まれています。


今のうちにオフィスの空調を見直して、コロナ対策を万全にしておきましょう。


換気量が不十分である場合には、補助換気工事をご提案します。


新鮮な空気を取り入れて、悪い空気を外に逃がすサポートをしてくれます。





フルリフォームをお考えの方必見!断熱の効果を解説します!

皆さんは、家のフルリフォームで断熱機能について考えたことはありますか。


断熱機能は、家での過ごしやすさに大きく影響します。


冷暖暖房設備の効きが良くないと、生活の質が下がってしまいます。


家で過ごす際は出来るだけ、ストレスを感じたくないですよね。


そこで今回は、断熱がもたらす効果やメリットについてご紹介します。




□断熱がもたらす様々な効果


家をフルリフォームする際に、断熱機能を追加する人が多くいます。


なぜなら、特に冬場には室内に十分な暖かさが伝わらないからです。


特に風呂場やトイレ、洗面所などの水まわりは、冷えやすく、冬になるととてもストレスを感じてしまいます。


では、断熱機能は室内でどのような効果をもたらすのでしょうか。



まず、断熱機能が充実していると、暑い夏では、冷房による冷気が逃げにくく、冬は、室内の暖かさが外に逃げにくくなります。



言い換えると、室内を保温していることになります。


それに加えて、外の冷たい空気が室内に影響を与えにくくします。


そのため、暖房で一時的に上がった室温が、簡単に冷やされることはありません。



断熱機能の充実で、室温の上下変動のスピードを落としてくれます。


しかし、室温が上がる速度は断熱機能と密接に関わっているわけではありません。


つまり、断熱機能は冷暖房の効きを良くするのではなく、夏場であれば、一度下がった室温をできるだけ保つ機能になります。




□断熱機能の主なメリット


はじめに、光熱費を抑えるというメリットがあげられます。


これは、断熱機能が働き、室温がキープされることにより、冷暖房設備にかかる光熱費が抑えられるということです。


フルリフォームの際に断熱機能を取り付ける費用がかかります。


しかし、家は長く大切に使うものなので、長い目でみればその費用は決して高くありません。


それに加えて、毎月の光熱費が抑えられ、リフォーム費用の負担も抑えることができるでしょう。


次にあげられるメリットは、健康面のメリットです。


部屋を暖かく保つため、体が冷えないという健康面でのメリットもあります。


しかし、それだけではありません。


大体の家の中には、冷暖房機能のない部屋が存在します。


居間や個室にはほとんど冷暖房設備があります。


しかし、水回りの風呂場や洗面所、トイレなどに冷暖房機能がついていることはあまり多くありません。


そこで、断熱材が十分ある家だと、家の中の暖かい空気が逃げにくいため、暖房設備のある部屋から、暖房設備のない部屋に暖かい空気が移動します。


そのため、冷暖房設備のない部屋も自然と温度差の少ない室温になります。


つまり、家全体を保温する役目があるということです。

魔法瓶のような状態になります。



ここで伝えたいことは、冬場であれば、暖かい部屋から暖かくない部屋に移動した際に健康面でのリスクが発生するということです。


これは、ヒートショックと呼ばれ、急激な気温差で血圧の昇降が激しくなり、失神する場合がある事象です。


実際に、高齢者の失神による溺死者が多く、室温が低いことは非常に危険なことだとわかります。


断熱材を施すことで不慮の事故を防ぐことにつながるかもしれません。

 

 


□まとめ


今回は、断熱がもたらす効果やメリットをご紹介しました。


暖かさを保つことにより、様々な効果やメリットがあることをお分かりいただけたと思います。


フルリフォームをして、断熱機能を高めたい方は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。




家庭でコロナ対策を徹底するために換気方式を知りましょう!

コロナ対策で、今まで以上に換気に気を使うご家庭が増えたのではないでしょうか。


家に設置されている換気方式には様々な種類のものがあります。


より効果的に換気を行うために、どういった方式があるのかをご紹介します。



換気方法の特徴とは?


1つ目は、排気型換気システムです。


窓を開けるなどして給気を自然換気で行い、送風機を用いて排気を機械換気で行う方式のことを指します。


送風機の能力が高いため、計画的に換気できるのが魅力です。


しかし、新鮮な空気が外から直接入ってくるので、換気過剰になると寒くなったり、冬場は乾燥したりすることに注意しましょう。



2つ目は、デマンドコントロール型です。


一定量換気するのではなく、換気のニーズに合わせて頻度と量を自動で調整する方式のことを指します。


温度の変化に合わせて給気口を開閉することで、調整しています。


必要以上の換気をしないため、エネルギーを節約したり、冬場に乾燥することを防げたりできるでしょう。





3つ目は、熱交換型換気システムです。


給気も排気も機械換気で行う方式で、熱交換が行えるため、全館冷暖房システムを入れたい場合に必要です。


熱交換で捨てる熱を回収しているので、外気の予熱機能があり、省エネにも効果があります。


これらの効果を十分に発揮させるために、フィルターや給気ダクトのメンテナンスに十分に注意しましょう。



4つ目は、パッシブ換気です。


給気も排気も自然換気で行う方式のことを指します。


送風機を使わないため、余分なコストがかからず、機械音やメンテナンスに悩まされないというメリットがあるでしょう。


この方式では、外から取り込んだ空気を床下で温めて、空気を部屋全体で動かすことで換気を行っています。


最終的に、空気はハウスダストや有害物質を含みながら、上昇して煙突から出ていきます。




床下暖房を採用しているので、暖房器具なしでどこにいても暖かく過ごせます。


しかし、高い気密性がありパッシブデザインであるという条件が必要なため、気軽に導入できないということに注意しましょう。


5つ目は、ダクトレスタイプです。


これは、換気基準法を守るための最低限の設備を備えた方式です。


安価であるのが最大のメリットですが、換気が安定せず、風で逆流するというリスクがあります。


喫煙所等の局所的な換気には良いですが、家全体を喚起するにはこの方式だけでは不十分でしょう。



まとめ


換気方式にはそれぞれに特徴があることをご紹介しました。


自分の家庭がどの換気方式を理解して行えば、より高い換気効果が期待でき、コロナ対策につながるでしょう。


安全で快適な暮らしを過ごせるように、徹底的に換気を行いましょう。




コロナ対策のために飲食店の換気の効率を上げる方法を紹介!

飲食店を経営されている方で、コロナ対策に頭を悩ませている方はいらっしゃいませんか。


多くの店舗で換気を徹底されていると思います。


しかし、ただ換気をするだけでなく、効率の良い換気を行っている店舗はまだまだ少ないです。


そこで今回は、周りと差をつける効率の良い換気の仕方をご紹介します。




換気のコツを3つご紹介!


*窓と換気扇を併用する


1つ目は換気扇の使い方のコツです。


換気というと、窓を全開にして一気に空気を入れ替えるイメージが強いかもしれません。


しかし、風が弱い日やまったく吹いていない日に、それをしても換気性能が低下するだけです。


こんな時は換気扇を有効的に活用しましょう。



ただ単に換気扇を回すのではなく、換気扇を空気の「入口」として使います。


さらに、窓は1つだけ開けてそこを「出口」とします。


その結果、空気の循環を作り、より効率よく空気を入れ替えられます。




*ダクトを清掃する


ダクトとは、空調設備における導管のことを指します。


飲食店ではこのダクトを用いた換気設備が多いのではないでしょうか。


ダクトが汚れていると、清浄な空気の入れ替えを妨げるばかりでなく、ダクト自体がダニやカビの温床になってしまいます。


最悪の場合、溜まったホコリに熱い空気が引火して火事に発展する恐れもあります。


個人でダクトの清掃をすることは難しいときは、清掃業者に頼みましょう。




*こまめに網戸を清掃する


網戸は直接外気に触れる部分であるため、汚れやすいです。


そうすることによって、天気が良い日には窓から新鮮な空気を取り込めます。


個人でも簡単に清掃できるため、こまめに行って清潔な状態を保ちましょう。


定期的な点検も欠かせません


換気設備は機械ですから、必ず定期的な点検を行いましょう。


必要な換気量を維持できているか、故障していないかを確認することで、より効率的な換気ができます。


飲食店などの大規模な換気設備は、業者でないとチェックできない部分もあります。



点検のついでに清掃もしてもらったら、空気の循環も改善されて一石二鳥ですね。


また、換気設備のファンやモーター部分は特にしっかり見てもらい、異常音があったり、変な熱を持っていたりしたら、すぐに部品を交換することをおすすめします。


まとめ


効率の良い換気の仕方を、ポイントごとに紹介しました。


コロナがいつまで長引くか、想像がつきませんが、今はしっかりとできる対策を行って終息するのを待ちましょう。


当社では補助換気工事を行っており、店舗やオフィスの換気量改善のお手伝いしています。


何か気になることありましたら、お声掛けください。





マンションで模様替えをしたい方必見!フローリングのリフォームについて紹介します!

マンション住まいの方で、部屋の模様替えを検討されている方がいらっしゃるかもしれません。


簡単に模様替えできる方法としておすすめなのが床のリフォームです。


しかし、床材にもたくさんの種類があり、どれを選んでいいか分からないかもしれません。


そこで、今回は床材の中でもおすすめのフローリングについて紹介します。




□部屋の模様替えにはフローリングがおすすめ!


床は家の中でも面積が大きい部分なので、色や素材を変えるだけで部屋の印象を簡単に変えられます。


そのため、床の部分リフォームは模様替えに適していると言えるでしょう。


マンションで使用できる床材には畳やカーペットがありますが、その中でもおすすめなのが木材でできたフローリングです。



フローリングをおすすめする理由は3つあります。


1つ目は張り方です。


カーペットや畳では、張り方を工夫しても変化が分かりにくいかもしれません。


しかし、フローリングの場合は、同じ木材でも張り方を変えるだけで印象が大きく変化します。


現在ではまっすぐ並べる定借張りや乱尺張りに加えて、市松模様や、くの字型に並べる張り方もあります。


他の素材よりも張り方のバリエーションが豊富なので、見ていて飽きない点も人気である理由の1つと言えるでしょう。



2つ目は色と模様です。


他の床材だと色を極端に変えると、部屋の雰囲気がガラリと変わるので、過ごしにくくなるかもしれません。


フローリングの場合は、木材の質感を残しつつ部屋の雰囲気を変えられます。


そのため、部屋の雰囲気は変えつつ、過ごしやすさを損なうことはないでしょう。


また、フローリングには木材特有の木目が存在するため、色を変化させた時に良いアクセントとなります。


3つ目は質感です。


フローリングは使用する木材の種類を変えることで、質感が変化します。


「木材の種類が変わるだけで質感が変わるわけがない」と感じる方がいらっしゃるかもしれません。


しかし、自然由来のものと複合型のものでは肌ざわりや温もりが大きく異なります。


この変化を楽しめることもフローリングの魅力の1つと言えるでしょう。




□フローリングのリフォームを行う際の注意点とは?


フローリング選びでは、遮音等級の値に注意する必要があります。


遮音等級とは、下の階にどれだけの音が伝わるのかを表す指標のことで、基準としてLL-45やLL-40があります。


LLとは小さな衝撃の伝わりやすさのことで、後ろの値が小さいほど下への音は伝わりにくいです。


そのため、フローリングを選ぶ際はLL-45以下のものを選ぶようにしてください。


また、マンションの構造によって音の伝わりやすさが異なります。


マンションの床の構造には2種類あるので、リフォーム前に業者とどんな構造なのか確認するようにしてください。




*直床工法


直床工法とは、コンクリートの床に直接貼り付ける手法のことです。


この手法では、裏面に特別な遮音材がついたフローリングを使用します。


直床工法でできたマンションでは、後述する二重床工法や、上にもう1枚仕上げ用の木材を張る重ね張りへの変更はできません。


そのため、リフォームする際はこの手法に適した素材を選ぶ必要があります。



*二重床工法


二重床工法とは、コンクリートと床の間に15センチメートルの空間を空ける手法のことです。


コンクリート上に立てられた支柱にフローリングを乗せて床材を張り替えます。


コンクリートと支柱の接地面には振動を防ぐためのクッションがあるため、振動がほとんど伝わりません。


そのため、素材に頼らずに遮音性が確保でき、配管のメンテナンスもしやすくなっています。




□フローリングの素材選びで重要なポイントを紹介


フローリングでは見た目を意識し過ぎてしまうと、すぐに傷や汚れがついてしまいます。


そのため、素材を選ぶ際はデザインだけでなく機能性も重視したものを選びましょう。


マンションではとくに防音性と防水性の2つの機能が重要です。


防音性は下階の音の伝わりやすさを意味しています。


防音性が低いと音が伝わりやすくなるため、遮音性の高い床材を選びましょう。



防水性は水の浸水のしやすさを意味しており、防水性が悪いと、床材の劣化に繋がってしまいます。


汚れの落ちやすさにも関係してくるため、お子様がいらっしゃる方は防水性の高い素材を選ぶと良いでしょう。


また、機能性と質感を両立したいと考えている方には無垢材のフローリングがおすすめです。


無垢材とは天然の木から切り出した木材のことで、木の質感が感じやすいのが特徴です。


調湿性が高く化学物質が発生しないため、アレルギーの対策にも効果があります。



□まとめ


今回はおすすめの床材であるフローリングについて紹介しました。


フローリングは張り方や色で部屋の雰囲気を簡単に変えられるのでおすすめです。


素材を選ぶ際は、デザイン性と機能性のバランスを意識するのがポイントです。


床材のリフォームでお困りの方は、当社までご連絡ください。




飲食店こそコロナ対策を!空調設備の基礎知識を紹介!

新型コロナウイルスの影響により、全国の飲食店の売り上げが激減しています。


おそらく緊急事態宣言があけても、ウイルス感染への不安が残ることでしょう。


そこで、少しでもお客さんの不安を解消するために、空調設備を見直す飲食店が増えています。


今回は、そんな空調設備の基礎知識をご紹介します。



空調設備の種類と特徴とは?


飲食店といった広い店舗は、普通のエアコンでは空気が循環しきらず、また熱や煙が発生するため大がかりな空調設備が必要です。


そして、空調設備と言っても3つに分類でき、それぞれ特徴やメリットが異なります。



*天井埋め込みカセット形


天井内に埋め込まれているため、すっきりとした見た目です。


吸い込み口と吹き出し口が一緒で、配管類も天井裏に収納されています。


このタイプの中でも、さらに、4方向カセット形、2方向カセット形、1方向カセット形と、吹き出す方向の数によって分けられます。


4方向カセット形は全方向に満遍なく空気を送れるため、空気の循環に向いていますね。



*ダクト形


ダクト形も、本体は天井内に埋め込まれています。


しかし、カセット形とは異なり吸い込み口と吹き出し口が分かれているため、温度調節の自由なアレンジが可能です。


吸い込み口と吹き出し口はそれぞれダクトによって本体とつながっており、スポット的にその場所を冷やしたり、暖めたりできます。


飲食店だと、「厨房は冷やして、客席は暖める」といった場面が一番イメージしやすいのではないでしょうか。


実際に、飲食店では、このダクト形が最も多く採用されています。







*露出設置形


空調設備がむき出しになっている分、デザイン性は上の2つに劣りますが、設置しやすいというメリットがあります。


工事費を抑えられることや掃除が楽な点も、メリットの1つです。


さらに露出設置形は、天井吊り形、壁掛け形、床置き形の3つに分類できます。


レストランやカフェで天井を見上げると、むき出しのエアコンがみえることありませんか。



あれがいわゆる天井吊り形の空調設備です。


壁掛け形は、一般的な住宅のエアコン、床置き形は冬のストーブなどが当てはまります。


まとめ


空調設備の基本的な内容をご紹介しました。


それぞれメリットや導入に向いている建物が異なるため、空調設備をお考えの方は、自分の店舗にどれが向いているのか、参考にしてみてください。


また、コロナ対策として補助換気工事を検討されている方は、早めに当社までご連絡いただけましたら幸いです。




フルリフォームをしたい方へ!水回りのリフォームの相場を解説します!

フルリフォームをお考えのみなさん、水回りのリフォームの相場をご存知ですか。


水回りはキッチン、浴室、トイレ、洗面台の4つに分けられます。


それぞれにいくつかのリフォーム箇所があり、箇所によってかかる費用も異なります。


そこで今回は、水回りのリフォームの相場をご紹介します。

 


□水回りリフォームの費用相場


キッチン、浴室、トイレ、洗面台の箇所ごとにそれぞれの相場をご紹介します。


*キッチン


キッチンは、部分的なリフォームから全体をおしゃれに統一するリフォームで大きく価格が変わります。


ガスコンロや照明、流し台や蛇口の交換だけでリフォームを行う場合、約10万円から30万円と言われています。


また、料理の効率を上げるためや、家事を同時に行うためのキッチンの配置を変更するリフォームもあります。


キッチンのリフォームの相場は、約50万円から150万円です。

 

 


*浴室


浴室についてご紹介します。


浴室のリフォームは大きく分けて2種類あります。


そのうち、浴槽、床、壁が一体になったものをユニットバスと呼びます。


それに対して、1からオーダーメイドで部分ごとに組み合わせていく手法を在来工法と呼びます。


もし、リフォーム前の浴室がタイル式であった場合、決して低予算のリフォームはできません。


なぜなら、タイルの取り壊しに工事費用がかかるからです。



また、手すりを付けたり、浴室乾燥機を付けたりすることも可能です。


浴室の相場は、約50万円〜100万円です。

【浴室乾燥機+浴室物干し】浴室乾燥機は一番人気のオプションです。洗濯物はもちろん、浴室内を乾燥させるにも重宝します。

 


浴室暖房を付けたり、ジャグジー機能が付いている浴槽に交換したりすることで機能性を上げられます。


浴室は体をきれいにする場所だけでなく、疲れを癒す場所でもあります。


そのため、機能性だけでなく、快適性にもこだわりましょう。

 


*トイレ・洗面台


トイレのリフォームは、壁紙クロスの交換や、床の交換に加えて、機能の追加です。


どれも約5万円でおこなえるリフォームであり、比較的安価です。


機能の追加とは、ウォシュレット機能や便座を暖める機能などがあります。

 


次に洗面台のリフォームについてご紹介します。


洗面台のリフォームの価格帯は約20万円から60万円の間が多く、開口部が広いほど価格が上がります。


広い洗面台であれば、二人で同時に使用できるものもあり、約100万円のリフォーム費用で可能になります。



□まとめ


今回は、水回りに関するリフォームについてご紹介しました。


ご紹介したリフォーム内容だけでなく、様々なリフォームを当社では実現できます。


フルリフォームでお悩みの方は、ぜひ当社へご相談ください。


フルリフォームで二世帯住宅にしたい方へ!注意点やポイントを解説!

みなさんは二世帯住宅へのフルリフォームをお考えですか。


二世帯住宅に適した家にリフォームするためには、たくさんの注意点が存在します。


また、2つの家庭が1つの家で暮らすことになるため、それに応じた設計にする必要があるでしょう。


そこで今回は、二世帯住宅へのフルリフォームの注意点やポイントについて紹介します。





□二世帯住宅へのリフォームにおける注意点


二世帯住宅リフォームで一番注意すべき点は人間関係です。


特に不満もなく、円満な形で話が進んでいたとしても、一緒に住み始めると見過ごせない部分が見えてくるものです。


一緒に生活をしてみないとその家庭との生活のしやすさはわかりません。


しかし、住み始める前からきちんと相手を理解することで衝突を防げる部分もあります。




住み始めてからのトラブルを防ぐためには、事前の話し合いがとても重要になります。


また、トラブルを防ぐ方法として、プライベートの空間を多めに確保する必要があります。


両家族仲良く暮らすための工夫の1つとして考えましょう。



次に、リフォーム会社選びが重要です。



二世帯住宅で生活する上での提案が上手な会社に依頼することがおすすめです。


リフォームで有名な会社であったとしても、二世帯住宅リフォームにおける助言が上手であるとは限りません。


二世帯住宅リフォームでの信頼度の高い会社に依頼することが重要でしょう。




最後に、増築の問題です。


二世帯住宅にリフォームする場合、もともと使っていた家の面積では足りない可能性があります。


元の家に住む人数が増えるため、面積を広げる必要があります。


家の面積を広げる際は、建ぺい率と容積率に注意する必要があります。


敷地内における床面積は決められているため、増築できない場合もあります。


家の面積を広げたい時は、建築士と相談しましょう。




□二世帯住宅へのフルリフォームを成功させるためのポイント


二世帯住宅リフォームにおいて、成功させるためのポイントは上記の注意点についてもう一度考えることや、それについて両家族で話し合うことです。


また、住宅のタイプについてもきちんと話し合うことも重要です。


ここで意見が合わない場合、二世帯住宅で生活することは難しいでしょう。


住宅タイプは、完全同居型・部分共有型・完全分離型にそれぞれ分けられます。




プライバシー重視であるか、コミュニケーション重視であるのかで、住宅タイプは大きく変わってきますので十分に話し合いましょう。


次に、バリアフリー住宅に設計することもポイントです。


親世代と同じ暮らしをすることになるため、足腰に優しいつくりであることが望ましいでしょう。


そのため、段差を減らしたり、階段に手すりを設けたりするようなバリアフリー構造にすることも大切です。

 


□まとめ


今回は、二世帯住宅について、注意点とポイントを紹介しました。


特に重要なことは、両家族の間で話し合いを行い、住宅タイプを決定することです。


二世帯住宅へフルリフォームをして、快適な生活を送りましょう。


オフィスのコロナ対策に役立つ!排気工事のポイントとは?

コロナウイルスの話題でTVは連日持ちきりですね。


みなさまのオフィスのコロナ対策は万全でしょうか。


換気をしっかり行って、ウイルスをオフィスに滞在させないことが感染拡大防止を手助けします。


そこで今回は、コロナ対策に役立つ排気工事のポイントをご紹介します。





排気工事には種類がある


排気工事は、設置する給排気設備によって3種類に分けられます。


*壁面に穴をあけて、そこに直接換気扇を取りつけるタイプ


一般的な住宅に多く見られるタイプですね。


もしかすると一部のオフィスでもこのタイプを採用されているかもしれません。


最もシンプルで工事料金が安価ですが、周囲に住宅やオフィスが密集している場所では禁止されていることもあるため注意しましょう。


また、普及率は3つの中で最も高いです。





*天井に排気ダクトを設置して、内部の換気扇によって別の場所に排気するタイプ


工事段階で排気場所を自由に設定できるため、周囲の建物への影響を最小限に抑えられます。


1つ目のタイプよりコストはかかりますが、排気の多い飲食店には多く採用されています。


レストランやショップなどで、ダクトが天井に露出しているのをご覧になったことはありませんか。


あのようなダクトを用いておしゃれさを演出している飲食店も増えています。



*ダクトを使って屋上まで排気を引き上げるタイプ


このタイプはビルやオフィスなど比較的大きな建物で用いられています。


このタイプの1番のポイントは、屋上から排気するため、周辺環境に関係なくどの建物にも設置可能な点です。


しかし、3つの中で最もコストがかかる設備であるので注意しましょう。


このように、排気工事と言ってもさまざまな種類があり、それぞれメリットや特徴が異なります。


その建物にどの排気工事が適切なのか見極める必要があるため、業者に質問してみても良いかもしれません。



また、コロナ対策として換気量の増強を検討されている方は補助換気工事がおすすめです。


オフィス内の空気循環量を増やして、空気の入れ替えを行ってくれます。


先日高機能換気設備に関しては、設置すると国からの補助金が支給されることが発表され、より工事しやすくなっています。



まとめ


コロナウイルスの終息の時期について噂されていますが、いずれにしても長期的な戦いが見込まれることは確実です。


特にオフィスなどといった密閉空間にいるときは、換気対策を積極的に行い、みんなで力を合わせて感染拡大を防ぎましょう。


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