お役立ちコラム

オフィスのコロナ対策のために!必要な換気回数を紹介します!

コロナウイルスの蔓延により、日々の暮らしが大きく変化していますね。


オフィスや店舗では、以前より積極的に換気に取り組んでおられると思います。


しかし、本当に効果的な換気の仕方はご存知でしょうか。


そこで今回は、コロナ対策に必要な換気回数について詳しく解説します。



換気回数とは?


換気回数とは居室内へ供給される、あるいは排出される空気量を居室の容積で割ったものです。


例えば、部屋の容積が180立方メートルのオフィスに対して、1時間当たり90立方メートルの空気の入れ替えを行う換気設備を備えていた場合、そのオフィスの換気回数は「0.5」です。


換気回数の単位は一般的に1時間当たりで表され、非住宅系で0.3以上、住宅系では0.5以上が必要であると、建築基準法によって定められています。





コロナ対策に有効な必要換気回数とは?


はじめに「必要換気量」と「必要換気回数」の求め方を説明します。


必要換気量とは、必要な床面積当たりの換気量と部屋の面積を、掛けて求められます。


この必要換気量を部屋の容積で割ったものが、必要換気回数と呼ばれます。



まとめて式で表すと、


「必要換気回数=必要な床面積当たりの換気量×部屋の面積÷容積」


となり、この数値に従って部屋を適切に換気しましょう。


現時点の情報では、コロナのような飛沫による感染症への対策として有効な必要換気回数は2.0である、と厚生労働省が発表しています。


すなわち、「1時間に2回窓を開けて空気を入れ替えましょう」ということです。



この数値はあくまでも参考値であり、確実に感染を防げるかは今のところ不明な点と、この必要換気回数はその部屋にいる人数によって変動する点があるため、この回数を満たしていても注意を怠ってはいけません。


そして、換気設備を補強することで、必要換気量を増やすことが可能です。



換気設備は常に一定の空気を排出しているため、感染症予防の手助けをしているという訳です。


感染症対策としての換気設備に不安がある店舗の方には、補強換気工事を考えてみてはいかがでしょうか。


規模にもよりますが、基本的に換気補強工事は国の助成金の金額内で工事を行えます。


緊急事態宣言明けて、これまでのようにお客さんに来てもらうために必要な工事になるかもしれません。



まとめ


換気回数と、コロナウイルスに有効な換気の方法をご紹介しました。


今現在コロナウイルスはいつ終息するのか分からない状態です。


これを機に、オフィスや店舗の換気状況を見直して、より快適な室内を維持しましょう。




フルリフォームとは一体何なのか?基礎知識を紹介します

「フルリフォームはスケルトンリフォームと呼ぶことがあるらしい」


「スケルトンリフォームって普通のリフォームとは違うの?」


と考えている方はいませんか。


リフォーム方法には色々な種類があります。


その中でも、今回はスケルトンリフォームについて解説します。




□スケルトンリフォームとは?


実はフルリフォームはスケルトンリフォームと呼ばれることがあるため、ここではスケルトンリフォームという言葉に統一して解説していきます。


「スケルトン」は骨組みという意味であることから、スケルトンリフォームとは、建物の骨組み以外の内装と外観をすべて新しく替える工事です。


つまり、この工事は骨組みだけを残して全面的に改修を行う工事です。



一部分だけを取り替える改修に比べ、この工事は大規模な改修が必要です。


また、この工事は主に以下の3種類あります。



*内部だけ変える


外装の損傷が酷くなく、内装のみを変えたい場合に行う工事です。


部屋の間取りやキッチンの位置など内部の変更が可能です。


そのため、外壁はそのままです。




*外装だけ変える


建物の基礎と内装はそのままで、外装のみを取り替える工事です。


外壁の損傷が激しく、外壁塗装のみでは不十分な際に、必要になる工事です。


外装よりも内装の方が劣化が早いため、このタイプの工事はめったにありません。

 

 


*内装と外装どちらも変える


これは家の基盤だけを残し、それ以外すべてを解体する工事です。


解体することで廃材の量が多いのと、家の外壁も作り直すため、費用は高額です。


家の損傷の状態によっては建て替えと費用が変わらいほど高くなることもあります。


築年数が経っている家はこの工事が必要な可能性が高いでしょう。



□スケルトンリフォームのメリットは何?


スケルトンリフォームのメリットは部屋の間取りから自由に変更できることです。


息子や娘が巣立ち子育てが終わったときに、子供部屋を無くして、寝室を広くするなど、新しい生活スタイルに合った間取りにできます。


家全体を高齢化世代が住みやすい家にしたい場合もこの改修法を推奨します。


また、水回りや配線が一新できるのもスケルトンリフォームのメリットです。


水回りや配線の劣化は建物の劣化よりも早いです。



スケルトンリフォームなら、家の基礎はそのままで配管や配線のみを取り替えられます。


キッチンやトイレ、お風呂などの水回りの位置を変更する際は、配管の位置変更が必要です。


スケルトンリフォームなら、配管の位置を変えるが簡単なので、水回りの位置を変えるのも簡単です。


□まとめ


今回はスケルトンリフォームを紹介しました。


家の築年数が経ち「そろそろリフォームが必要だな」という方はこの記事参考にしてみてはいかがでしょうか。


疑問や質問がありましたらお気軽にお問合せください。



難波で飲食店の経営をされている方必見!コロナ対策に適切な換気方法!

コロナウイルスの影響もあり、最近特に注目されているのが「換気」です。


特に飲食店などの人が多く集まる場所では、換気の重要性が再認識されています。


ただ換気方式にはいくつか種類があり、それぞれ空気の循環性能が全く違います。


今回は、どの換気方法がコロナウイルスに対して有効なのか解説していきます。





換気設備は大きく分けて給気と排気から構成されている


そもそも換気とは、室内の汚染された空気を外に出し、逆に外からはきれいな空気を供給することで、室内の空気を浄化することを言います。


この汚染された空気を外に出すことを「排気」、外からきれいな空気を供給することを「給気」と言います。




換気設備の種類とは


ではここからは換気設備の種類をご紹介していきます。


大きく分けて設備には3種類の方式があるので、順番にみていきましょう。


*第一種換気方式


給気と排気の両方を機械式のファンで行う方法です。


給気と排気のバランスが良く、室内の空気をきれいな状態に保てますが、給気と排気のどちらも機械で行うので、導入コストや電気代がかさむ点がデメリットです。



*第二種換気方式


給気側は機械式のファンを用いて空気を取り込み、排気は排気口から自然に行います。


この方式は、一般ではあまり目にする機会はなく、無菌室や手術室でしか使われていません。



*第三種換気方式


給気を吸気口から自然に行い、排気側にファンや換気扇を設置したのが第三種換気方式です。


昔ながらの飲食店で多く使用されてきたタイプで、一般的な住宅にも多く使用されています。


メリットは、第一種換気方式よりも導入コストと電気代が抑えられることです。



長時間換気が必要な飲食店にとっては、電気代を抑えられるのは非常に魅力的ですね。


ただ、給気と排気のバランスを保つのが難しく、入り口の扉や窓から隙間風が入り込んでしまうこともあります。


そのため、室内の温度を一定に保てなくなり空調設備に負担がかかってしまいます。


最後にコロナウイルスに対する有効性に関して言うならば、やはり第一種換気方式が良いと言えるでしょう。


ファンが2つ付いているため換気量の調節が自由にできる他、排気量や給気量の調整も可能なのであらゆる換気の目的に対応できるからです。


もしもコロナウイルスの影響がどうしても気になる方は、リフォームを検討してみても良いかもしれません。


まとめ


コロナウイルスは空気中に飛沫体として浮遊しているため、換気はとても重要です。


換気方式としては第一種換気方式が有効ですが、コストが気になる方は窓を開けるなど工夫して他の方式で代用しましょう。


もし飲食店のリフォームを検討中の方は難波で活動する当社にお任せください。



フルリフォームを検討中の方に業者の選び方について解説します

「そろそろ家をリフォームしたいな」


と長年住んだマイホームのリフォームを考えている方は多いのではないでしょうか。


リフォーム業を行っている会社は多くあるので、業者を選ぶのは難しいですよね。


今回はそんな方に役立つリフォーム業者の選び方を紹介します。




□ここだけは押さえたい、業者の選び方のポイント


リフォーム業者を考える中で、大切なのが自宅から近い業者を選ぶという方法です。


「そんなの当たり前じゃん」と思うかもしれませんが、意外とこれを意識して業者を探せている人は少ないです。




信頼できるからと、大手の業者を優先的に選んでいると自宅から遠い業者を選んでしまいます。


自宅から近い業者であれば、何かあった場合でもすぐに駆けつけてくれます。


相当特殊な工事を必要とする場合でなければ、小回りの効く近場の業者に依頼することをおすすめします。




□気を付けた方がいいこと


*ネームブランドで選ぶと危険


意外と知らない方が多いのが、大手のリフォーム会社に依頼したとしても実際に工事を行うのは依頼主の家に近い、下請けの業者であることが多いです。


「大手だから安心」と過信するのはよくありません。


実際に施工をしてくれるのはどこの業者かを事前に確認しましょう。

 

 

 


*実績のある会社か


依頼する業者を選ぶ際、リフォーム実績のある業者かどうかが重要なポイントです。




規模が大きいリフォーム専業会社は、実際の施工は業者に発注するため、下請けの業者でも実績があれば、上手く工事を管理してくれます。


実績があるかどうかは、リフォームの提案の「数」と「質」を確認すると良いでしょう。


地域の業者でも、複数の会社の下請けでリフォームを行っている会社もあるので、施工実績が豊富な可能性もあります。




*費用が安すぎないか


リフォームを業者に依頼する場合は、複数の業者に見積もりを依頼して比較します。


その中で極端に安い業者は注意した方がいいです。


費用ではなく、工事内容を見てください。



業者によって条件や形式の違った見積もり方法があります。


大切なのは、同じ条件の見積もりを比べることです。


また、同じ条件でも、施工費が他社よりも安すぎる場合は注意してください。



業者によっては、一部の人材がプロではなく、アルバイトスタッフであることもあります。


業者の信ぴょう性を計る1つの指標として、「業界団体」に加盟しているかを見ると良いでしょう。


この団体に加盟していれば絶対安全というわけではないですが、業界団体に加盟していない業者よりは優良な会社である可能性が高いでしょう。


□まとめ


今回はリフォーム業者の選び方を紹介しました。


リフォームを検討していましたらこの記事を参考にしてみてはいかがでしょうか。


難波で飲食店を経営している方必見!コロナ対策に重要な十分な換気の基準とは?

現在コロナウイルスによって空気の安全性に疑いを持つ人が多くなってきました。


そのような状況下で店舗がすべきことは、店内の空気の安全性を保証していくことでは無いでしょうか。


ただ空気の安全性といってもいまいちピンとこない方が多いと思います。


そこで今回は、空気の安全性を決める基準について解説していきます。




不特定多数の方が利用する場所では基準に沿った換気が必要


コロナウイルスが大流行している現在、飲食店などの商業施設は「換気の悪い密閉空間」を避けるための努力が求められています。


では、具体的に「換気の悪い」とはどういった状態を指すのでしょうか。


これにはきちんと「建築物における衛生的環境の確保に関する法律」、通称「ビル管理法(ビル衛生管理法)」という法律が定められており、厳格な数値に従う必要があります。



ビル管理法に基づいて、基準となる換気量を満たすためには、これから説明する2つの方法のどちらかを行うようにしてください。


ひとつは、空調などを用いた機械換気です。


ビル管理法によれば、必要換気量(一人あたり毎時 30立方メートル)を満たしてれば、「換気が悪い空間」には当てはまらないとされています。


もし空調の必要換気量が足りない場合は、一部屋あたりの在室人数を減らしたり、設備の清掃をして対処しましょう。




もうひとつは、窓の開放による換気です。


必要換気量を満たすためには、毎時2回以上窓を数分間全開にして空気を入れ替える必要があります。


また、空気の流れを作るため、複数の窓を開けるように意識しましょう。


もし、窓が1つしかない場合は、窓の代わりにドアを開けることで解決できます。




空気環境の調整に関する詳細


空気環境測定では、空気の良し悪しを判別するために「浮遊粉塵」「一酸化炭素」「二酸化炭素」「温度」「湿度」「気流」の6項目を検査します。


さらに空気調和設備のある部屋では、「ホルムアルデヒド」の調査も行わなければなりません。


空気環境測定は法律によって年6回行うことが義務付けられています。


特にコロナウイルスが大流行している今、空調設備に問題によって、悪い空気が循環することになれば感染リスクが高まります。


ですので、この機会に設備の点検をしてみてはいかがでしょうか。


まとめ


コロナウイルスが世界中で猛威を奮っている中、特に飲食店などは空調について厳しくチェックする必要に迫られてきました。


空気の安全性を担保するためにも換気の基準をクリアし、数値化していくことが大切です。


店舗リフォームに関するお問い合わせがございましたら、大阪難波を中心に活動する当社にお任せください。



コロナで不安な店舗責任者の方に難波の業者が解説!必要換気量の計算方法について

コロナウイルスで換気が大切だと分かっていても、どれくらい換気すれば良いのかわからないという方は多いと思います。


実は必要な換気量は計算で導き出せます。


そこで今回は、必要換気量の計算方法について解説します。




飲食店での必要換気量について


「換気が行われていないくらいで、大した問題は起きないだろう。」とお考えの方はいらっしゃいませんか。


実は、飲食店で換気が行われていないと一酸化炭素中毒になってしまいます。


これは、とても恐ろしい症状であり、最悪の場合死に至ります。




2009年に福岡県のファーストフード店では換気設備が故障してしまい、扇風機で代用していました。


扇風機では十分な換気が行われず、一酸化炭素中毒者が複数人でたという事例があります。


自分の店舗は大丈夫だろうと思わずに、必要な換気量について今一度見直してみてください。


必要換気量の計算方法


必要換気量はいくつかの計算で簡単に求められます。


*一人当たりの占有面積から計算する方法


まずは、一人当たりが店舗内で占める面積ごとに計算する方法を紹介します。


必要換気量は、店舗の床面積に20をかけて、一人当たりの占有面積で割ると導き出せます。


占有面積が具体的にどれくらいの数値かというと、レストランや喫茶店、料亭などの飲食店では3平方メートルです。




*床面積から計算する方法


次に、床の面積からおおよその必要換気量を導き出す計算を紹介します。


この場合だと、部屋の床面積あたりの換気量に部屋の面積をかける単純な方法で求められます。


床面積あたりに必要な換気量は、おおよそ飲食店で1時間あたり15から30立方メートルです。



いずれの場合も、部屋の空間そのものの広さが異なってしまうので臨機応変に計算手段を使い分けることが必要です。


少しでも現在の換気設備に怪しいと感じた場合は、すぐにダクト工事を行って換気能力の高い設備にしましょう。


また、必要換気量は、室内に発熱量があればあるほど増加します。


焼肉店や中華料理店のように、大きな火を使い、かなりの量の煙を排出する店舗の場合は、熱量も加味して必要換気量の計算を行うと良いでしょう。


不安がある場合は、専門の業者に相談して換気量を判断してもらうと安心できます。



まとめ


これまで、店舗における必要換気量について、計算方法を解説してきました。


コロナウイルスが流行している世の中であるからこそ、換気に敏感になっている方が多いと思います。


飲食店の方は、ぜひ一度ご自身の店舗の必要換気量を調べてみてください。



フルリフォームを検討中の方にフルリフォームのタイミングについて紹介

「リフォームをしたいけど、どのタイミングでリフォームすればいいかわからない」


という方はいませんか。


リフォームは部位によって工事が必要な時期が異なります。


今回はリフォーム工事のベストな時期について説明します。





□フルリフォームのタイミングを紹介


フルリフォームは大規模な工事です。


そのため、フルリフォームはライフスタイルが大きく変わる人生の節目に行うとよいでしょう。


例えば、子供の独立で子供部屋が不要になった場合です。


フルリフォームは部屋の間取りから変更できるので、子供部屋をつぶして他の部屋にくっつけるなどして家を有効活用できます。



反対に、間取りを変えれば、部屋数も増やせるので、親と一緒に住むことになった場合に2世帯住宅として家を利用するときにもフルリフォームはおすすめです。


さらに、住宅設備を一新したいときもフルリフォームはベストなタイミングでしょう。


特に、水回りの設備の劣化が気になりだしたときにフルリフォームは向いています。



なぜなら、水回りの工事は配管の位置変更が必要であるからです。


フルリフォームなら建物の解体も行うので、配線や水道管の位置を簡単に変更できます。


フルリフォームが必要になってくる家の築年数は15年~20年です。


築年数が15年~20年ほど経つと建物の劣化がだいぶ進行し始めているためです。


古くなってきた家はメンテナンスを行わないと劣化も一気に進みます。


もし、お住まいの家の築年数がかなり経っている場合はフルリフォームを検討した方がよいでしょう。

 


□部位別リフォームのタイミング


リフォームを行う際に、厄介なのが設備によって劣化のスピードが異なることです。


*水回り


キッチンの寿命は10年~20年です。


寿命に到達するまでは、5年ごとのメンテナンスを行うことをおすすめします。

 

 


10年~20年経ったら、キッチン設備の取り替えが必要でしょう。


具体的には寿命がくるとコンロの点火不良や、扉の立て付けが悪くなってきます。


トイレの寿命はキッチン設備と同じ15年ほどです。




トイレ設備の劣化が改善されるのはもちろん、最新のものに交換すると水洗効率が格段に上がります。


お風呂の寿命は10年~15年でお風呂の沸きが悪くなることや、水栓の不具合が出てきたら交換のサインです。


お風呂の工事の場合は、給湯器も一緒に交換することが多いです。

 

 


*リビング・ダイニング


リビングに限りませんが、壁紙の張替え時期は5年~10年が目安です。


床材の寿命は10年~15年、畳は4年~5年で裏返しをするので合計8年ほどで交換が必要です。


寿命に幅がありますが、交換時期はキズや汚れで判断しましょう。


日頃のメンテナンスが長持ちにつながります。

 

 


*外壁と屋根


外壁は素材に関わらず10~15年ごとの塗装がおすすめです。


ヒビ割れや色褪せがでてきたら塗装を検討してみましょう。


屋根は外気に触れることを前提に設計されていますが、常に外の環境にさらされているため、そのほかの設備と寿命はあまり変わりません。


瓦屋根なら20年~30年、ストレート材は10年~15年で交換が必要です。



□まとめ


どの設備も寿命に差がありますが、おおよそ10年~15年が各設備の寿命です。


寿命が来るまでにも定期的なメンテナンスをするとよいでしょう。



換気環境が悪くてコロナが不安な難波の飲食店の方へ!原因を紹介します。

排気環境が悪くてコロナに対して不安がある飲食店の方はいらっしゃいませんか?


コロナウイルスへの不安は日々高まるばかりですよね。


そこで今回は、換気が悪くなってしまう原因について解説します。

 


換気が必要な理由


「なんで換気しなければならないのだろう。」という疑問をお持ちの方が多いようです。


また、換気ならば窓を開けておくだけで十分だとお考えの方もいらっしゃるでしょう。




飲食店で換気が必要な理由は主に二つあります。


一つ目は、調理の際の煙を店内から逃すためです。


焼肉店や中華料理店等、火を多く使う店内で換気がされていないと、店内に煙が充満し、食事を楽しむどころではなくなってしまいますよね。




二つ目は、店内の空気のバランスを整えるためです。


飲食店では、どうしても調理で出てしまう空気を排気することに意識が向きがちです。


しかし、排気だけでなく、給気しなければ空気は循環しないことにも注意しましょう。


空気の排気と給気のバランスを保つためにも換気設備を設置する必要があるのです。


換気が悪いと、ドアが極端に開けにくくなったり、ドアを開けた途端に風が流れ込んできたり、臭いがこもってしまったりします。




お店の換気が悪い原因とは


続いて、お店の換気が悪くなってしまう原因として考えられるものを紹介します。


*ファンに問題がある


排気が十分に行われない場合、ファンが小さすぎるという可能性があります。


どうしても、費用を抑えるためにファンを小さくしてしまう方が多いと思いますが、これには注意が必要です。


というのも、ファンの大きさと、ダクト配管の太さがマッチしていないとファンは正常に機能しないからです。


費用を削りすぎないように気をつけましょう。




*給気が十分に足りていない


せっかく排気設備を整えたとしても、給気設備がしっかりしていないと意味がありません。


排気量に合わせて適切な大きさの給気口が必要なのですが、都心部ではスペースの都合上、うまく設置できていない可能性があります。




*掃除を怠っている


ダクト部分や排気口の掃除を怠っているために、設備の能力が落ちてしまっていることがあります。


実は、定期的にメンテナンスを行っているお店は少ないのが現状です。


しかし、清掃を行っていないと、ダクトの中に油が溜まってしまい、最悪のケースでは火災を引き起こしてしまいます。


まとめ


これまで、換気の必要性と、換気が悪くなってしまう原因を飲食店の方向けに解説しました。


コロナウイルスの流行で、ますます換気の必要性が出てきました。


この記事を参考にして、店舗の換気を見直してみてください。




フルリフォームを検討中の方へ!木造住宅をフルリフォームする際の費用や注意点を紹介

「木造住宅もリフォームした方がいいの?」


と考えている人はいませんか。


きちんとメンテナンスをすることで木造住宅は長く住めます。


木造住宅の寿命は30年と言われますが、リフォームをすれば寿命を80年まで伸ばせるでしょう。


今回は木造住宅でリフォームする際に知っておきたいポイントを紹介します。

 

 


□木造住宅リフォームの費用は?


どのようなリフォームをするかによって費用は大きく変わります。


基礎から工事を行う場合の費用の相場は800万円~2500万円と高額です。


しかし、基礎に問題がなければ、費用は合計で600万円ほどで済むケースもあります。


今回は基礎以外の3種類の工事の費用を解説します。

 


*外壁の断熱工事


外壁をリフォームするときに、断熱工事も行えます。


外壁を断熱加工することで、熱による外壁の劣化を防げます。


また、断熱工事をすることで、冬季の暖房効率が上がることに加え、外壁の結露防止効果もあります。


工事費用は施工面積が159平米だと下限がおおよそ450万円です。


この工事費用には保湿と気流止め工事を含んだ費用です。




*床の防音・断熱工事


築年数が経過すると、床の断熱材が痩せてしまいます。


そのため、床の断熱効果が下がります。


また、木造建築でよくあるのが、2階の音が1階に響くことと、反対に1階の生活音が2階まで届いてしまうことです。


床の断熱工事の場合、費用はおよそ100万円です。


防音工事は床の取り外し費用を含んで7万円と床材の値段がかかります。

 


*屋根の断熱工事


屋根の断熱工事は、外張り断熱工法の場合だと下限がおおよそ200万円です。


屋根の断熱工事をすることで、夏季の日差しの侵入熱を抑制し、室内の温度の上昇を防ぎます。


また、冷房効果も上がります。

 


□木造住宅をリフォームする際の注意点


木造住宅は鉄骨構造や鉄筋コンクリート造の住宅に比べ、耐用年数が短いです。


そのため、部分的なリフォームで済まそうと考えていた場合でも、基礎の劣化やシロアリ被害が見つかった場合はフルリフォームが必要です。


大規模な工事を行うと先ほど紹介したように工事の総額が800万円~2500万円にまで上ります。


高い費用をかけたくない方は築年数が経っていなくても定期的にメンテナンスをすることが必要です。


そうすることで、大規模な工事が不要となって、長期的には費用が抑えられます。




□まとめ


今回は木造住宅のリフォームについて説明しました。


木造住宅は自然を感じられる暮らしやすい家ですが、きちんと管理をしないと劣化が進んでしまいます。


家は一生ものですから、築年数が経っている場合はリフォームも検討することをおすすめします。



難波の飲食店でコロナ対策に排気工事をお考えの方へ!費用の相場を解説します

最近コロナウイルス が猛威を奮っていますよね。


そんな中でコロナ対策に排気工事をお考えの飲食店経営者の方は多いと思います。


そこで今回は、排気工事の費用の相場を解説します。




□ダクト工事の費用を左右する要因とは


ダクト工事にかかる費用はどれも似たようなものだとお考えの方はいらっしゃいませんか。


実は、工事の費用は10万円単位で異なっています。


そのため、自分の店舗にあったダクト工事を選択する必要があるので注意しましょう。




費用を変化させる要因としては、ダクトの材質、ダクトの用途、建物の用途、飲食店の種類、があります。


ダクトの材質では、主に耐久性によって価格が変化します。


例えばステンレスは亜鉛メッキに比べて熱や錆に強いため価格が高くなります。




また、ダクトの用途では、一般換気の使用だけなのか、空調や排煙も必要なのかによって大きく値段が異なります。


さらに、飲食店であればどの程度煙が出るのかや、お客様の出入りが激しいかを考慮しなければなりません。


例えば、喫茶店のように火を使う場面が限られている場合と、居酒屋や中華料理店のように多くの人が頻繁に出入りし、煙も多く出る場合とでは、必要なダクトの性能が異なります。





□排気ダクト工事のポイントと相場


*ダクト工事のポイントを解説


全てのダクト工事が同じ仕組みだと思っていませんか。


店舗やオフィスにおける排気工事は、設置するタイプによって3種類に分類されます。


飲食店で最もよく見かける方法は、天井内にダクトを通して、そこに換気扇を取り付け、他の場所へ排気する方法です。


空気の流れ方がある程度明確である場合によく使われます。


しかし、周りの建物や家に影響が出そうな際は設置できないので気をつけましょう。


業者の方と相談して、自分の建物のタイプにあった設置の仕方をアドバイスしてもらうのがおすすめです。




*ダクト工事の相場を紹介


排気ダクト自体は、タイプによって様々で、相場としては10万円から30万円ほどです。


しかし、工事全体となると費用は上がり、100万円から300万円ほど必要になるでしょう。


費用を抑えるためには、定期的にメンテナンスを行う必要があります。


点検を怠ってしまうと、修理や改修作業が必要になり、費用がかさんでしまうので注意しましょう。




また、経験豊富な業者に依頼して、無駄のない適切な工事をしてもらうと、費用を抑えられるかもしれません。


□まとめ


飲食店のダクト工事を検討していらっしゃる方に向けて、工事の費用に関して解説してきました。


コロナウイルスの影響は長引いてしまう可能性があるので、感染症対策の一環としてこの機会に工事を行うことをおすすめします。

 

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